BitMartの評判や口コミは？メリットやデメリット・取引所としての安全性を解説

BitMart(ビットマート)は、世界で900万人程度が利用している仮想通貨取引所です。

最大レバレッジは100倍、取引銘柄は1,000種類以上を確保しています。スペック的には申し分がない海外仮想通貨取引所です。

ただ、「海外の仮想通貨取引所は危ない」と思われる方もいるかもしれません。しかし、BitMartでは利用者が安心して取引できるようなセキュリティも導入されています。

この記事では、BitMartの評判や口コミについて解説していきます。

BitMartの評判や口コミが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

なお、BitMartの評判や口コミを含む特徴を他社と比較したい方は「仮想通貨海外取引所ランキング！おすすめ比較15選」をご覧くださいね。

BitMart(ビットマート)とは？特徴や基本情報を解説

ライセンス	ケイマン諸島
最大レバレッジ	100倍
取引銘柄	1,000種類以上
利用者数	900万人以上
日本語対応	ホームページは対応済み
コピートレード	可能

BitMartは、2018年に誕生した仮想通貨取引所です。

最近誕生した海外仮想通貨取引所ですが、既に多くの顧客を抱えている業者となっており、900万人以上が利用しています。

BitMartの最大の特徴は、取引銘柄が1,000種類以上用意されていることです。日本の取引所では絶対に取引できない銘柄が多数用意されています。

ちなみに、ホームページに関しても日本語に対応しています。

そのため、BitMartは日本人でも利用・取引しやすい仮想通貨取引所としても評判です。

BitMartの良い評判や口コミ・メリット

BitMartの良い評判や口コミ・メリットについて解説します。

取引銘柄の豊富さに加えて、取引手数料が比較的安い数値になっていることから、利用しやすい取引所となっています。

また、新しいサービスへの対応も行われており、普段利用できないサービスを検討したい人にもおすすめです。

以下では、BitMartの良い評判について詳細を見ていきましょう。

1,000種類以上の豊富な取扱通貨

BitMartは、1,000種類以上の取引銘柄を提供しています。

海外の仮想通貨取引所は、日本の取引所と比較してもかなり多くの銘柄を取り扱っているのは間違いありません。

BitMart	1,000種類以上
日本の取引所	30種類程度

BitMartのほうが銘柄数が圧倒的に多いです。つまり、普段は見ることのできない銘柄も取引できます。

BitMartは、「これからマイナー銘柄を取引してみたい」という方にもおすすめの海外仮想通貨取引所です。

世界最安レベルの取引手数料

BitMartの取引手数料は、世界最安レベルを誇っています。

手数料は最低0.02％に設定されており、かなり小さい数値です。

また、BMXで手数料を支払うことによって、25％オフになるサービスも行われています。

BitMartは、少しでも手数料を削減したいと考えている方におすすめの海外仮想通貨取引所です。

充実した日本語サポート体制

BitMartでは、充実した日本語サポート体制が構築されています。

日本語表記には多少問題もありますが、海外の仮想通貨取引所で対応していないところよりは明らかに使いやすいです。

海外の仮想通貨取引所で日本語サポートが必要であれば、BitMartの利用がおすすめです。

BMXトークンによる特典プログラム

BitMartでは、BMXトークンによる特典プログラムが用意されています。

トークンを保有している量によってVIPプログラムのレベルが上昇し、恩恵を受けられる仕組みです。

最大レベルのVIPになると得られる特典は非公開とされていますが、特典やプロモーションが受けられる仕組みが存在します。

大量にBMXトークンを保有しておきたいと考えている場合、レベル制度を採用しているBitMartを使うことで恩恵を受けられるでしょう。

NFT・DeFiなど新サービスへの対応

BitMartは、NFT取引も可能です。

また、DeFiにも対応していることから、新しいサービスへの対応が期待できます。

例えば、BitMartではNFTが大量に出品されています。

ただ仮想通貨を取引しているだけでは物足りない方は、BitMartを利用すればNFTを獲得するチャンスもありますよ。

使いやすい取引アプリ

BitMartは、取引アプリもしっかり提供しています。

取引アプリは日本人でも使いやすい仕様となっており、感覚的に操作できる店が魅力です。

外出先でも仮想通貨取引をしたい方は、BitMartを利用するのがおすすめです。

BitMartの悪い評判や口コミ・デメリット3選

メリットも多いBitMartですが、デメリットも確認されています。

特に日本の金融庁に登録していないのは気になるポイントです。

また、信頼できると言っても、海外系はトラブルが多いことに注意しておく必要があります。

ここからは、BitMartのデメリットについて詳しく解説します。

日本の金融庁未登録による制約

BitMartは、日本の金融庁に登録していません。

まだ金融庁から警告を出されているわけではありませんが、無許可登録業者であることに変わりはありません。

許可をもらっていないというのは、トラブルが起きた場合は自己責任で解決しなければならないのです。

色々な制約も存在していることから、信頼して取引できる状況ではなくなっている傾向もあります。

サイト評価の低さに関する懸念

BitMartは、決してサイト評価が高いわけではありません。

上記の画像はBitMartのレビュー評価です。全体の評価が3.8となっています。

他のレビューサイトでも4点台に到達していない傾向があるなど、市場からの評価が決して高いわけではありません。

海外のレビューサイトで評価点が低いのは、マイナスポイントと言えるでしょう。

送金トラブルのリスク

海外系の仮想通貨取引所は、送金トラブルのリスクを抱えています。

場合によっては、送金したものが届かないという状況もあります。

BitMartもトラブルが起きるリスクを抱えているため、取引時は注意しなければなりません。

もしくはBybitやBitgetなど、日本市場で長年サービスを提供している信頼性が高い取引所を利用しましょう。

BitMartがおすすめのトレーダー

BitMartがおすすめのトレーダーは、以下に該当している方です。

BitMartの利点を最大限に活かせる方にはおすすめの取引所です。

以下では、おすすめできるトレーダーについて詳しく説明します。

手数料を抑えて取引したい人

手数料を抑えて取引したい人にはBitMartがおすすめです。

実際の手数料は、次のように設定されています。

現物取引	0.25％
先物取引	メイカー0.02％/テイカー0.06％

かなり手数料を抑えられていることが分かりますね。

他の海外取引所と比較してもかなり手数料が安いことから、初心者から上級者まで幅位広いトレーダーが利用しやすい環境が作られています。

幅広い銘柄で投資したい人

BitMartは、幅広い取引銘柄を利用したい方にも向いています。

BitMartでは1,000以上の取引銘柄を持っていることから、かなりマイナーな銘柄もあります。

運が良ければ、これから伸びる銘柄を見つけられて、一気に利益を出せる可能性があるのです。

大手の銘柄ではなく、細かい銘柄で取引したいと考えている人には、おすすめできる業者と言えます。

BMXトークンの特典を活用したい人

BitMartは、BMXトークンを活かしたい人にもおすすめです。

VIPプログラムを採用することで、特典やサポートを受けやすくなります。

少しでも大きなサポートを受けたいときは、取引金額とBMXトークンを大量に保有してください。

BitMart(ビットマート)の始め方と使い方

BitMartの始め方と使い方について解説していきます。

登録・口座開設の手順

登録方法ですが、次の手順で進めていきます。

まずBitMartの公式サイトから「口座開設」をクリックしましょう。

メールアドレスとパスワードを入力してください。その後に「口座開設」をタップしましょう。

メールが送付されますので、認証コードを入力してください。

入金・出金方法

前提として、BitMartで入出金するためには、本人確認が必要です。

事前に本人確認を済ませて、入金できるようにしておきましょう。

まずは、入金する仮想通貨を選択してください。

選択後、QRコードが提示されますので、読み取って送金しましょう。

出金も同様の手続きを進めれば問題ありません。

取引の基本操作

基本的に仮想通貨を購入するのであれば、P2P取引を選択してください。

BitMartでは、豊富な銘柄が用意されていますので、中にはレートがかなり安くなっている銘柄もありますよ。

他の仮想通貨取引所との比較

ここでは、BitMartと他の仮想通貨取引所を比較したデータを見ていきましょう。

Bitgetと比較

Bitgetとの違いを比較していきましょう。

取引所	BitMart	Bitget
取引銘柄	1,000銘柄以上	873銘柄
最大レバレッジ	100倍	125倍
取引手数料	0.02％～	0.02％～
日本語対応	あり	あり

取引銘柄はBitMartのほうが多くなっていますが、レバレッジはBitgetのほうが高いです。

他の項目はさほど違いがないことから、似たような取引所と言えるでしょう。

Bybitと比較

続いてBybitとの違いを比較していきます。

取引所	BitMart	Bybit
取引銘柄	1,000銘柄以上	1,507銘柄
最大レバレッジ	100倍	100倍
取引手数料	0.02％～	0.005％～
日本語対応	あり	あり

取引銘柄、取引手数料は圧倒的にBybitが有利となっています。

最大手と言われているくらい、Bybitは進歩していることを踏まえると、かなり違いが出ているのは仕方ないところです。

国内取引所との違い比較

国内取引所との違いを見ていきます。

今回はCoinCheckを対象にしていきます。

取引所	BitMart	CoinCheck
取引銘柄	1,000銘柄以上	31銘柄
最大レバレッジ	100倍	なし
取引手数料	0.02％～	無料
日本語対応	あり	あり

取引手数料の観点ではCoinCheckに強みがあるものの、他の部分はBitMartが優れています。

レバレッジ取引ができないようにしているCoinCheckより、レバレッジで少ない資金で取引できるBitMartのほうが便利です。

銘柄数も圧倒的で、マイナーな銘柄にも触れられるのが良いところです。

関連するよくある質問

BitMartに関連するよくある質問に回答していきます。

日本人でも安全に利用できる？

BitMartは、日本人でも安全に利用できます。

金融庁から許可は出ていないものの、セキュリティ面は万全です。

安心して利用できる環境が整っているので、日本人でも問題なく取引できます。

入出金方法は？

仮想通貨を直接入金する方法が採用されています。

出金に関しても、直接仮想通貨を出金させる方法が一般的です。

現金化してから送金するものではないことを理解しておきましょう。

BMXトークンのメリットは？

VIPプログラムで上位に昇格するメリットがあります。

上位に行けば特典などの恩恵を受けられます。

サポートなども影響するため、できれば上位に行けるようトークンを確保したいところです。

キャンペーン・ボーナスの内容は？

BitMartでは、トレード大会のキャンペーンが開催されています。

取引量などを競い合い、上位に入ればお金がもらえるキャンペーンです。

ボーナスは配布していませんが、キャンペーンによる特典はいくつか用意されています。

取扱銘柄数は？

取引銘柄数は1,000種類以上です。

細かいところまで計算されてはいないものの、多くの銘柄を持っていることは判明しています。

マイナーな銘柄も、BitMartであれば見つけられる可能性があります。

まとめ

BitMartは、日本人にも取引しやすい海外の仮想通貨取引所です。

手数料の安さ、取引銘柄の多さなどもあり、より仮想通貨へのチャレンジをしたい人におすすめです。

できればBMXトークンを大量に受け取り、よりサポートや恩恵を受けられる状態で取引できる状況を作っておきましょう。