2026年、海外FXのキャッシュバック業界に新しいサービスが登場しました。
「トクバク」は、ブローカーから受け取るIB報酬の90%を会員に還元すると公表し、還元の原資と割合をはっきり示している海外FXキャッシュバックサイトです。USDTによる出金、TradingViewのオリジナルインジケーター、ブローカーへの取材記事など、キャッシュバックだけにとどまらないサービスを展開しています。
BITNAVIでは、トクバクの担当者にインタビューを実施。サービスを始めた理由から、出金方法やセキュリティ、今後の展開まで、利用者が気になる点を率直に伺いました。

トクバク担当者
海外FXキャッシュバックサイト「トクバク」の運営を担当。対応ブローカーとの契約や条件の確認、会員の取引口座の承認、キャッシュバックの残高反映と出金対応まで、サービス運営の全体に携わっている。「還元の中身を利用者が確かめられること」を重視し、IB報酬の90%還元の仕組みを公開したほか、送金記録(TxID)を会員ページで確認できる出金方法を整えた。TradingView用のオリジナルインジケーターの企画や、ブローカー担当者への取材記事の制作にも関わる。日本語を含む11言語でサービスを展開し、日本の利用者からの問い合わせにも対応している。
この記事を読むことで、トクバクが「還元の中身を見せる」ことにこだわる理由と、出金方法や対応ブローカーなど、登録前に知っておきたいポイントを理解できます。
>>海外FXのキャッシュバックサイト「トクバク」の公式サイト
トクバクを始めたきっかけ
編集長本日はよろしくお願いいたします。まず、トクバクを始めたきっかけを教えてください。



よろしくお願いいたします。キャッシュバックサイトは数が多いのに、還元額がどこから来ていて、サイトがどれだけ受け取っているのかを説明しているところはほとんどありません。利用者が数字を信じるしかない状態を変えたい、というのが出発点です。



私たち自身も海外FXでキャッシュバックサイトを使ってきましたが、「表示されている金額が本当に正しいのか」を確かめる手段がないことに、ずっと引っかかっていたんです。



既存のキャッシュバックサイトとの一番の違いはどこにありますか?



トクバクでは、ブローカーから受け取るIB報酬を原資とし、その90%を還元すると公開しています。たとえばIB報酬が100ドルなら、90ドルが会員のキャッシュバックです。還元率の高さを競うより、「確かめられること」を一番の違いにしたいと考えています。
IB報酬90%還元の仕組みと継続性



90%というのはかなり高い割合ですね。残り10%で運営は成り立つのでしょうか?



90%は、無理のある数字ではなく、運営を続けられる水準として設定しています。



運営は少人数で効率化していて、広告費にも頼りすぎない形をとっています。そのため、当面は90%を基本として続けていく考えです。



今後、割合が変わる可能性はありますか?



ブローカーとの契約条件や為替、運営の状況によって見直す可能性はあります。その場合も、変更後の取引分から適用し、過去の分にさかのぼって減らすことはありません。



万が一割合を変える場合は、サイト上の「お知らせ」で事前に告知します。
対応ブローカーの選び方



対応するブローカーは、どのような基準で選んでいますか?



主に見ているのは、金融ライセンスの有無と内容、運営年数、出金に関するトラブルの有無、日本語サポートの体制です。あわせて、紹介リンクから口座を開いたときにIB報酬がきちんと計測・支払われるかも、実際に確かめてから受付を始めています。



ただ、ブローカーの経営状況まで保証できるわけではありません。ブローカーが破綻したり支払いを止めたりしてIB報酬が支払われない場合は、キャッシュバックもお支払いできません。このリスクは利用規約にも明記しています。



現在は受付中のブローカーが5社、準備中が9社となっています。準備中のブローカーはいつごろ受付を始める予定ですか?



XS.com、Axi、VT Markets、MYFX Marketsなどの準備中のブローカーは、紹介リンクの用意が整い次第、順に受付を始めます。



時期はブローカーとの契約手続きによって変わるため、確定したものからお知らせしていきます。受付を始める際は、ブローカーの詳細ページの表示が「受付中」に切り替わります。



準備中の段階で口座を開いてしまった場合はどうなりますか?



その場合はキャッシュバックの対象になりません。必ず「受付中」になってから、ブローカーの詳細ページにある紹介リンク経由で開設してください。ここは一番お問い合わせが多いところなので、ぜひ覚えておいていただきたいです。
出金をUSDTに絞った理由



出金方法はUSDT(TRC20)のみとなっています。銀行振込に対応していない理由を教えてください。



一番の理由は、送金の記録を利用者ご自身で確かめられることです。加えて、TRC20は送金手数料が比較的安く、着金までの時間も短いという利点があります。11言語に対応しているトクバクにとって、国をまたいで同じ方法で送金できることも大きなポイントでした。



送金の記録を確かめられる、というのは具体的にどういうことでしょうか?



USDTで送金すると、送金記録(TxID)がブロックチェーン上に残ります。会員ページに表示されるTxIDを照会すれば、いつ、いくら送られたかを確認できます。サイト側の「送金しました」という連絡を信じるしかない方法とは、そこが違います。



なお、受取アドレスは必ずTRC20のものを登録してください。ERC20など別のネットワークのアドレスに送ると、資産を取り戻せなくなるおそれがあります。



最低出金額はいくらですか?



既定では100ドル(100USDT)です。残高はドル建てで管理していて、1ドル=1USDTで送金します。円に換算しないので、換算レートで金額が目減りすることはありません。



ほかの受取方法については、利用者の声や各国の規制の動向を見ながら検討していきます。
個人情報とセキュリティ対策



2025年には、他のキャッシュバックサイトで情報流出も起きました。会員の個人情報や残高はどのように管理していますか?



会員データにアクセスできる担当者を最小限に絞り、業務に必要な範囲だけ権限を与えています。通信は暗号化していて、出金先アドレスの登録や出金の申請は、本人確認の承認が済んだ会員に限っています。



他社で起きた件は、私たちも重く受け止めています。外部に業務を委託する場合も、扱える情報の範囲を限定するようにしています。
運営体制と日本語サポート



運営会社はウズベキスタンの法人と伺っています。その理由を教えてください。



トクバクの運営会社は、ウズベキスタン共和国で設立したStar Light Inovation,ltdです。サイトは11言語に対応していて、日本だけでなく、アジアや中央アジアなど複数の国の利用者を想定しています。



多言語でサービスを展開するうえで、運営の拠点として適していると判断しました。



日本の利用者が困ったときは、どこに相談すればいいですか?



日本語のお問い合わせフォームとメール(support@tokubaku.com)で受け付けています。内容を確認したうえで、順番に日本語で回答しています。
TradingViewインジケーターに込めた思い



キャッシュバックサイトでTradingViewのインジケーターを提供しているのは珍しいですね。なぜ作ったのでしょうか?



キャッシュバックは取引した後に受け取るものです。それとは別に、取引する前の判断にも役立つものを届けたいと考えました。



現在は、相場の向きを色と帯の幅で示す「TOKUBAKU MA」と、その時間帯にしては異常に静かな状態を知らせる「TOKUBAKU Tide」を公開しています。



開発でこだわった点はありますか?



「何でも教えてくれるツール」にしないことです。売買のサインを出すのではなく、1つのツールで見るものを1つに絞りました。たとえばTideは、あえて色が相場の方向を表さないようにしています。



インジケーターはどうすれば使えるようになりますか?



会員登録をしていること、トクバク経由で開設して承認された口座があること、直近60日の取引量が1ロット以上あること。この3つを満たしていれば、会員ページからTradingViewのユーザー名を申請するだけで使えます。利用期間は90日で、条件を満たしている間は更新します。



ただ、インジケーターはあくまで相場の見方を補助するもので、売買のシグナルや利益を保証するものではありません。そこは誤解のないようにお伝えしています。
取材記事と表彰の中立性



トクバクではブローカーへの取材記事や「Best Beginner-Friendly Broker」の表彰も行っています。中立性はどう保っていますか?



トクバクは、対応ブローカーからIB報酬を受け取る立場です。その関係があることを前提として、読者の皆さんにお伝えしています。取材記事では、ブローカー側の説明はあくまで「担当者の話」として載せ、スペックや条件は公式サイトで確認できる情報と照らし合わせています。



表彰は、日本語サポートの体制、最低入金額、口座開設の手順の分かりやすさといった初心者目線の項目で、編集部が選んでいます。
紹介プログラムの特徴



紹介プログラムもあると伺いました。どのような仕組みですか?



ご自身の紹介URLから登録した方のキャッシュバックが確定すると、その5〜7%が紹介報酬として残高に入ります。紹介報酬は運営の取り分からお支払いするので、紹介された方のキャッシュバックは減りません。



報酬率はスターター5%、シルバー6%、ゴールド7%の3段階で、毎月1日に判定しています。トレード仲間に勧めるときに、相手に損をさせる心配がない仕組みにしたかったんです。
今後の展開と読者へのメッセージ



今後の展開について教えてください。



準備中のブローカーの受付開始に加え、ソーシャルトレード機能や、上位足を重ねて表示する「Frame Candles」、値幅を測る「Range Ruler」といったインジケーターの公開を予定しています。準備が整ったものから、順にお知らせします。



最後に、この記事をご覧の皆様へメッセージをお願いいたします。



キャッシュバックは、普段の取引の延長で受け取るものです。キャッシュバックのために取引を増やす必要はありません。



還元の割合や条件、送金の記録まで、トクバクはできるだけ確かめられる形でお見せしています。仕組みを確かめたうえで、納得して使っていただければうれしいです。
まとめ:「信じてください」ではなく「確かめてください」のキャッシュバックサイト
今回のインタビューを通じて、トクバクが還元率の高さよりも「還元の中身を利用者が確かめられること」を軸に、サービスを組み立てていることが分かりました。
同社の特徴は、IB報酬の90%という還元割合の公開、ドル建てで目減りしない残高、TxIDで送金を確かめられるUSDT出金、TradingViewのオリジナルインジケーター、紹介された側のキャッシュバックが減らない紹介プログラムにあります。
特に印象に残ったのは、インジケーターについて「何でも教えてくれるツールにはしない」と語っていた点です。売買のサインを出して利用者を引きつけるのではなく、判断の材料を1つずつ渡すという考え方は、還元の仕組みを公開する姿勢とも共通しています。
一方で、出金方法がUSDT(TRC20)のみであること、受付中のブローカーがXMTrading・HFM・Vantage Trading・MINT TRADING・Erranteの5社であること、2026年に始まったばかりで運営実績はこれからであることは、利用前に知っておきたい点です。準備中のブローカーで先に口座を開いてもキャッシュバックの対象にならない点も、担当者が繰り返し強調していました。
USDTでの受け取りに抵抗がなく、対応ブローカーで新しく口座を作る予定がある人にとって、トクバクは還元の仕組みに納得したうえで使えるキャッシュバックサイトです。準備中のブローカーの受付開始や新しいインジケーターの公開など、今後の動きにも注目していきたいと思います。










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