海外FX初心者の方は、口座の作り方や業者の選び方に不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
海外FXは安全な業者を選べば、簡単にハイレバレッジ取引で少ない元手で大きな利益を狙うことができます。

安全にハイレバレッジで取引するためには業者選びが重要です。
そこで本記事では、海外FX初心者の方に海外FXの始め方の手順や業者の選び方について詳しく解説していきます。
海外FX業者でトレードするためのポイントや注意点についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、おすすめの海外FX業者は「海外FX業者おすすめランキング17選【2025年最新】優良で人気の海外口座を比較」で紹介していますので気になる方は併せてご覧くださいね。
初心者の海外FXの始め方・やり方


初心者が海外FXを始める時には基本的に次の流れで取引を開始します。
海外FX業者に口座を作り、取引をスタートするまでの流れについて詳しく解説していきます。
海外FX業者に口座を作る
まずは海外FX業者を選んで、口座を作成します。
選ぶ基準は人それぞれですが、次の視点で業者を選ぶのがおすすめです。
- 安全な業者であること
- レバレッジが希望通りか
- 欲しいボーナスがあるか
- ゼロカットがあること
業者を選んだらホームページにアクセスし、必要事項を入力し、本人確認書類を提出します。
XMでは居住国・メールアドレス・パスワードを入力するだけで簡単にアカウントを作成できます。


海外FX業者では次のような写真付きの公的書類が本人確認書類として認められます。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
さらに海外FX業者では住所証明書類の提出も必要になるのが一般的です。
次のような書類を用意しましょう。
- 住民票
- 健康保険証
- 公共料金の領収書
これらの書類を写真に撮影し、オンライン上でアップロードすることで必要書類の提出は完了します。



アカウント作成までは5分から10分程度、書類を提出してから確認が完了するまで24時間以内で、海外FXは口座開設できます。
基本的には画面の案内に沿っていくだけですので、業者を選んだ後は簡単に口座開設の手続きができます。
オンラインウォレットも作成しておいた方が無難
海外FX業者を利用するのであれば、オンラインウォレットも作成しておいた方が無難です。
ほとんどの海外FX業者がbitwalletやBXONEなどのオンラインウォレットでの入出金に対応しているためです。



オンラインウォレットとはお金や仮想通貨をオンライン上で管理して、オンラインで支払いや送受金ができるWebサービスです。
銀行送金でも入出金が可能ですが、銀行送金やクレジットカードでの入出金には時間や手数料がかかるケースがほとんどです。
スムーズかつ低コストで入出金するために、海外FX業者での口座作成と同時にオンラインウォレットを作成しておいた方が無難です。
なお、bitwalletではメールアドレスとパスワードを入力するだけで簡単にアカウントを作成できます。


その後、氏名を日本語・ローマ字で入力し、確認事項に同意するだけで簡単にウォレット作成が可能です。


非常に簡単に作れるので、海外FX業者に口座を作成する前には、オンラインウォレットも作成しておくのがおすすめです。
MT4・MT5などの取引ツールをダウンロードする
口座を作成したら、MT4やMT5などの取引ツールをダウンロードします。
たとえば、XMTradingではトップ画面上部の「取引ツール」をクリックすると、簡単にMT4やMT5のダウンロード画面へ進みます。


国内FXではFX業者ごとに設計された独自のアプリや取引ツールを使うのが一般的ですが、海外FXではほとんどの業者でMT4やMT5という同じ取引ツールを利用します。
MT4・MT5とはMetaQuotes社が開発したFX取引プラットフォームで、世界中のFXトレーダーが使用しています。
自動売買機能や豊富なテクニカル指標、カスタマイズ性の高さなどが評判です。



MT5はMT4の後継ツールで、MT4よりもインジケーターなどの分析ツールが充実しています。
海外FXではFX業者に割り当てられたサーバーとIDをMT4・MT5に入力してログインすることで、その業者でのトレードが可能になります。


なお、海外FX業者の中にはMT4・MT5のほかに独自のツールでトレードできる業者もあります。
海外FX口座に入金をする
MT4・MT5などの取引ツールをインストールして取引する準備が整ったら海外FX業者へ入金します。
XMの場合はマイページにログインし、画面左側の「入出金」→「入金方法」→「入金額の入力」の順番で簡単に入金できます。


入金方法は海外FX業者によって異なりますが、基本的には次のいずれかの方法で入金します。
- 国内銀行からの振り込み
- クレジットカード
- オンラインウォレット
- 仮想通貨
国内銀行振込は手続きから入金が反映されるまでに時間がかかります。
即座に入金が反映されるのはオンラインウォレットなので、できれば口座開設と同時にオンラインウォレットも作成しておいた方が無難です。
トレードを始める
口座を作成し、取引ツールをインストールし、入金が完了したらいよいよトレードを開始できます。
海外FX初心者の方は、最初は少なめの証拠金でトレードし、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを利用してトレードするのがよいでしょう。



海外FXはレバレッジが高いので、国内FXよりも証拠金が無くなるリスクは高まります。
まずは取引に慣れるくらいの感覚で、失ってもよい程度の金額でトレードするようにしてください。
初心者が海外FXを始めるメリット
初心者が海外FXを始めることには、国内のFXでは得られない次のような多くのメリットがあります。
初心者が海外FX業者でトレードを始める7つのメリットを詳しく解説します。
充実したボーナスで少しの入金でトレードできる
海外FX業者は国内FX業者よりもボーナスが充実しています。
口座を作成するだけで、10,000円から15,000円程度のボーナスが受け取れる「口座開設ボーナス」が用意されているので、入金なしで取引を始められる業者が多くなっています。
また、入金額の20%〜100%程度がボーナスとして還元される「入金ボーナス」を利用すれば、入金額を超える取引が可能です。



国内FXでは海外FXほどの充実したボーナスは用意されていません。
ボーナスを活用して効率のよいトレードをしたい方は、国内FX業者よりもボーナスが豪華な海外FX業者がおすすめです。
関連:海外FXの口座開設ボーナス【2025年最新】おすすめの未入金キャンペーンを紹介
国内業者よりも圧倒的に高いレバレッジで取引できる


海外FXは国内FXよりも圧倒的に高いレバレッジで取引できます。
以下は主要海外FX業者の最高レバレッジです。
国内FXは法律によって上限が25倍までと決められています。
個人が店頭FX取引を行う際は、通貨ペアの種類を問わず、取引金額に対して4%以上の証拠金を差し入れ、維持する必要があります(レバレッジに換算すると25倍以下となります。)。
金融庁|外国為替証拠金取引について
このため、国内FXに1万円の証拠金を入金した場合、上限で25万円分の取引ができます。
例えば1ドル150円で米ドル円の買いポジションを保有した場合、1,666通貨保有でき、この後に1ドル151円になった場合は1,666円の利益です。
一方、レバレッジ1,000倍の海外FXに1万円の証拠金を預けた場合、1,000万円分の取引ができます。
1ドル150円で米ドル円の買いポジションをもった場合、最高66,666通貨保有できるので、1ドル151円になった場合66,666円の利益です。



同じ証拠金でもレバレッジが高い方が、多くの利益を狙えます。
海外FXではハイレバレッジ取引ができるので、少ない証拠金でも多くの利益獲得が目指せるメリットがあります。
関連:海外FXのレバレッジ比較!最大無制限のおすすめ業者や計算方法【1000倍・3000倍あり】
ゼロカットシステムで追証がない
海外FXにはゼロカットシステムが採用されているので、証拠金を超える含み損が発生した場合でも、証拠金を超える損失が発生することはありません。
ゼロカットがあると、証拠金を超える損失はFX会社が負ってくれるので、追加証拠金を入金する必要がありません。
FXでは損失の拡大を防ぐために、証拠金維持率が一定以下になった場合に強制的にポジションを決済するロスカットが定められています。
しかし、急激な相場変動時にはロスカットが間に合わずに証拠金を超える損失が発生することがあります。



国内FXでは顧客への利益供与にあたるゼロカットは禁止されています。
海外FXは確かにハイレバレッジ取引によって証拠金を失うリスクがありますが、ゼロカットによって証拠金を超える損失を負うリスクは皆無です。
損失の最大値を証拠金残高に限定できる点は海外FXのメリットです。
関連:海外FXのゼロカットシステムとは?追証なしのメリットやデメリット・借金リスクを紹介
スキャルピングや自動売買EAの自由度が高い
海外FXではスキャルピングや自動売買EAの自由度がかなり高くなっています。
スキャルピングとは数秒から数分単位の短いスパンで売買を繰り返して細かな利益を積み重ねていく取引手法です。
自動売買とはあらかじめ決めた取引ルールに基づいて、システムが自動で売買する手法です。
いずれの取引手法も注文方式の問題やサーバー負荷の問題から、国内FXでは禁止されているところがほとんどです。



国内FXは顧客からの注文を業者が預かり市場で執行するDD方式なので、頻繁に取引を行うスキャルピングや自動売買には対応できません。
海外FXであればスキャルピングや自動売買EAなどで利益を狙うことができる点も、国内FXよりもメリットがあります。
関連:海外FXのスキャルピングにおすすめ口座を徹底比較!禁止手法や勝てない原因も紹介
日本語サポートで安心して取引できる
海外FX業者の多くが日本語でのサポートを充実させています。
メールやライブチャットでの日本語対応は主要な海外FX業者はほとんど対応しています。
また、業者によっては日本語での電話サポートまで実施しているところもあります。



優良海外FXは日本語ベースでホームページも作成し、規約やルールなどの説明がわかりやすくなっています。
海外FXは言葉が通じないから不安だと考えている人も多いですが、今や多くの海外FX業者が充実した日本語サポートを提供しているので、FX初心者も安心して利用できます。
関連:海外FXに日本語対応はある?日本人向けサポートが充実のおすすめ業者を紹介
MT4・MT5を利用できる
海外FX業者ではMT4・MT5でトレードできます。
MT4・MT5はMetaQuotes社が開発したFX取引プラットフォームで、ほぼ全ての主要海外FX業者で利用されています。
自動売買EAが利用可能で、チャート分析機能が充実しています。
そして、異なる業者であっても同じ取引ツールを利用できるので、海外FXを利用すればするほど、操作を習熟できます。



国内FXは業者独自の取引ツールを提供しており、基本的にMT4・MT5は利用できません。
機能が充実しており、互換性抜群の取引ツールを利用できる点は海外FXのメリットです。
NDD方式で取引の透明度が高い
海外FXはNDD方式という注文方式を採用しています。
NDD方式とは「No Dealing Desk」の略称で、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流して取引を行う方式です。
トレーダーはインターバンク市場で他のトレーダーと直接取引を行う、FX業者は単に取引を仲介しているだけです。
FX業者は顧客が取引すればするほど利益を獲得できるので、顧客と海外FX業者との間に利益相反は生じません。
一方、国内FXでは主にDD方式という注文方式を採用しています。
DD方式とは、「Dealing Desk」の略称で、トレーダーとFX取扱業者が1対1で相対取引を行う方式です。
つまり、DD方式ではFX業者は顧客の損失が利益になるので、トレーダーとFXでは利益相反の関係になります。
利益相反関係になるDD方式では顧客に利益を出させないために、FX業者が不透明な取引をおこなう可能性があります。



DD方式では顧客に損をさせるためにFX業者が意図的にスリッページを発生させるなど不透明な取引がおこなわれるリスクがあります。
ほとんどの海外FX業者ではNDD方式を採用しているので、顧客との利益相反関係は生じません。
透明度が高く安全に取引できるのは、国内FXよりも海外FXなので、海外FXはFX初心者におすすめです。
なお、海外FXのメリットについて詳しく知りたい方は「海外FXのメリットやデメリットは?国内FXとの違いや業者の選び方を解説」を参考にしてください。
初心者が海外FXを始めるデメリット
初心者の方が海外FXでトレードを始めることには、ハイレバレッジやゼロカットや充実したボーナスを得られるなどの様々なメリットがあります。
しかし、次のような点は国内FXなどと比較してデメリットなので理解した上でトレードを始めましょう。
初心者が海外FXでトレードすることのデメリットについて詳しく解説していきます。
証拠金を瞬時に失うリスクがある
レバレッジの高い海外FXでは証拠金を瞬時に失うリスクがあります。
海外FXでは国内FXと比較して、同じ証拠金でも圧倒的に多くのポジションを保有できます。
例えば、国内FXで1,000通貨保有している状況で、エントリー価格が150円のドル円を買いポジションで保有していた場合、1ドルが149円に下がると1,000円の損失です。
一方、海外FXで10万通貨を同じ条件で保有していた場合には、1ドル149円へ下落すると、なんと10万円もの損失が発生します。



同じ証拠金で同じ条件でポジションを保有しても、ハイレバレッジの海外FXの方が損失が大きくなるので瞬時に証拠金を失ってしまいます。
海外FXは国内FXよりも少ない証拠金で多くの利益を狙えますが、その分、少しの値動きでも瞬時に証拠金を失ってしまうリスクがあると認識しておきましょう。
スプレッドが広い
海外FXは国内FXと比較してスプレッドが広くなっています。
NDD方式を採用している海外FXはスプレッドで利益を得ているので、スプレッドを設定しなければ利益を得る手段がないためです。
一方、国内FXの中にはスプレッドが発生しないゼロスプレッドを採用している業者も少なくありせん。
国内FXはDD方式を採用してるので、顧客の損失から利益を確保できるため、スプレッドを狭く設定できるのです。



スプレッドは取引における大きなコストなので、スプレッドが広い方が利益を出しにくくなります。
海外FXは取引の透明性が高いものの、頻繁に取引をするとスプレッドの負担による取引コストが大きくなります。
なお、海外FXでは、手数料を支払うことでスプレッドが狭くなったりゼロになったりするプロ口座が用意されているので、スプレッドを狭くしたい方はプロ口座を利用しましょう。
入出金手続きに時間と費用がかかる
海外FXでは入出金手続きに時間と費用がかかることが多くなっています。
国内銀行送金の場合には入出金が反映されるまでに1営業日から3営業日程度の時間が必要です。
国内FXでは銀行振込による入出金に時間はかかりません。
また、業者によっては2,000円程度の入出金手数料が発生する場合もあります。
スムーズに入出金できない点は海外FXのデメリットだといえます。
なお、bitwalletなどのオンラインウォレットで入出金を行う場合はほとんどの業者で入出金が即座に反映されます。



オンラインウォレットであれば数秒から数分程度で入出金が反映される業者がほとんどです。
低コストかつスピーディーに入出金したいのであれば、あらかじめオンラインウォレットを作成しておくことがおすすめです。
安全な業者は自己責任で選ばなければならない
海外FXでは安全な業者は自己責任で選ぶ必要があります。
国内FXの場合は日本の金融庁に登録し、金融庁のルールを遵守している業者のみなので、どの業者を選んでも安心です。
一方、海外FX業者は日本の金融庁に登録していないので、海外FXが安全かどうかの客観的な指標がありせん。
実際に金融庁は海外FX業者に対して次のように注意喚起を行っています。
登録を受けていない「無登録業者」は、投資者等の保護のための態勢が確保されているか当局では確認できず、登録を受けている業者と同等の態勢が整っていない可能性が高いと考えられます。
金融庁|無登録業者との取引は要注意!!
海外FX業者は海外の金融ライセンスを取得していますが、国や地域によっては、分別管理を義務付けていないなど、信頼度に欠けるライセンスも存在します。
また、FX業者を名乗って、過剰なボーナスで入金を誘引し、ある程度入金させた段階で出金を拒否して、サイトごと消えてしまうという詐欺サイトも存在します。



もちろん、海外FXの中にも安全な業者も多数存在します。
海外FX業者の中には取得難易度の高い金融ライセンスを取得し、分別管理などの顧客保護の措置をしっかりと講じているところも存在します。
海外FXは自己責任で安全な業者を選択しましょう。
関連:海外FX業者の安全性ランキング!危険性が低く安心・信頼できるおすすめブローカー
国内FXより税金が高い
海外FXで得た利益は総合課税されるので、分離課税される国内FXよりも税金が高くなるのが一般的です。
国内FXは一律20.315%の税金が課されます。
一方、海外FXは総合課税されるので、他の所得との合計で所得に比例して次の税率が課税されます。
課税される所得金額 | 税率 |
---|---|
1,000円 から1,949,000円まで | 5% |
1,950,000円から3,299,000円まで | 10% |
3,300,000円から6,949,000円まで | 20% |
6,950,000円から8,999,000円まで | 23% |
9,000,000円から17,999,000円まで | 33% |
18,000,000円から39,999,000円まで | 40% |
40,000,000円以上 | 45% |
上記の税率に10%の住民税が課税されるので、海外FXの税率は最大55%にもなります。
海外FXは国内FXと比較して税金が高くなることが多いという点にも注意しましょう。
関連:海外FXの税金はバレる?バレない?タイミングや計算方法・節税方法を紹介
初心者が海外FXを選ぶポイント


海外FXにはハイレバレッジや充実したボーナスを受け取れるなどのメリットがありますが、詐欺サイトなどのリスクもあるので、安全な業者をしっかりと選択できる視点が非常に重要になります。
海外FX初心者の方は次のような視点で安全に利用できる業者を選ぶのがおすすめです。
初心者の方が海外FX業者を選ぶ際に重要な8つのポイントについて詳しく解説していきます。
安全性の高い金融ライセンスを取得している
海外FX業者を選ぶ際には安全性の高い金融ライセンスを取得している業者を選ぶようにしてください。
海外の金融ライセンスは国と地域によって取得難易度が大きく異なり、簡単な形式上の条件を満たせばライセンスを取得できる信用度の低いものから、分別管理等の厳しい条件をクリアしなければ取得できないものまでピンキリです。
主な金融ライセンスとその難易度は次のとおりです。
ライセンス名 | 発行国・地域 |
---|---|
FCA | イギリス金融行為規制機構 |
CySEC | キプロス証券取引委員会 |
ASIC | オーストラリア証券投資委員会 |
FSA | セーシェル金融庁 |
このうち、イギリスの金融ライセンスの取得難易度は日本の金融庁並みに厳しくなっているので、イギリスの金融ライセンスを取得している業者はかなり安全性が高いといえるでしょう。
海外FX業者が取得している金融ライセンスを確認し、できる限り信用度の高いライセンスを取得している業者で口座を開設するようにしてください。
分別管理をしている
分別管理をしている業者を選択することも重要です。
分別管理とは、トレーダーから預かった財産と、FX業者の資産を別々に管理することで、国内FXでは信託銀行で分別管理することが義務付けられています。
分別管理をしている業者であれば、もしもFX業者の経営が悪化した場合にも顧客から預かった資金にFX会社が手をつけることはないので安全です。



分別管理をしていないと、経営が悪化した際に預けた資金が守られない可能性が高くなります。
大切な資産を守るために分別管理をおこなっている海外FX業者を選ぶようにしてください。
出金拒否などの口コミがない
出金拒否や口座凍結などの悪い口コミがない業者を選びましょう。
海外FXを名乗る業者の中には、顧客に入金させ、一定程度資金が集まった段階で出金拒否や口座凍結をおこない、サイトごと消えてしまうような詐欺サイトも存在します。



出金拒否や口座凍結などの口コミがある業者は詐欺サイトの可能性があります。
Xや世界最大のFXブローカーの口コミサイトのForexPeaceArmy(FPA)で口座開設を検討しているFX業者に悪い口コミがないことを確認しましょう。
関連:海外FX業者で出金拒否される原因は?対処法や税金・確定申告についても解説
日本語サポートが充実している
日本語サポートが充実している海外FXを選ぶようにしてください。
操作方法がわからないときやトラブル時には、すぐに日本語で対応してもらえる業者の方が安全です。
海外FXの中には、日本語でのメールやチャットなどに対応している業者や日本語での電話サポートをおこなっている業者もあります。
また、サイトの作りも英語をAIなどで翻訳したものではなく、日本語が読みやすいものであることも重要です。



日本語がわかりにくいサイトは規約等がわかりにくいので、口座開設を避けた方がよいでしょう。
FX業者によって日本語サポートの内容は異なるので、できる限りサポートが充実した海外FX業者を選択しましょう。
ゼロカットシステムを採用している
海外FXでトレードする際は絶対にゼロカットシステムを採用している業者を選びましょう。
ゼロカットシステムとは、相場の急変によって証拠金を超える含み損が発生した場合、その損失はFX会社が追ってくれるというものです。
ゼロカットシステム採用の海外FX業者であれば、相場の急変によってロスカットが追いつかない時でも追加証拠金を入金する必要がなく安心です。
相場の急変時にはロスカットが間に合わずに、証拠金を超える含み損が生じることがありますし、ハイレバレッジの海外FX業者は含み損が高額になるリスクもあります。



国内FXはゼロカットがないので、膨大な追加証拠金を支払わなければならないリスクがあります。
ハイレバレッジ取引を行う海外FXにはゼロカットは絶対に欠かせない機能です。
海外FX業者を選ぶ際には必ずゼロカットシステムが採用されている業者を選ぶようにしてください。
ボーナスキャンペーンが充実している
海外FX業者を選ぶ際にはボーナスキャンペーンが充実している業者で口座開設した方がよいでしょう。
一般的に海外FXには入金ボーナスや口座開設ボーナスが用意されており、国内FXと比較してかなり充実しています。
口座開設ボーナスがあれば、入金なしでハイレバレッジ取引ができます。
また、入金ボーナスは入金額の20%〜100%程度の還元が行われるので、実際の入金額以上の取引が可能です。



ボーナスを上手に活用することで、資金効率のよいトレードができます。
海外FX業者を選ぶ際には、充実したボーナスで効率よくトレードできる業者を選ぶのがおすすめです。
関連:海外FXの入金ボーナス【2025年最新】100%や200%・クッション機能を比較
約定力が高い
海外FX業者を選ぶ際には約定力の高さも重要です。
約定力が高いということは、指定した価格で注文が成立する可能性が高いということなので、利益を出しやすくなります。
また、スキャルピングのような数秒から数分で売買を繰り返すトレード手法においては、約定力が低く頻繁にスリッページが発生してしまったら取引になりません。



短期の売買ほど約定力の高さは重要になります。
FX業者の中には約定率を公表している業者も多いので、できれば100%に近い約定率がある業者で口座開設しましょう。
関連:海外FXの約定力ランキング!スリッページが起きづらい約定スピードが早い業者5選
デモ口座を作れる
FX初心者の方にはデモ口座を作れる業者であることも重要なポイントです。
デモ口座とは、実際のお金を動かさずに本番と同じ取引環境で架空のトレードができる口座のことです。
初心者の方もデモ口座で、取引の始め方や、操作方法を学ぶことができるので安心です。



海外FXの中でもデモ口座が作れる業者と作れない業者に分かれています。
操作や取引の始め方に不安がある初心者の方は、できる限りデモ口座を作れる海外FX業者を選ぶのがよいでしょう。
関連:海外FXのデモ口座でおすすめの業者は?開設手順や活用方法を徹底解説
初心者におすすめの海外FX5選
初心者の方はボーナスキャンペーンが充実しており、出金拒否などの悪い口コミや評判のない次のような業者がおすすめです。
初心者におすすめの5つの海外FX業者のスペックや特徴について詳しく解説していきます。
Exness


金融ライセンス | FCAを含む7つのライセンス |
---|---|
資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 無制限(実質21億倍) |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
サポート体制 | 日本語対応(メール、24時間対応、平日はライブチャット対応も可) |
Exnessはレバレッジの制限がないことで有名な海外FX業者です。
数ある海外FX業者の中で最も高いレバレッジをかけられる業者なので、少ない証拠金で多くの利益を得たい方におすすめです。
世界で最も取得難易度が高いと言われる、英国の金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンスを取得しているので、業者の安全性にも問題ありません。



メールとライブチャットで日本語サポートもしっかりおこなっているので安心です。
レバレッジを重視して海外FXを始めたい方は、無制限レバレッジを採用しているExnessで口座開設しましょう。
FXGT


金融ライセンス | FSA含む3つの金融ライセンス |
---|---|
資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 5000倍 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 25%入金ボーナス |
サポート体制 | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
FXGTは最大5000倍のレバレッジのハイレバ取引ができる海外FX業者です。
15,000円の口座開設ボーナス、25%入金ボーナスなど、比較的ボーナスが充実しているので、ボーナスとレバレッジの両方を重視したい方にFXGTは向いています。



セーシェル金融サービス庁など3つの金融ライセンスを取得しており、出金拒否などの口コミもない安全な業者です。
FXの他、仮想通貨、株価指数、商品、エネルギー、株式など多くの銘柄を取引できるので、幅広い銘柄でハイレバ取引をしたい方はFXGTで口座開設しましょう。
AXIORY


金融ライセンス | IFSC、FSC |
---|---|
資金管理方法 | 信託保全 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
口座開設ボーナス | 期間限定で開催 |
入金ボーナス | 期間限定で開催 |
サポート体制 | 日本語対応(日本人スタッフ在籍、24時間メール対応、平日はライブチャット対応も可) |
AXIORYは海外FXの中でもスプレッドが狭いことで知られている業者です。
USD/JPYの通貨ペアで平均スプレッド0.4pipsなので、コストを抑えて取引できます。



全ての通貨ペアでストップレベルゼロの上、約定力も非常に高いのでAXIORYスキャルピングに向いている海外FXです。
継続的に開催しているボーナスはありませんが、不定期で入金ボーナス等を開催しています。
スキャルピングなどの短期トレードをおこないたい方はAXIORYでの口座開設がおすすめです。
XMTrading


金融ライセンス | FCA、CySEC |
---|---|
資金管理方法 | 大手銀行で分別管理 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 最大157万円 |
サポート体制 | 日本語対応(メール、24時間対応、スタッフ常駐) |
XMTradingは海外FXの中で最も知名度が高い業者の1つなので、海外FXの始め方に不安を抱えている初心者の方におすすめです。
実際に初めて海外FXを始める多くの人がXMTradingで口座を開設しています。
日本語サポートが充実しており、24時間スタッフが常駐し、メールで対応をおこなってくれます。



セーシェル金融サービス庁などの金融ライセンスを取得し、顧客から預かった資産は大手銀行で分別管理をしており安心です。
口座開設ボーナスも入金ボーナスも充実しているので、多くの海外FX初心者の方が利用しているXMTradingに口座を開設するのがおすすめです。
XS.com


金融ライセンス | FSA含む5つの金融ライセンス |
---|---|
資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
口座開設ボーナス | 5,000円(期間限定) |
入金ボーナス | なし |
サポート体制 | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
XS.comはスプレッドが狭く、約定力が高く、スキャルピングや自動売買などが禁止されていません。
そのため、スキャルピングなどの短期売買に向いている海外FX業者です。
最大2000倍のレバレッジで取引できるので、少ない元手で高いリターンを狙えます。



出金拒否などの報告はなく、トレーダーの口コミに問題ないので安全に利用できる業者です。
メールとライブチャットで日本人による完全日本語対応を実施しているので、不明点や取引の始め方などについても丁寧に教えてもらえます。
海外FX初心者の方はもちろん、トレードに慣れてきた方にもXS.comはおすすめです。
初心者が海外FXを始めるコツ
レバレッジが高い海外FXでは瞬時にして証拠金を失うリスクがあります。
そのためFX初心者が海外FXを始める際には次の点を意識してトレードを始めるようにしてください。
初心者の方が海外FXを始める際に意識したい5つのポイントを解説します。
損切りラインは守る
FX初心者の方が最も重視すべき点は損切りラインは守るということです。
あらかじめ決めた損切りラインに含み損が達したら、ルール通りに損切りすることが最も重要です。
FXのプロでも、相場が予想に反した動きになることなど日常茶飯事です。
その際にプロはあらかじめ決めた損切りラインに達した時点で絶対に損切りを行っています。
FX初心者は相場が予測とは反対の方向に動いた時に「もう少しポジションを持っていれば反転するかもしれない」と考えがちです。
しかし、そのような思考はむしろ損失を拡大させてしまうリスクの方が大きくなります。
FXはあらかじめ決めた損切りラインと利確ラインに達したらポジションを決済するというのが基本中の基本です。
一般的に損切りラインの目安は取引スタイルによって以下のように言われています。
トレード手法 | 損切り目安(pips) |
---|---|
スキャルピング | 5pips未満 |
デイトレード | 50pips未満 |
スイングトレード | 150pips未満 |
ポジションを持った時に損切りラインを決めておき、目安に達した段階で機械的に損切りすることがFX初心者にとっては非常に重要です。
デモ口座で練習する
FX初心者の方はまずはデモ口座で実際の取引環境で練習しましょう。
デモ口座とは実際のお金を使用せず、架空のお金で本番と同じ取引環境でトレードできる口座のことです。



デモ口座を繰り返し利用することで、本番環境の始め方や操作を自然に身につけられます。
本番環境の操作や始め方を分からずに取引を始めてしまうと、利益を出せるチャンスで注文できなかったり、損切りのタイミングを逃して大きな損失を負ってしまうリスクがあります。
デモ口座が作成できる海外FX業者を選び、まずはデモ口座で本番環境の始め方や操作に慣れてから、実際のお金でトレードしましょう。
最初はレバレッジを高くしない
FX初心者の方は最初からレバレッジを高くしすぎない方がよいでしょう。
レバレッジが高いということは、少しの値動きで証拠金維持率が大きく変動するということです。
短期間で多くの利益を狙える可能性は高いですが、瞬時にして証拠金を失ってしまうリスクもあります。
取引に慣れるまでは、50倍〜100倍程度のそれほど高すぎないレバレッジで取引するのがおすすめです。
最初は低めのレバレッジで取引に慣れ、その後、徐々にレバレッジを高くして行くのが海外FX初心者の方におすすめです。
余剰資金でトレードする
海外FXだけではなく投資全般に言えることですが、投資は必ず余剰資金でトレードしてください。
特に海外FXはハイレバレッジ取引によって、数ある投資の中でも最もハイリスクハイリターンの取引です。
そのため、失ってもよいお金で取引し、使う当てがあるお金をを使用してはなりません。



使う当てのあるお金でトレードすると含み損が出た時に「失うわけにはいかない」という心理が働いて損切りが遅れるなど、投資にも悪影響が生じます。
海外FXは瞬時にして証拠金を失うリスクがあることを十分認識し、必ず余剰資金でトレードするようにしてください。
最初は口座開設ボーナスでトレードする
海外FX初心者の方は、最初は口座開設ボーナスでトレードするのがおすすめです。
海外FX業者の中には口座開設ボーナスを用意している業者も多数あります。
口座開設ボーナスとは、海外FXに口座を開設するだけで、1万円〜1万5,000円程度のボーナスが付与されるというものです。
ほとんどの業者で口座開設ボーナスは証拠金として利用できるので、口座開設ボーナスを利用すれば、自分の資金を入金することなくトレードを開始できます。



口座開設ボーナスで始めたトレードで得た利益は出金できます。
デモ口座で操作や始め方に慣れたあとは、口座開設ボーナスを実際の証拠金として使用して本番取引を行ってみるとよいでしょう。
なお、業者によってはボーナスを証拠金として利用できないところもあるので、あらかじめボーナスに関するルールを確認しておきましょう。
初心者が海外FXを始める際の注意点
初心者が海外FXを始める際には次の点に注意してトレードしましょう。
初心者が海外FXでトレードする際に注意したい3つのポイントを詳しく解説していきます。
入出金方法を確認する
海外FX業者の入出金方法を確認しておきましょう。
海外FX業者には、銀行振込、オンラインウォレット、クレジットカード、仮想通貨などの数多くの入出金方法があります。
しかし、それぞれの入出金方法は反映されるまでの時間がかなり異なります。
特に入金については素早く入金しないとロスカット水準に達してロスカットが発動してしまうので、入金時間の確認は非常に重要です。



海外FXによっては口座ごとではなく、アカウントごとにゼロカットが適用される業者もあるので出金も重要です。
海外FXでは国内FX以上に入出金が重要になるので、あらかじめ入出金方法とその反映時間を確認しておきましょう。
安全な業者を慎重に選ぶ
海外FX初心者の始め方で最も重要なのが、安全な業者を選ぶということです。
海外FXは国内FXのように金融庁が業者の安全性を担保してくれるわけではないので、自己責任で安全な業者を選ばなければなりません。
危険な業者を選んでしまうと、入金したお金が出金拒否されて返金されなかったり、分別管理をしていないのでFX業者の経営が悪化した際に預けたお金を運転資金として使われてしまうなどのリスクがあります。



海外FXでは自己責任で安全な業者を選ぶしかありません。
口座開設前に業者の金融ライセンスや利用者の口コミを調べ、お金を預けても安全だと判断できる業者と取引しましょう。
禁止行為に注意
海外FXでトレードする際には禁止行為に抵触しないか注意してください。
禁止行為に該当するトレードをしてしまうと、出金拒否や口座凍結されてしまうリスクがあります。
特に両建て取引については、異なる口座間はもちろん、異なる業者間でも禁止されている業者がほとんどです。



気づかないうちに禁止行為をしてしまっている人も多くいます。
海外FXでトレードする際には、どんな行為が禁止行為に該当するのかをあらかじめ確認し、禁止行為をしないように普段から意識してトレードしましょう。
よくある質問
初心者の海外FXの始め方についてよくある質問に回答していきます。
海外FXにはどんな詐欺のリスクがある?
海外FXでは詐欺サイトなどのリスクがあります。
海外FXは国内FXのように店舗や会社を確認した上で取引できるわけではなく、オンライン上で契約し、オンライン上で入金するのが基本です。
そのため、FX会社を名乗る業者の中には実際にはFX会社としての実態がないのに、豪華なボーナスなどで顧客を獲得して入金させ、ある程度資金が集まった段階で出金拒否し、やがてはサイトも無くなり、業者とも連絡がつかなくなるという可能性があります。
そのため、営業開始から間もないのに、あまりにも豪華すぎるボーナス(特に入金ボーナス)を用意している業者には注意しましょう。



実績もないのに豪華な入金ボーナスを用意している海外FXは入金前に必ず口コミで入金拒否が行われていないか確認する必要があります。
海外FXの中には集金目的の詐欺サイトが存在するので、必ず自己責任で安全な業者を選びましょう。
利益は必ず確定申告が必要?
海外FXの所得は雑所得に分類されるので、海外FXを含む雑所得が20万円を超えたら確定申告が必須です。
国内FXのように、FX会社経由から利益がバレることはあまり考えられませんが、利益を出金した国内銀行の口座の動きで、税務署に利益がバレる可能性が高いです。
そのため、海外FXだから確定申告をしなくてもバレないと考えるのではなく、利益が出たら海外FXでも確定申告が必要になると考えておきましょう。
なお、海外FXの損益は他の所得と損益通算されます。



利益が出ていたら他の所得と合算され課税所得が大きくなり、損失が出ていたら他の所得と合算され課税所得は小さくなります。
海外FXで損失が出た場合は、他の所得と相殺され、課税所得が小さくなり節税になります。
そのため、海外FXで利益が出たときだけでなく、損失が出たときも確定申告するようにしてください。
海外FXの口座開設にはどんな書類が必要?
海外FX業者での口座開設には本人確認書類と住所確認書類が必要になります。
本人確認書類としては次のような書類が必要です。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
本人確認書類として認められるのは、顔写真付きの公的書類です。
また、住所確認書類としては次のような書類が必要になります。
- 住民票
- 健康保険証
- 公共料金の領収書等
どのような書類が本人確認書類や住所確認書類と認められるのかは業者によって異なるので、あらかじめ確認し、不備のないよう書類を用意しましょう。
海外FXの口座はどのくらいの時間でできる?
海外FX業者によって異なりますが、アカウント自体は基本的に5分程度で作成が完了します。
メールアドレスやパスワードや個人情報を入力するだけです。



口座を取引できる状態にするには、本人確認が必要ですが、この確認にかかる時間は業者によって異なります。
確認が速い業者の場合は5分〜1時間程度ですし、時間がかかる業者は1営業日以上かかることもあります。
急いで口座を作成したい方は、書類の確認が速い大手の海外FXを利用するようにしてください。
海外FXのボーナスは出金できる?
海外FX業者のボーナスは基本的に出金できないものと理解しておきましょう。
ほとんどの海外FX業者では口座開設ボーナスにはクッション機能があり、取引の証拠金として活用でき、取引から得た利益は出金できますが、ボーナスそのものは出金できません。
また、ボーナスが残っている状態で利益等を出金したり口座間で資金を移動したりすると消滅します。



クッション機能があるボーナスは原則として出金できないと理解しておきましょう。
なお、海外FX業者の中にはクッション機能はないが、出金ができるというボーナスも稀に存在します。
業者によってボーナスの種類や用途やルールは異なるので、あらかじめ確認するようにしてください。
初心者は1万円の投資でいくら稼げる?
海外FXの場合、初心者が1万円の投資をしても、数十万円単位の利益を稼ぐことも可能です。
たったの1万円の証拠金でも、レバレッジ2000倍で取引すれば、2,000万円分の取引ができます。
1ドル150円の時に米ドル円の買いポジションを2,000万円分持った場合、約13万3,000通貨保有できます。
この際にたったの1円米ドル円が動き、1ドルが151円になるだけで、利益は13万円を超えます。



もちろん、反対の動きをすれば損失が13万円になり、1発でゼロカットとなり証拠金を失います。
ハイリスクハイリターンの海外FXでは初心者が1万円の証拠金でトレードした場合に数十万円の利益を狙うことが可能です。
まとめ
海外FXの初心者の始め方について解説してきました。
以下、記事の内容をまとめます。
- 海外FXは国内FXよりもハイレバレッジで取引できる
- ゼロカットシステムがあるので初心者でも安心
- 海外FXはNDD方式で取引の透明度が高い
- 海外FXはスキャルピングや自動売買の制限がなく自由にトレードできる
- ボーナスが豪華なので入金額以上の取引ができる
- 詐欺サイトもあるので安全な業者を自己責任で選ばなければならない
- 証拠金を一瞬で失ってしまうリスクがある
海外FXはレバレッジが高く、ボーナスも豪華なので少ない証拠金でも大きな利益が狙えます。
また、FX会社と利益相反が生じないNDD方式でトレードできるので、透明性が高い取引ができます。
さらに、自動売買やスキャルピングなどの制限がないので、自由に取引することが可能です。
ただし、ハイレバレッジの海外FXは証拠金を瞬時に失ってしまうリスクがあるので、最初はデモ口座で取引の始め方や操作に慣れましょう。
また、詐欺サイトも多いので入金前に口コミを確認するなど、自己責任で安全な業者と取引するようにしてください。
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