「MT4対応のおすすめ海外FX業者は?」
「MT4を利用できる海外FX業者を知りたい」
海外FXの取引プラットフォームのMT4について、上記のような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
MT4は分析ツールや取引スピードや使いやすさに優れた取引プラットフォームです。
この記事では、MT4対応の海外FX業者やMT4を利用するメリット・デメリットを解説します。
なお、MT4に対応かつ日本人からも人気が高い海外FX業者は「海外FX業者おすすめランキング18選【2025年最新】優良で人気の海外口座を比較」で紹介していますので併せてご覧くださいね。
海外FXのMT4とは?
MT4とはロシアのMetaQuotes Software社が開発した、FX取引などに使われる高機能な取引プラットフォームのことです。
1つのプラットフォームで複数のFX業者のトレードができ、FXだけでなくCFD銘柄の取引が可能です。
スピーディーにトレードができるだけでなく、チャート分析なども優れているので、世界中の海外FX業者が取引プラットフォームとして採用しています。

MT4の後継としてMT5がリリースされていますが、多くの海外FX業者でMT4とMT5の両方が利用できます。
MT4とMT5の違いについてまずは理解していきましょう。
MT4とMT5の違い
MT5はMT4の後継なのでMT4よりもさらに機能が充実しています。
MT4とMT5の主な違いは次のとおりです。
MT4 | MT5 | |
---|---|---|
対応する金融商品 | 主にFXとCFD取引に特化 | FXとCFD取引に加えて株式、先物、債券、エネルギー、暗号資産など、より多くの金融商品に対応 |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
テクニカル指標 | 50種類以上 | 80種類以上 |
注文方法 | ー | 「Buy Stop Limit」や「Sell Stop Limit」注文など、より高度な注文方法に対応 |
バックテスト機能 | あり | MT4に比べてバックテストが高速、マルチスレッドに対応 |
MT5は時間足やテクニカル指標がMT4よりも充実している点が主なポイントです。
とはいえ、MT4でも十分に豊富な機能を揃えているので、最初はMT4でトレードしておけば問題なくトレードできます。



操作感はMT4とMT5で大きく異なりません。
より細やかな分析をしたいのであればMT5の方がおすすめですが、初心者の方はMT4でも十分ですし、プロでもMT4でトレードしている人も多数存在します。
MT4対応の海外FX業者を利用するメリット
MT4に対応した海外FX業者を利用することには次の5つのメリットがあります。
MT4に対応した海外FX業者を利用するメリットについて詳しく解説していきます。
豊富なインジケーターが利用できる
MT4はインジケーターや指標が豊富です。
テクニカル指標だけで50種類以上が用意されており、主なものとしては次のようなものがあります。
- トレンド系インジケーター:移動平均線(MA)、指数平滑移動平均線(EMA)、ボリンジャーバンド、一目均衡表
- オシレーター系インジケーター:RSI、MACD、ストキャスティクス、RCI
- ボリューム系インジケーター:リューム、マネーフローインデックス(MFI)
豊富なインジケーターでさまざまな角度から相場を分析し、エントリーやクローズのタイミングを判断できます。



国内FX業者が個別に提供している取引プラットフォームよりも機能が充実しています。
MT4では無料で数多くの分析ツールを利用できるので、FX初心者にも上級者にも使いやすくなっています。
自動売買(EA)でトレードできる
MT4ではとても簡単に自動売買(EA)でトレードができます。
自動売買(EA)とはあらかじめプログラミングされた取引アルゴリズムや取引ルールに沿って、トレーダーの代わりに自動売買してくれるプログラムです。
自動売買(EA)はオンライン上のさまざまな場所で無料・有料で配布されていますが、国内FXの取引プラットフォームにインストールさせて起動させることは基本的に不可能です。
一方、MT4であれば、非常に簡単なステップでインストールして起動させることができるので、自動売買(EA)を利用する手続きはとても簡単になります。



国内FXではあらかじめFA業者が用意した自動売買プログラムでしかトレードできないのが基本です。
世に流通しているさまざまな自動売買(EA)でとても簡単にトレードできる点は、MT4のメリットです。
バックテストでリスクを抑えられる
MT4にはバックテスト機能が搭載されています。
バックテスト機能とは過去の実際の市場データを用いて、特定の売買ルールや戦略がどの程度有効であったかを検証するシミュレーションのことです。
新たに試したい戦略がある場合や自動売買(EA)を利用する前に、バックテストを実施しておくことで戦略や自動売買(EA)の有効性を試すことができるので非常にメリットがあります。



バックテストも国内FXのプラットフォームには基本的に搭載されていません。
実際の市場環境で戦略を試すことができるという点は海外FXの非常に大きなメリットだといえます。
スマホで外出先からトレードできる
MT4にはスマホアプリがあります。
そのため、外出先から気軽にトレードできるので、エントリーやクローズのタイミングを逃してしまう心配はありません。
MT4のスマホアプリには次のような特徴があります。
- カスタマイズ可能な高機能チャート
- 50種類以上のテクニカル指標
- チャート上からワンクリックで注文できる
- 複数のチャートを同時に表示
- アラート機能
スマホアプリでは売買以外のチャート分析ができますし、アラート機能がついているので、エントリーポイントやクローズのタイミングを逃してしまう心配はありません。
スマホでも高機能の取引プラットフォームが利用できる点はMT4のメリットです。
チャート上からスピーディーに注文できる
MT4にはチャート上からスピーディーに注文できるワンクリック注文という機能があります。
ワンクリック注文とは、非常に少ない操作で注文を完了できる方法で、基本的な使い方は次のとおりです。
- 注文したい通貨ペアのチャートを開く
- チャート上で右クリックし、「ワンクリックトレード」を選択
- チャートの左上に取引パネルが表示される
- 取引パネルの「BUY」または「SELL」ボタンをクリックして注文が発注
チャートの画面をタップするだけでそのまま注文できるので、取引のタイミングを逃さずスピーディーに約定したい価格で注文を出すことができます。
スキャルピングで取引する際は少しの値動きが非常に重要なので、短期売買でトレードしたい方は、チャート上から直接注文できるMT4は活用できます。
MT4対応の海外FX業者を利用するデメリット
MT4には豊富なインジケーターが利用でき、自動売買などでスピーディーに取引できるなど、数多くのメリットがあります。
しかし次の2つの点についてはデメリットなので注意しましょう。
MT4対応の海外FXを利用するデメリットを詳しく解説していきます。
使いこなすまでには時間がかかる
MT4は機能が多いので使いこなすまでには相当な時間がかかります。
プロでも必ずしも50種類以上のテクニカル指標のすべてを使いこなしているわけではないので、海外FX初心者の方がMT4の機能をすべて使いこなすことは簡単ではありません。
また、豊富なインジケーターをカスタマイズできるので、専門用語を理解し、その専門用語で記載されたマニュアルを理解しなければ使いこなすことは困難です。



国内FXの取引プラットフォームはFX初心者の方にわかりやすく設計されており、初心者が使わない昨日はついていない傾向があります。
国内FXの取引ツールのように、機能について日本語で詳細な説明があったり、FX業者のサイトに使い方が掲載されているわけでもないので、最初は使いこなすまでにかなり時間がかかってしまうでしょう。
日本時間で表示されない
MT4は日本時間で表示されない点にも注意が必要です。
MT4では時間は時間は世界標準時間で表示されます。
MT4では24時間世界中で取引されているので、FX業者によって表示される時間が異なり、グリニッジ標準時間でGMT+3にしている国内FX業者や海外FX業者が多いです。



GMT(Greenwich Mean Time)とは、国際的な基準時刻のひとつで、イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線(南北線)を基準とした「平均太陽時」を指します。
日本時間を世界標準時間で表すとGMT+9ですが、MT4では日本時間に対応していないので、GMT+3などに慣れた方が直感的にトレードできます。
慣れるまではトレードに違和感を感じてしまうかもしれません。
MT4対応の海外FX業者の選び方
ほとんどの海外FX業者はMT4に対応しています。
そのため、次のようなポイントで安全なMT4対応の業者を選択するとよいでしょう。
MT4対応の業者を選択するポイントを詳しく解説していきます。
出金拒否などの口コミがない
出金拒否などの口コミがないことは海外FX業者を選択するうえで最も重要なポイントです。
海外FX業者は日本の金融庁に登録していません。
そのため、海外FX業者は安全な業者の客観的な指標がないので、海外FXは口コミがとても重要です。
海外FX業者の中にはお金だけ集めて一定期間経過後にサイトごと消える詐欺業者も存在します。
そのような業者は、サイトを消す前に顧客から預かった資金を出金させない出金拒否という対応を取るのが一般的です。
そのため、出金拒否の口コミがある時点で、その業者が詐欺サイトである可能性が高いと考えたほうがよいでしょう。



海外FX業者に口座を作成する前には、当該業者の口コミをしっかりと調べることが大切です。
Xや海外FX最大の口コミサイトのFPSには、出金拒否があった業者の口コミが掲載されていることが多いので、まずはこれらのサイトで出金拒否がないかどうかを確認してみましょう。
関連:海外FX業者で出金拒否される原因は?対処法や税金・確定申告についても解説
安全な金融ライセンスを持っているか
MT4が使える海外FX業者が安全な金融ライセンスを保有しているかどうかも必ず確認してください。
海外FX業者は日本の金融ライセンスは保有していませんが、海外の金融ライセンスを保有しています。
そして、海外の金融ライセンスは国や地域によって取得難易度が大きく異なります。
難易度が低い金融ライセンスはその地域に会社の住所さえあれば取得できるようなものもありますが、イギリスやオーストラリアなどの金融ライセンスは日本並みに取得難易度が高くなっています。



取得難易度が高い金融ライセンスをもっている海外FXのほうが安全性が高いといえます。
海外FX業者に口座を作成する前に、その業者が金融ライセンスを保有していることを確認し、その金融ライセンスの安全性も調べましょう。
関連:海外FX業者の安全性ランキング!危険性が低く安心・信頼できるおすすめブローカー
スプレッドが狭いか
海外FX業者を選ぶ際にはスプレッドの狭さも非常に重要です。
スプレッドとは、買い値と売り値の差のことで、スプレッドが狭いほど少しの値動きで利益を出しやすくなります。
反対にスプレッドが広いと取引コストが大きくなり、利益が出にくくなってしまいます。



数秒から数分程度の短いスパンで売買を繰り返して、少ない利益を積み重ねるトレード手法のスキャルピングではスプレッドの狭さが重要です。
取引スピードが速いMT4はスキャルピングに向いているので、スプレッドが狭い業者を選ぶことは重要です。
海外FX業者を選ぶ際にできる限りスプレッドが狭い海外FX業者を選択しましょう。
関連:海外FXのスプレッド(手数料)おすすめランキング!最狭や広い業者を徹底比較
ゼロカットがある
海外FX業者を選択する際に非常に大切なのがゼロカットがあるという点です。
ゼロカットとは、急激な相場変動によって、証拠金を上回る損失が発生した場合、その損失をFX業者が負ってくれるというものです。
急激な相場変動時にはロスカットが間に合わずに証拠金を上回る含み損が発生することがあります。
このような時にゼロカットがなければ、膨大な追加証拠金を支払わなければならないリスクがあります。
実際に国内FXではゼロカットが禁止されているので、過去の相場急変で追加証拠金の支払義務が発生するということがありました。



海外FXは高いレバレッジを設定できるので、ロスカットが間に合わないと数十万から数百万円規模の含み損を抱えるリスクがあります。
そのため、必ずゼロカットが採用されている海外FX業者を選び、証拠金を超える損失が発生しないよう注意してください。
関連:海外FXのゼロカットシステムとは?追証なしのメリットやデメリット・借金リスクを紹介
日本語サポートが充実している
MT4が使える海外FXを選ぶ際には日本語サポートが充実している業者を選ぶこともとても重要です。
不明点やトラブルが発生した時にすぐに日本語で対応してくれる業者でなければ、大きな損失を負ってしまう可能性があります。
特にMT4は基本的に英語表記なので、慣れるまでは使い方を理解するのが困難です。
海外FXの中には、メールやチャットで日本人スタッフが日本語対応してくれる業者や日本人スタッフが電話で対応してくれる業者もあります。
サポートが充実していない業者では、AIが拙い日本語で対応しているか、そもそも日本語サポートに対応していないかのどちらかです。



MT4の取り扱いに慣れていない方は、サポートが充実している業者を選んだほうが安全です。
また、サイトの日本語表記も自動翻訳ではない、違和感のない日本語で作成されている業者の方が規約や使い方などを理解しやすいので、日本語表記が不自然な業者とは取引しない方がよいでしょう。
関連:海外FXに日本語対応はある?日本人向けサポートが充実のおすすめ業者を紹介
ボーナスが用意されている
MT4が利用できる海外FXに口座を作成するのであれば、ボーナスが用意されており、さらにそのボーナスが充実している海外FX業者に口座開設した方がよいでしょう。
全体的に海外FXは国内FXよりもボーナスが充実しています。
口座開設だけでボーナスを受け取れる「口座開設ボーナス」や入金額の20%〜100%程度がボーナスとして還元される「入金ボーナス」などが用意されているのが一般的です。
ボーナスを受け取って、ボーナスでトレードすることで、実際の入金額よりも多くの資金のトレードが可能です。



業者によってボーナスの有無やボーナスの金額は異なります。
せっかくMT4が利用できる海外FXでトレードするのであれば、入金ボーナスや口座開設ボーナスが充実している業者と取引しましょう。
運営歴が長い海外FX業者
運営歴が長い海外FX業者を選択したほうがよいでしょう。
海外FX業者の中には詐欺サイトや経営基盤が脆弱な業者も多く、栄枯盛衰が非常に激しい業界の1つです。
そのため、運営歴が長い海外FX業者のほうが安全に取引することができます。
運営歴が長いということは、過去の相場変動に耐えうる財務基盤を持ち、正当性のない出金拒否や口座凍結を行っていないということです。
MT4が使える海外FX業者の中には運営歴10年以上の業者も多いので、できる限り長い期間運営を継続してきた、安全性の高い業者を選択しましょう。
スキャルピングや自動売買EAが認められている
MT4が利用できる海外FXで口座開設するのであればスキャルピングや自動売買が認められている業者を選択しましょう。
MT4では自動売買EAを利用することができ、スピーディーな操作性と高い約定力でスキャルピングにも適しています。
せっかくスキャルピングや自動売買EAに向いているMT4というトレーディングツールを利用しているのであれば、スキャルピングや自動売買が利用できる海外FXで口座を作成するのがよいでしょう。



国内FXではスキャルピングや自動売買は規制されているのが一般的です。
スキャルピングや自動売買や海外FXでトレードする1つの醍醐味といえるので、スキャルピングや自動売買でトレードできる海外FX業者を選択しましょう。
スワップポイントが有利
スワップポイントが有利な海外FX業者を選ぶことも重要です。
スワップポイントとは2国間の金利差のことで「超低金利の国の通貨の売り・金利水準が高い国の通貨の買い」ポジションを持つと、スワップポイントと呼ばれる収益がポジションを決済するまで毎日得られます。
長期投資をおこなう人の多くがスワップポイント狙いで取引しており、スワップポイントが高い通貨ペアのポジションを保有すると、毎日保有しているだけで多くの利益を狙うことができます。



海外FXはハイレバレッジで取引できるので、多くのポジションを得ることができ、国内FXよりも多くのスワップポイントを獲得しやすくなっています。
スワップポイントはFX業者によって異なります。
せっかくハイレバレッジの海外FXでトレードするのであれば、特に中長期でトレードする方はスワップポイントが高い業者を選択するとよいでしょう。
関連:海外FXのスワップポイントを比較!計算方法や両建てについても解説
MT4対応のおすすめ海外FX業者5選
MT4対応の海外FX業者は多いですが、次の5社であれば安全に海外FXでトレードできます。
MT4対応のおすすめ業者の特徴を解説していきます。
XMTrading


金融ライセンス | FCA、CySEC |
---|---|
資金管理方法 | 大手銀行で分別管理 |
最大レバレッジ | 1000倍 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大157万円 |
サポート体制 | 日本語対応(メール、24時間対応、スタッフ常駐) |
MXTradingは海外FX業者の中で最も知名度のある業者の1つです。
世界最高難易度のライセンスであるイギリスの金融ライセンスを取得しており、顧客から預かった資産は大手銀行で分別管理をおこなっているので、安全安心に取引できる海外FX業者として人気です。
MXTradingは約定力が高いので、操作性が高いMT4との相性は抜群です。



スキャルピングにもMXTradingは向いています。
日本語ではメールサポートをおこなっており、24時間スタッフが常駐して対応するので、深夜にトラブルが起きた時も安心です。
信頼できる業者から充実したボーナスを受け取りたい方はXMTradingでの口座開設がおすすめです。
Vantage


金融ライセンス | FCA含む5つの金融ライセンス |
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資金管理方法 | 大手銀行で分別管理 |
最大レバレッジ | 2000倍(プレミアム口座のみ) |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大300万円 |
サポート体制 | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
Vangageは世界最高の取得難易度を誇るイギリスの金融ライセンスの他、5つの金融ライセンスを保有しているので、安全性が高いことで評判の海外FX業者です。
最大レバレッジの規制が緩い点も特徴で、スタンダード口座、ECN口座は最大レバレッジ1000倍ですが、基準が緩いので、Vantageでは証拠金残高が大きくても最大1000倍のレバレッジが適用されます。



通常、口座残高が大きくなると適用される最大レバレッジは低くなります。
自動売買も利用できるので、MT4で自動売買したい方にもVantageは向いています。
豊富な銘柄をハイレバレッジ取引したい方はVantageでの口座開設がおすすめです。
Exness


金融ライセンス | FCAを含む7つのライセンス |
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資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 無制限(実質21億倍) |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
サポート体制 | 日本語対応(メール、24時間対応、平日はライブチャット対応も可) |
Exnessは世界最高難易度のイギリス金融庁(FCA)を含む、7つもの金融ライセンスを取得していることなど、安全性に特化した優良FX業者です。
最大の特徴は無制限レバレッジで、少ない資金でも非常に多くのロットの取引ができるので、ハイリターンを狙うことができます。
また、ロスカット水準が0%なので、相場が思惑とは反対に動いたタイミングでもギリギリまでポジションを保有し続けることが可能です。



分析ツールが豊富なMT4で詳細な分析をしながら、長くポジションを保有を継続できます。
Exnessにはボーナスがありませんが、無制限レバレッジ、ゼロカット水準0%、スワップフリーなど、少ない元手で多くのリターンを得られる仕組みが多く用意されています。
MT4でハイリスクハイリターンで取引したい方にExnessはおすすめです。
XS.com


金融ライセンス | FSA含む5つの金融ライセンス |
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資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 2000倍 |
口座開設ボーナス | 5,000円(期間限定) |
入金ボーナス | なし |
サポート体制 | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
XS.comは大手銀行で分別管理をおこなっており、5つの国と地域で金融ライセンスを保有している海外FX業者です。
XS.comは約定力が高く、スプレッドが狭いのでスキャルピングなどの短期売買に向いています。
また、口座開設ボーナスも用意されており、日本語対応も充実しているので、FX初心者の方も利用しやすくなっています。
これらの特徴からXS.comはMT4初心者の方にも、プロのトレーダーにもおすすめできる海外FXで、一度口座を作成すれば長くMT4でのトレードが利用できるでしょう。



XS.comは初心者にもプロにも優しいいくつもの特徴が用意されています。
初めて海外FXを利用する方だけでなく、すでに海外FXでMT4の操作に慣れているという方にもXS.comでの口座開設はおすすめです。
FXGT


金融ライセンス | FSA含む3つの金融ライセンス |
---|---|
資金管理方法 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 5000倍 |
口座開設ボーナス | 10,000円 |
入金ボーナス | 120%入金ボーナス |
サポート体制 | 日本語対応(メール、ライブチャット) |
FXGTは最大5000倍の高いレバレッジと、充実したボーナスが人気の海外FX業者です。
口座開設で15,000円、入金額の25%が受け取れる入金ボーナスに加えて、無制限キャッシュバックというキャンペーンを実施しています。
無制限キャッシュバックとはOptimus口座で5分以上次の通貨ペアを保有するだけで20ドルのキャッシュバックが受けられるというものです。
- BTC/USD
- BTCJPY
- XAU/USD
- GBP/JPY
- EUR/JPY
もちろんOptimus口座ではMT4を使用できます。
ボーナスが充実しているだけでなく、3つの金融ライセンスを保有し、資産の分別管理をおこなっているので安心です。



FXGTには出金拒否等の悪い口コミはほとんどありません。
安全性の高い海外FXで、充実したボーナスやキャッシュバックを受け取りたい方にはFXGTで口座開設するのがおすすめです。
海外FX業者でMT4の始め方・手順
海外FX業者でMT4を始めるには次の手順で手続きをしましょう。
海外FXでMT4取引を始める手順を詳しく解説していきます。
①PC版MT4のインストール方法
PC版のMT4のインストール方法はとても簡単です。
まずは、MT4公式サイトへアクセスし、画面上部の「取引プラットフォーム」→「ダウンロード」の順にクリックし、OSを選択してダウンロードします。


ダウンロード完了後に画面の指示に従っていけば簡単にPCへインストールできます。
②スマホアプリ版MT4の設定方法
スマホアプリの版のMT4はAndroidであればGooglePlayから、iPhoneであればAppStoreから簡単にダウンロードとインストールできます。


検索画面に「MT4」と入力すればアプリが表示されるので、スマホにインストールしましょう。
③MT4へのログイン・初期設定方法
MT4をインストールしたログイン手続きをおこないます。
FX業者に口座を作成した際に、IDとサーバーが付与され、パスワードを設定します。
MT4の画面左上の「ファイル」→「取引口座へログイン」と進み、IDとパスワードを入力し、サーバーを選択することでログインできます。


IDやサーバーはFX業者ごとに発行されるので、MT4は1つの取引ツールで複数の海外FXで利用できます。
④MT4で自動売買EAを設定する方法
MT4は自動売買EAをインストールして設定するのもとても簡単です。
まずはMQL5などで自動売買EAをダウンロードします。


自動売買EAを選択し、ダウンロードボタンをクリックすると、ポップアップ画面で「MT4を持っている」または「MT4をダウンロードする」と表示されます。
「MT4を持っている」を選択するとMT4に自動的に自動売買EAがインストールされます。



MT4へのインストールは自動的におこなってくれます。
MT4へのインストールが完了したら、MT4で自動売買EAの設定をおこないます。


MT4のナビゲーターメニューの「エキスパート・アドバイザー」にインストールした自動売買EAは格納されているので、ドラック&ドロップしてチャートへ移動するだけで自動売買EAが反映されます。
⑤MT4にカスタムインジケーターを追加する方法
MT4にはユーザーが独自に設定したカスタムインジケーターを追加することができます。
カスタムインジケーターを追加するには次の手順でおこないます。
- カスタムインジケータのファイルを取得する
- MT4の右上の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択
- 「MQL4」→「Indicators」を選択し、カスタムインジケータのファイルをフォルダ内に入れる
- MT4を再起動


MT4ではとても簡単にカスタムインジケーターを追加できます。
カスタムインジケーターにはブログやSNSなどで無料で配布されているものも多いですが、無料のインジケーターには情報漏洩や詐欺などのリスクもあるので注意しましょう。



カスタムインジケーターはMQL公式サイトや販売サイトで購入するのがおすすめです。
自分のトレードスタイルに合ったカスタムインジケーターでトレードしましょう。
関連する質問
海外FXのMT4について関連する質問を回答していきます。
MT4をダウンロードする方法は?
MT4のダウンロードはMT4の公式サイトで可能です。
また、海外FX各社は自社のホームページにMT4・MT5のダウンロードリンクを用意しているので、そこからダウンロードできます。



海外FX業者に口座を開設したら、そのままFX業者のホームページでMT4をダウンロードするのがよいでしょう。
なお、スマホアプリはGooglePlayやAppStoreでダウンロードできます。
MT4はスマホでもトレードできる?
MT4はスマホでもトレードできます。
MT4はスマホアプリをかなり使いやすく設計しており、スマホアプリではチャートをタップするだけで注文ができるワンクリック注文や、豊富な分析ツールなどが用意さえています。



外出先でもトレードチャンスを逃すことなく注文できます。
MT4はスマホアプリが使いやすいと評判なので、普段からスマホでトレードするという方にもおすすめです。
おすすめの業者はどこ?
MT4はほとんどすべての海外FX業者で利用できます。
その中でもおすすめの業者は約定力が高くスプレッドが狭い業者です。
MT4は操作が簡単でスピーディーな取引ができるので、スキャルピングなどの短期売買に向いている取引ツールです。
そのため、約定力が高くスプレッドが狭いスキャルピングOKの業者と相性がよいでしょう。



MT4が使えても業者によってはスキャルピングが禁止されていることがあるので注意が必要です。
MT4はどの業者とも相性がよいですが、MT4の操作性とスピード注文の強さという特徴をいかせる業者を選択するのがおすすめです。
MT5との使い分け方法は?
MT5はMT4よりもさらにスピーディーで分析ツールも多いのが特徴です。
そのためMT5はMT4よりもスピーディーに取引したい方や、さらに詳細な分析をしたいと考えている人におすすめです。
なお、MT5やはMT4の後継なので、今後はMT4が利用できずMT5のみとする海外FX業者が増えてくることが予想されます。



実際にMT5への移行を推奨している業者もあります。
今は好みでMT4とMT5を使い分けることができますが、今後はMT5が利用できることが必須になるかもしれません。
MT4の使い方に慣れたらMT5も操作できるようにしておいた方がよいでしょう。
なお、MT5については「MT5が使える海外FX業者おすすめ10選!国内FX会社も紹介」で詳しく解説しています。
国内FXはなぜMT4が使えない?
国内FXはMT4に対応している業者はほとんどありません。
理由としては次の3点が挙げられます。
- 日本では法律で最大レバレッジ25倍と決められているがMT4はハイレバレッジを前提とした設計になっているため
- 日本の金融庁が定めているルールに合うように改修が必要になるため
- 利用するには高額なライセンス料を払わないといけないため
日本のFXのルールは他の国と比較して独特です。
詳細なルールに合うように回収するよりも独自プラットフォームを採用した方が国内FX業者にはメリットがあるので、国内FX業者ではMT4は利用できないと言われています。
MT4はデモ口座でも利用できる?
MT4ではデモ口座の利用ができます。
海外FX業者でデモ口座を作成すると、IDやサーバーやパスワードが発行されるので、MT4を起動し、ログイン画面でデモ口座用のID等を入力することで利用できます。



海外FXの中にはデモ口座を開設できないところもあるので注意が必要です。
デモ口座は実際のお金を使用せずにMT4の本番環境でトレードできます。
操作に自信がない方はまずはデモ口座を作成しましょう。
関連:海外FXのデモ口座でおすすめの業者は?開設手順や活用方法を徹底解説
まとめ
海外FXのMT4について解説してきました。
本記事の内容をまとめます。
- MT4はFXのプラットフォームで世界中の海外FXで利用できる
- MT4は操作性が高く、スピーディーに約定でき、自動売買にも対応
- MT4は機能が豊富なので使いこなすまでに時間がかかる
- MT4はスキャルピングは自動売買に向いている
世界共通のFX取引プラットフォームといっても過言ではないほどMT4は非常に多くの海外FX業者で利用できます。
操作性が高くスピーディーに注文できるよう設計されているので、スキャルピングなどの短期売買に適しています。



MT4を使いたいのであればスキャルピングや自動売買が利用できるFX業者を選ぶのがおすすめです。
将来的にはMT5への移行を余儀なくされる可能性もあるので、ある程度MT4の操作に慣れたら、より機能が充実したMT5も使ってみるなど、どちらの操作にも慣れるのがよいでしょう。
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