- Tradeviewは安全な海外FX業者?
- Tradeviewの口コミ・評判は良い?
Tradeview(トレードビュー)は、2004年設立の老舗海外FXブローカーで、20年以上にわたりサービスを提供しています。
狭いスプレッドと高い約定力により、特にスキャルピングを重視するトレーダーから高く評価されています。

しかし、安全性やスペック面など、利用者の評判が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Tradeviewの実際の評判や口コミ、安全性、そして利用する際のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
Tradeviewの特徴を理解し、安全に取引をするためにも、ぜひ最後までご覧ください。
なお、Tradeviewを他の海外FX業者と比較したい方は「海外FX業者おすすめランキング20選【2025年最新】優良で人気の海外口座を比較」を参考にしてくださいね。
【評判から結論】Tradeview(トレードビュー)はこんな人におすすめ!
Tradeviewの評判をもとに、良い口コミと悪い口コミをまとめました。
良い評判 | 悪い評判 |
---|---|
スプレッドが狭い | 公式サイトや日本語サポートが分かりにくい |
取引手数料が安い | ロスカット水準が100%と高い |
cTraderも使える | ボーナス特典がない |
両建てなど禁止事項がない | 最大レバレッジは500倍と低い |
出金拒否のトラブル報告がなく信頼性が高い | 初回入金額が高め |
総評を踏まえると、Tradeviewはスプレッドの狭さ・高い約定力・透明性の高い取引環境を求める中〜上級者トレーダーに最適な海外FX業者だと言えます。



特に、スキャルピングやデイトレードなど、短期売買に特化した高性能プラットフォーム「cTrader」が利用できる点は大きな強みです。
一方で、Tradeviewはボーナスキャンペーンを一切実施しておらず、口座タイプによっては最低入金額が高めに設定されています。
そのため、少額から始めたい初心者や、ボーナスを活用して取引を始めたい方には不向きとも言えるでしょう。
Tradeviewの良い評判・口コミ
Tradeviewは、多くのトレーダーから高評価を受けており、特に取引の透明性や手数料の低さ、柔軟な取引環境が好評です。
以下にTradeviewの良い評判・口コミをまとめました。
- 完全NDD方式採用で高い透明性と約定力を実現
- スプレッドが狭く取引コストを抑えられる
- 取引手数料も安くスキャルピングに有利
- MT4・MT5に加えてcTraderも利用可能
- 最大ロット数やポジション数に制限がなく大口取引も可能
- 両建てなど禁止事項がなく自由な取引スタイルに対応
- 35,000ドル相当の顧客資金補償で安心できる
- 取扱銘柄が豊富で多様な戦略に対応
- 出金拒否のトラブル報告がなく信頼性が高い
本章では、実際の口コミをもとに、Tradeviewのメリットを詳しく紹介します。
完全NDD方式採用で高い透明性と約定力を実現
Tradeviewは、NDD(No Dealing Desk)方式を採用しており、FX業者の介入を排除した透明性の高い取引環境を提供しています。
トレーダーの注文はFX業者を通さず、インターバンク市場へ直接流れる仕組みとなっており、価格操作・約定拒否・スリッページなどの不正リスクを大幅に低減できます。



主なNDD方式の違いとDD方式の違いは以下のとおりです。
項目 | NDD方式(Tradeview採用) | DD方式(他社で一部採用) |
---|---|---|
注文の流れ | インターバンクへ直送 | 業者内部で処理 |
FX業者の介入 | なし(完全自動処理) | あり(ディーラーが介入) |
約定力 | 高い(リクオートなし) | 低い(拒否されることも) |
透明性 | 高い | 低い |
向いている取引 | スキャルピング・EAなど | 裁量トレードなど |
また、Tradeviewでは、NDD方式専用の高性能取引ツール「cTrader」を提供しているため、約定スピードが求められるスキャルピングやEA(自動売買)との相性も抜群です。
スプレッドが狭く取引コストを抑えられる
Tradeviewは、業界でも屈指の狭いスプレッドを提供しており、取引コストを抑えたいトレーダーにとって大きなメリットとなります。
新規口座開設をおすすめする理由
低コストで効率的な取引環境を求める方に最適な海外FX業者です
特に、スプレッドの狭さを重視するトレーダーや、スキャルピング・デイトレードをメインに考えている方にとっては大きな魅力となります
引用元:X
特にILC口座では、主要通貨ペアで0.1pipsからという非常に低いスプレッドが設定されています。



主なメジャー通貨の平均スプレッドは以下のとおりです。
通貨ペア | Xレバレッジ口座 | ILC口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1.8 pips〜 | 0.2 pips〜 |
EUR/USD | 1.7pips〜 | 0.1pips〜 |
EUR/JPY | 1.9pips〜 | 0.4pips〜 |
GBP/USD | 2.0pips〜 | 0.5pips〜 |
AUDUSD | 1.9pips〜 | 0.2pips〜 |
EUR/USDは0.1pips〜、USD/JPYも0.2pips〜で取引可能で、他社と比較してもコスト面で優位だと言えるでしょう。
取引手数料も安くスキャルピングに有利
TradeviewのILC口座およびcTrader口座では、1ロットあたり往復5ドルという業界最安水準の取引手数料が設定されています。
スプレッドの狭さと合わせることで、トータルの取引コストは他社と比べて大幅に安く抑えられます。



他の海外FX業者と取引手数料を比較すると以下のとおりです。
海外FX業者 | 取引手数料(往復) |
---|---|
TradeView (ILC口座) | 5ドル |
AXIORY (ナノ口座) | 6ドル |
FXGT (ECN口座) | 6ドル |
Exness (ロースプレッド口座) | 7ドル |
XMTrading (ゼロ口座) | 10ドル |
取引ごとに必ず発生するスプレッドは、スキャルピングのような高頻度取引では特に負担となるため、Tradeviewはスキャルピングにも適したブローカーといえます。
MT4・MT5に加えてcTraderも利用可能
Tradeviewでは、世界中で利用されているMT4・MT5に加え、cTraderプラットフォームも選択可能です。
cTraderは、約定スピードの速さに加え、26種類の時間足や67種類の標準インジケーターを搭載し、板情報の表示やワンクリックでの同時決済にも対応しています。
そのため、対応業者が限られるcTraderを利用できる点は、Tradeviewの大きな強みだと言えるでしょう。
最大ロット数やポジション数に制限がなく大口取引も可能
Tradeviewでは、最大ロット数や保有できるポジション数に制限がありません。
多くの海外FX業者が取引量に上限を設ける中、無制限で大口取引が可能な点は、資金力のあるトレーダーから高く評価されています。
業者名 | ロット制限 | ポジション制限 |
---|---|---|
Tradeview | 無制限 | 無制限 |
XM | 50ロット | 200 |
AXIORY | 1,000ロット | 無制限 |
複数ポジションの同時保有によってリスク分散や戦略の幅が広がるため、大きなリターンを狙うトレーダーにも適した取引環境といえます。
両建てなど禁止事項がなく自由な取引スタイルに対応
Tradeviewは、スキャルピング・両建て・アービトラージ(裁定取引)などの手法も制限されていません。
一般的な海外FX業者では、以下のような手法が禁止されていることが多くあります。
- 複数口座での両建てトレード
- 他業者との間での両建て
- アービトラージ
- 月曜早朝の窓開け・窓埋め狙いのトレード
- ボーナスを悪用したゼロカット狙いのトレード
特に、複数口座や複数業者を活用した両建て戦略まで可能な点は、他社と大きく異なる特徴です。



Tradeviewがこれほどまでに取引の自由度を高めている背景には、ボーナス制度を一切導入していないことも影響しています。
そのため、スペック重視かつ、自由度の高い取引が許容されている点が、多くのトレーダーに評価されています。
35,000ドル相当の顧客資金補償で安心できる
Tradeviewは、海外FX業者としては珍しく信託保全を採用しており、顧客資金はロイズ銀行などの外部信託銀行で分別管理されています。
そのため、万が一Tradeviewが経営破綻した場合でも、最大35,000ドルが補償される仕組みが整っています。



多くの海外FX業者では分別管理のみを採用しており、万が一の際に資金が戻る保証はありません。
管理方式 | 内容 | 補償有無 |
---|---|---|
信託保全 | 顧客資金を第三者(信託銀行)が管理 | あり(信託契約あり) |
分別管理 | 顧客資金と会社資金を社内で区分管理 | 通常は補償なし |
Tradeview | 分別管理+外部補償制度 | 最大35,000ドル |
一方、Tradeviewでは、独自の補償スキームによって一定額の返金が確約されている点が大きな安心材料だと言えるでしょう。
取扱銘柄が豊富で多様な戦略に対応
Tradeviewは、61種類のFX通貨ペアに加え、貴金属CFDや株価指数CFD、仮想通貨CFDなど、多様な銘柄を取り扱っています。
特に、他社では取り扱いが少ないETF(上場投資信託)を27種類提供している点は大きな特徴です。
取扱銘柄 | Tradeview | XM | AXIORY |
---|---|---|---|
通貨ペア | 61種類 | 55種類 | 60種類以上 |
貴金属 | 4種類 | 7種類 | 4種類 |
株価指数 | 10種類 | 31種類 | 10種類 |
仮想通貨 | 4種類 | 58種類 | 0種類 |
取扱銘柄の幅広さにより、リスク分散や戦略的なポートフォリオ構築が可能となり、柔軟なトレードが実現できます。
出金拒否のトラブル報告がなく信頼性が高い
Tradeviewは、2004年の設立以来、悪質な出金拒否や利益没収といったトラブルが報告されていません。
出金については信頼できるとのポジティブな意見も多いです。
tradeviewは派手なキャンペーンやボーナスないけど
それだからこその信頼性であったり
出金やサポートの対応も確実で
老舗で堅実って感じしてます引用元:X
SNSや口コミサイトに見られる一部のネガティブな声も、トレーダー側の規約違反や出金ルールの未確認が原因とされています。



取引制限が少なく、出金トラブルのリスクが低いため、安心して取引に専念できる環境が整っています。
海外FXを利用するトレーダーにとって、出金に関する不安は大きいものです。
そのため、トラブルが少なく安全性の高い業者を選ぶなら、Tradeviewは非常におすすめです。
Tradeviewの悪い評判・口コミ
Tradeviewは高水準の取引環境を提供していますが、一部のユーザーにとっては不便と感じられる点もあります。
たとえば、ボーナス制度がないことやレバレッジ制限、初回入金額の高さなどが、不満の声として挙げられています。
- 公式サイトや日本語サポートが分かりにくい部分がある
- 初回入金額が高めに設定されておりハードルが高い
- ロスカット水準が100%と高く資金管理に注意が必要
- 口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの特典がない
- 最大レバレッジは500倍と他社より低め
- レバレッジ変更には手続きが必要で手間がかかる
- ILC口座はレバレッジ200倍・高額入金など制約が多い
ここでは、悪い評判や口コミについて詳しく紹介いたしますので、取引前の参考にしてください。
公式サイトや日本語サポートが分かりにくい部分がある
Tradeviewでは日本語サポートにも対応しています。
しかし、日本人スタッフが常駐しているわけではなく、対応内容が専門的すぎたり、翻訳が不十分なケースも見られます。



また、公式サイトや利用規約の多くが英語表記のため、内容を理解するには一定の英語力が必要です。
さらに、電話やライブチャットは英語のみでの対応となっており、日本語での問い合わせはメール対応に限られる点は不満要素だと言えるでしょう。
初回入金額が高めに設定されておりハードルが高い
Tradeviewの初回入金額は、他の海外FX業者と比べてやや高めに設定されています。
口座タイプ | 最低入金額 |
---|---|
Xレバレッジ口座 | 15,000円 |
ILC口座・cTrader口座 | 15万円 |
特にILC口座とcTrader口座では最低1,000ドル(約15万円)が必要となり、初心者にとっては参入のハードルが高いといえます。
さらに、Xレバレッジ口座でも100ドル(約1.5万円)が必要なため、少額から始めたいトレーダーには不向きな条件だと言えるでしょう。
ロスカット水準が100%と高く資金管理に注意が必要
Tradeviewのロスカット水準は100%に設定されており、多くの海外FX業者よりも高めです。
これは国内FX業者と同程度の水準で、証拠金維持率が100%を下回ると即座にポジションが強制決済されます。
Tradeviewのデメリットは、全体的な使い勝手が良くないこと。
特にILC口座は最大レバレッジが100倍と低く、0.1ロット以下の取引もできず、ロスカットラインも100%と高いため、ハイリスクな運用はできない。
また会員ログインが口座単位なのも使いにくい。引用元:X
ロスカット水準によって、ハイリスク運用ができないというコメントもあります。



Tradeviewを除く、海外FX業者の多くはロスカット水準が20%前後です。
海外FX業者 | ロスカット水準 |
---|---|
Tradeview | 100% |
FXGT | 20% |
AXIORY | 20% |
XM | 20% |
Exness | 0% |
ロスカットを避けるには、余裕を持った資金管理とこまめな入金が必要であり、資金に限りのあるトレーダーにはやや厳しい条件といえます。
口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの特典がない
Tradeviewでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが常設されていません。
海外FX業者に多く見られる豪華なボーナスを期待するユーザーにとっては、やや物足りないと感じる場合があります。



ボーナスを提供している業者は複数あるため、特典を活用したい方は以下の海外FX業者を検討してみるのも良いでしょう。
海外FX業者 | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス |
---|---|---|
Vantage | 15,000円 | 最大300万円 |
XMTrading | 15,000円 | 最大157万円 |
FXGT | 15,000円 | 最大120万円 |
BigBoss | 15,000円 | 最大13,700ドル |
一方、Tradeviewはボーナス提供はないものの、その分のコストをスプレッドの狭さや約定力の強化といった取引環境に反映している点が特徴です。
最大レバレッジは500倍と他社より低め
Tradeviewの最大レバレッジは、Xレバレッジ口座で500倍、ILC口座で200倍、cTrader口座で400倍に設定されています。
そのため、1000倍以上のレバレッジを提供する他の大手海外FX業者と比べるとやや低めです。
業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Tradeview | 500倍 |
XMTrading | 1000倍 |
AXIORY | 2000倍 |
BigBoss | 2222倍 |
Exness | 無制限 |



最大レバレッジが低いと、必要証拠金の額も増えるため海外FXの魅力を最大限に感じられない可能性もあります。
結果的に、少額で大きなトレードを試したい方にとってはデメリットに感じるでしょう。
レバレッジ変更には手続きが必要で手間がかかる
Tradeviewでは、口座開設時の初期レバレッジが100倍に設定されており、最大レバレッジへ変更するには、マイページからの申請が必要です。
手続きは一度きりですが、操作に手間を感じるユーザーもいます。
また、口座残高が1,000万円を超えると、レバレッジが再び100倍に制限される点にも注意が必要です。
ILC口座はレバレッジ200倍・高額入金など制約が多い
ILC口座は業界最狭水準のスプレッドが魅力ですが、いくつかの制約があります。



最大レバレッジは200倍に制限されており、他の口座タイプと比べて低めです。
また、最低入金額は1,000ドル(約15万円)と高額で、さらに最小ロット数が0.1Lotに設定されているため、少額取引には向いていません。
こうした条件が、ILC口座を利用する上でのデメリットになるでしょう。
Tradeviewの海外FX口コミサイトからの評判
Tradeviewは、海外の主要なFX口コミサイトにおいても高い評価を得ており、信頼性の高さがうかがえます。
ここでは、FPAとTrustpilotから評判を紹介します。
- FPAでの評判・口コミ
- Trustpilotでの評判・口コミ
国内だけでなく、海外からの評価も参考にしてみてください。
FPAでの評判・口コミ


世界最大級のFX口コミサイトであるFPA(Forex Peace Army)では、Tradeviewは5点満点中3.789点という高評価を獲得しています。
これは、XMTrading(3.025点)やExness(2.951点)と比較しても、評価の高さが際立っています。



2025年9月時点でのレビュー件数は144件と少なめですが、実際に投稿された口コミの一例は以下のとおりです。
非常に優れたブローカーで、プロフェッショナルなカスタマーサポートも提供しています。スプレッドも狭く、レバレッジも豊富で、出金処理も非常に迅速です。このブローカーを五つ星と評価します。
引用元:FPA
口座開設、入金、取引条件、出金、すべてが非常にスムーズです。サポートチームは素晴らしく、マイケルは知識の宝庫です。
これまでで一番のお気に入りのブローカーです。
引用元:FPA
他にも「スプレッドが優れている」「サポート対応が丁寧」「入出金がスムーズ」などの意見も多数あり、信頼性の高さがうかがえます。
Trustpilotでの評判・口コミ


商品や企業のレビューを掲載するWebサイト「Trustpilot」でも、Tradeviewは5点満点中3.6点です。



比較的高評価を受けており、Trustpilotが優良企業として位置付けられていると言えるでしょう。
また、投稿数は400件を超えており、「透明性が高く安心して取引できる」「対応が早い」「取引ツールが使いやすい」といった具体的な意見が多く見られます。
透明性が高くてトレーダーは安心してトレードできます。
引用元:Trustpilot
取り引きツールはとても使いやすい(cTrader)
日本語が充実されれば大変助かります引用元:Trustpilot
総合的な評価からも、取引環境やサポート体制がユーザーに支持されていることがうかがえます。
TradeViewの安全性・信頼性
Tradeviewは、厳格な金融規制のもとで運営されており、安全性や信頼性の面でも高い評価を受けています。
ここでは、Tradeviewの会社概要や所有している金融ライセンスについて詳しく解説します。
- TradeViewの会社概要
- ケイマン諸島金融ライセンスを取得
- 資金管理は信託保全を採用
- 金融庁からの警告を受けている
- 悪質な出金拒否の噂はなし
Tradeviewで口座開設を検討している方は、ぜひチェックしておいてください。
TradeViewの会社概要
設立 | 2004年 |
---|---|
運営会社 | TradeView Ltd社 |
所在地 | ケイマン諸島 103 S Church Street. Harbou Place, 4th floor, Cayman Islands |
金融ライセンス | CIMA:ケイマン諸島金融庁 (登録番号:585163) |
ゼロカット | あり |
資産管理 | 分別管理・信託保全あり |
日本語サポート | あり(メール対応のみ) ※ライブチャット・電話は英語対応 |
Tradeviewは2004年設立の老舗海外FXブローカーで、Tradeview Ltdによって運営されています。
本社はイギリス領ケイマン諸島にあり、20年以上の運営実績と信頼性の高い金融ライセンスを保有しています。
また、日本語サポートも整備されており、海外FXが初めてのユーザーでも利用しやすい環境が整っているのが特徴です。
ケイマン諸島金融ライセンスを取得
Tradeviewは、イギリス領ケイマン諸島の金融庁(CIMA)から金融ライセンスを取得しています。
ケイマン諸島は多くの国際的な金融機関が拠点を置く地域で、ライセンスの取得には以下の厳格な基準が定められています。
- 外部監査の実施
- 月次取引明細の報告
- コンプライアンス証明の提出
- 内部資金管理状況の報告
- 企業情報の変更の提出
このライセンスの保有は、Tradeviewの運営体制や信頼性を裏付ける要素の一つといえるでしょう。
資金管理は信託保全を採用
Tradeviewでは、顧客資金の管理方法として信託保全を採用しています。
これは、顧客の資金をスペインのサンタンデール銀行などの信託銀行に預託し、運営資金とは完全に分離して管理する仕組みです。



万が一、Tradeviewが破綻した場合でも、一人あたり最大35,000ドル(約370万〜525万円)が補償されます。
そのため、資金の安全性も確保されており、海外FX業者の利用が不安な方にも安心材料だと言えるでしょう。
金融庁からの警告を受けている
Tradeviewは、日本の金融庁に登録されていないため、「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。


ただし、この警告はTradeviewに限らず、XMTradingやExnessなど多くの海外FX業者でも共通です。



日本の金融庁に登録しない理由としては、最大25倍のレバレッジ制限やゼロカット禁止など、日本特有の規制を回避するためとされています。
また、日本人が海外業者を利用すること自体は違法ではありませんが、すべて自己責任での取引が求められます。
悪質な出金拒否の噂はなし
Tradeviewでは、設立以来、悪質な出金拒否や利益没収といった重大なトラブルは報告されていません。
インターネット上で出金に関する否定的な口コミが見られることもありますが、多くは利用規約や出金ルールの未確認によるものとされています。
取引制限が少ないことから、規約違反による出金拒否のリスクも比較的低く、安定した取引環境が整備されています。
TradeViewの口座タイプ一覧
Tradeviewでは、さまざまな取引スタイルや資金規模に対応できるよう、複数の口座タイプを用意しています。
ここでは、それぞれの口座タイプのスペックを解説します。
- Xレバレッジ口座
- ILC口座
- cTrader口座
- Viking口座
スプレッドや手数料、レバレッジなどの特徴があるため、自分の取引目的に合った口座タイプを選びましょう。
Xレバレッジ口座
口座タイプ | Xレバレッジ口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 500倍 |
取引ツール | MT4/MT5 |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 100ドル〜 |
取引手数料 | なし |
取引方式 | STP方式 |
ロスカット水準 | 100% |
ストップレベル | 0.0pips |
ゼロカット | あり |
Xレバレッジ口座は、Tradeviewの中で最もスタンダードな口座タイプです。
最大レバレッジは500倍、取引手数料は無料で、ストップレベルは0.0pipsに設定されています。



最低入金額は100ドル(約1.5万円)と低めのため、初心者や少額取引を希望するユーザーにもおすすめです。
また、MT4およびMT5に対応しており、幅広い層に利用されています。
ILC口座
口座タイプ | ILC口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 200倍 |
取引ツール | MT4/MT5 |
最小ロット数 | 0.1ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル〜 |
取引手数料 | 往復5ドル |
取引方式 | ECN方式 |
ロスカット水準 | 100% |
ストップレベル | 0.0pips |
ゼロカット | あり |
ILC口座は、ECN方式を採用した低スプレッド型の口座で、スキャルピングを重視するトレーダーに適しています。
スプレッドは業界最狭水準で、1ロットあたり往復5ドルの取引手数料を含めても、他社と比べてトータルコストは非常に低く抑えられます。



最大レバレッジは200倍、対応プラットフォームはMT4およびMT5です。
ただし、最低入金額は1,000ドル(約15万円)とやや高めに設定されています。
cTrader口座
口座タイプ | cTrader口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
取引ツール | cTrader |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ロット数 | 75ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 1,000ドル |
取引手数料 | 往復5ドル |
取引方式 | ECN方式 |
ストップレベル | 0.0pips |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | あり |
cTrader口座は、ILC口座と同様にECN方式を採用し、cTraderプラットフォームが利用できる点が大きな特徴です。
約定スピードが速く、操作性にも優れているため、スキャルピングに適した環境が整っています。



最大レバレッジは400倍、取引手数料は1ロットあたり往復5ドルです。
最低入金額はILC口座と同じく1,000ドルに設定されています。
Viking口座
口座タイプ | Viking口座 |
---|---|
最大レバレッジ | 400倍 |
取引ツール | CURRENEX |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 無制限 |
最低入金額 | 約10万円 |
取引手数料 | 往復6ドル |
取引方式 | ECN方式 |
ストップレベル | 0.0pips |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | あり |
Viking口座は、高機能な取引プラットフォーム「CURRENEX(カリネックス)」専用の口座です。
CURRENEXは法人向けに開発された業務用ツールで、プロ向けの価格表示や高度な取引機能を備えています。



取引手数料は1ロットあたり片道3ドル(往復6ドル)、初回最低入金額は10万円に設定されています。
最大レバレッジは400倍で、スプレッドはILC口座よりやや広めですが、全体的なパフォーマンスは高く評価されています。
Tradeviewで取引開始するまでの流れ
TradeviewでFX取引を始めるには、いくつかのステップが必要です。
ここでは、具体的な手順を画像付きで解説します。
- Tradeviewの口座開設から取引開始までの流れ
- Tradeviewへ入金する方法
- Tradeviewから出金する方法
口座開設方法が不安な方はぜひ参考にしてみてください。
Tradeviewの口座開設から取引開始までの流れ
Tradeviewの口座開設は、オンライン上で簡単に完了します。


「新規口座開設」から口座開設フォームへアクセスします。


次に「個人口座」または「法人口座」どちらかを選択してください。
個人口座申請の画面で必要な登録情報を入力しましょう。


入力項目 | 入力内容 |
---|---|
①取引プラットフォーム | MT4/MT5/cTraderなど |
②取引口座の通貨 | 例:日本円 |
③名前 | 苗字と名前をローマ字で入力 |
④出生地 | 出生地を選択 |
⑤生年月日 | 生年月日を入力 |
⑥パスポート番号 | パスポート番号を入力 |
⑦パスポートの有効期限 | パスポートの有効期限を入力 |
⑧国籍 | 国籍を選択 |
⑨居住地に関する情報 | 住所をローマ字で入力 |
⑩電話番号 | 電話番号を入力 |
⑪メールアドレス | メールアドレスを入力 |
⑫性別/結婚状況 | 性別・未婚か既婚か選択 |
次に「米国市民権/職業/資産」に関する項目を回答していきます。


次にこれまでの投資経験について、それぞれ選択してください。




最後に、本人確認書類と現住所が確認できる書類をアップロードし、電子署名を行えば申請は完了です。
Tradeviewで使える本人確認書類は以下のとおりです。
身分証明書 | 現住所確認書類(3か月以内のもの) |
---|---|
・パスポート ・運転免許証 ・マイナンバーカード | ・住民票 ・公共料金の請求書 ・銀行明細書など |
審査は通常1日前後で完了し、承認されるとログイン情報がメールで届きます。
口座開設後は、希望の取引プラットフォーム(MT4・MT5・cTrader)をダウンロードしてログインすれば、取引を開始できます。
Tradeviewへ入金する方法
Tradeviewでは、以下のように複数の入金方法に対応しています。
入金方法 | 入金手数料 | 反映時間 |
---|---|---|
銀行送金 | 無料 | 1~3営業日 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | 即日 |
bitwallet | 無料 | 即日 |
STICPAY | 無料 | 即日 |
bitPay | 無料 | 即日 |
基本的に入金手数料は無料ですが、銀行やオンラインウォレット側で発生する送金手数料は利用者負担となる場合があります。
また、最低入金額は、Xレバレッジ口座が100ドル、ILCおよびcTrader口座は1,000ドルからとなっているので注意してください。
Tradeviewから出金する方法
Tradeviewでは、以下6種類の出金方法に対応しています。
出金方法 | 出金手数料 (TradeView側) | 出金手数料 (出金先) | 反映時間 |
---|---|---|---|
銀行送金 | 35ドル | 2,000円前後 | 3~10営業日程度 |
クレジットカード デビットカード | 無料 | 無料 | 最大1~2ヶ月 |
bitwallet | 1ドル | 824円 | 24時間以内 |
STICPAY | 無料 | 800円+出金額の2% | 即日 |
BitPay | 無料 | 変動制 | 1~5営業日 |
出金手数料は方法によって異なり、銀行送金は35ドル、bitwalletは1ドルがかかります。



一方、クレジットカードやSticPay、BitPayは無料です。
なお、入金時と同じ方法での出金が原則で、利益分はクレジットカード以外の方法を選ぶ必要があります。
Tradeviewに関するよくある質問
ここでは、Tradeviewに関するよくある質問と回答をまとめています。
- Tradeviewで出金拒否の噂はある?
- Tradeviewにボーナスはある?
- TradeViewの入出金手数料はいくら?
- Tradeviewは安全?
- TradeViewの最低入金額はいくらで?
- TradeViewの約定力は高い?
口座開設を検討している方はもちろん、すでに利用中の方もチェックしておきましょう。
Tradeviewで出金拒否の噂はある?
Tradeviewでは、悪質な出金拒否に関する明確な報告は確認されていません。
一部の口コミで出金できないという声が見られますが、多くは本人確認の不備や、入金時と異なる出金方法の利用など、利用者側のルール違反が原因とされています。
規約を守り、正しい手順で申請を行えば、出金手続きに大きな問題は生じにくいといえます。
Tradeviewにボーナスはある?
Tradeviewでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスといった常設キャンペーンは実施されていません。
ボーナスよりも、スプレッドの狭さや約定力といった取引環境の向上に注力している点が特徴です。
取引開始時にボーナスを活用したい方には、他の海外FX業者の利用を検討するのも一つの選択肢です。
TradeViewの入出金手数料はいくら?
Tradeviewの入金手数料は、すべての入金方法で基本的に無料です。
ただし、銀行やオンラインウォレットの送金元で手数料が発生する場合があります。
出金手数料は、銀行送金が35ドル、bitwalletが1ドルとなっています。
一方、クレジットカード、SticPay、BitPayでの出金は無料です。
Tradeviewは安全?
Tradeviewは、信頼性の高い海外FX業者の一つです。
イギリス領ケイマン諸島の金融ライセンス(CIMA)を取得しており、厳格な審査基準のもとで運営されています。



顧客資金は信託保全によって管理されています。
万が一の破綻時にも最大35,000ドルまで補償される仕組みが整っており、資金面の安全性も高いと言えるでしょう。
TradeViewの最低入金額はいくらで?
Tradeviewの最低入金額は、口座タイプによって異なります。
Xレバレッジ口座は100ドル、ILC口座とcTrader口座は1,000ドルに設定されています。
少額から取引を始めたい場合は、Xレバレッジ口座から始めるので良いでしょう。
TradeViewの約定力は高い?
Tradeviewは、約定力の高さでも高く評価されています。



注文がスムーズに約定しやすく、約定拒否やスリッページが発生しにくい点が特徴です。
これは、GoogleやAmazonも利用するエクイニクス社の高速サーバーを採用していることや、完全NDD方式による取引環境が影響しています。
特にスキャルピングなど、高速な注文処理が求められる取引において大きなメリットだと言えるでしょう。
まとめ
この記事では、Tradeviewの評判や利用者の口コミ、取引環境の特徴、安全性、そして各口座タイプの違いについて詳しく解説しました。
Tradeviewは、約定力の高さや狭いスプレッド、柔軟な取引スタイルへの対応など、実用性を重視する中〜上級者のトレーダーにとって魅力的な海外FX業者です。
また、信託保全による資金補償や、長年の運営実績も信頼性を裏付ける要素といえるでしょう。



取引コストを抑えつつ、高性能な取引環境で戦いたい方は、Tradeviewの口座を検討する価値があります。
ご自身のスタイルに合った口座を選び、より快適なトレードを目指してください。
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