海外FXに欠かせない取引プラットフォームとして、近年「MT5(メタトレーダー5)」が注目を集めています。
MT4の後継としてリリースされたMT5は、高速な処理能力と充実した分析機能が魅力です。

しかし、MT5に対応するFX業者はまだ限られており、どの業者を選ぶべきか迷う人もいるでしょう。
本記事では、MT5が使えるおすすめの海外FX業者と国内FX会社をランキング形式で紹介します。
なお、MT5対応かつ日本人からも人気が高い海外FX業者は「海外FX業者おすすめランキング18選【2025年最新】優良で人気の海外口座を比較」で紹介していますので、気になる方は併せて参考にしてみてください。
MT5が使えるFX業者おすすめ比較一覧【2025年最新】
MT5に対応するFX業者は増えつつありますが、海外と国内で対応状況や特徴が異なります。
ここでは、それぞれの業者を一覧で比較し、主要な特徴を分かりやすくまとめました。
MT5対応のおすすめ海外FX業者
多くの海外FX業者がMT5に対応しており、それぞれに独自の強みを持っています。
以下はMT5対応のおすすめ海外FX業者を一覧比較した表です。
海外FX業者 | 取引ツール | スプレッド | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス | 安全性・信頼性 | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() XMTrading | MT4・MT5 | 0.0pips〜 | 15,000円 | 最大157万円 | (FSA・FSC) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() Vantage | MT4・MT5 ProTrader | 0.0pips〜 | 15,000円 | 最大300万円 | (ASIC・CIMAなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() Exness | MT4・MT5 | 0.0pips〜 | ボーナスなし | ボーナスなし | (FSA・CySECなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() BigBoss | MT4・MT5 cTrader | 0.6pips〜 | 15,000円 | 最大205万円 | (SVG・FSAなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() FXGT | MT4・MT5 | 1.0pips〜 | 15,000円 | 最大148万円 | (FSA・FSCAなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() TitanFX | MT4・MT5 cTrader | 0.2pips〜 | ボーナスなし | 不定期開催 | (VFSC) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() HFM | MT4・MT5 | 0.0pips〜 | ボーナスなし | 最大75万円 | (FSC・CySECなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() AXIORY | MT4・MT5 cTrader | 0.2pips〜 | ボーナスなし | 期間限定で開催 | (IFSC) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() XS.com | MT4・MT5 | 0.1pips〜 | 5,000円 | 期間限定で開催 | (FSC・CySECなど) | 金融ライセンス詳細 |
![]() ![]() MYFXMarkets | MT4・MT5 | 0.0pips〜 | 15,000円 | 最大4万円 | (SVG・IBCなど) | 金融ライセンス詳細 |



ハイレバレッジや豊富なボーナス、狭いスプレッドなど、多様なニーズに応える業者が存在します。
取引スタイルに合わせて最適な業者を選択できますので、詳細をチェックしてきましょう。
MT5対応のおすすめ国内FX業者
国内FX業者でMT5に対応している業者はまだまだ少ないです。



しかし、海外FX業者と異なり、日本の金融庁に認可されているため、高い安全性が魅力となります。
MT5対応のおすすめ国内FX業者一覧は以下のとおりです。
海外FX業者 | 取引ツール | スプレッド | 安全性・信頼性 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
![]() ![]() OANDA | MT4・MT5 | 0.4pips~ | 日本金融庁 | 詳細 |
![]() ![]() AVA TRADE | MT4・MT5 | 0.9pips~ | 日本金融庁 | 詳細 |
![]() ![]() フィリップ証券 | MT5 | 0.4pips~ | 日本金融庁 | 詳細 |
海外FXと併用したい方は、MT5が利用できる国内業者利用を検討するのが良いでしょう。
FX業者のMT5とは?
MT5(メタトレーダー5)は、MetaQuotes社が2010年にリリースした高機能な取引プラットフォームです。
FXだけでなく、為替商品や先物取引なども行える総合的なツールとして設計されています。



チャート表示や分析、注文管理など、トレードに必要な機能が全て揃っています。
また、EA(自動売買システム)の開発やデバッグに使えるメタエディター5も搭載されており、取引に必要な機能を一括で利用できる点が特徴です。
MT5とMT4との違い
MT5はMT4(メタトレーダー4)の後継版として開発されました。
基本的な機能やレイアウトは共通していますが、MT5には多くの新機能が搭載されています。
MT5とMT4の主な違いは以下のとおりです。
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
リリース年 | 2005年 | 2010年 |
動作スピード | 遅い(32bit) | 速い(64bit) |
時間足の種類 | 9種類 | 21種類 |
標準搭載インジケーター数 | 30種類 | 38種類 |
描画ツール数 | 31種類 | 44種類 |
カスタムインジケーター/EA数 | 非常に多い | 少ない |
プログラム言語 | MQL4 | MQL5 |
注文方法の種類 | 5種類 | 7種類 |
板情報 | なし | あり |
経済カレンダー | なし | あり |
アップデート頻度 | ほとんどなし | あり |



MT5はMT4よりも多くの時間足を表示でき、テクニカル分析用のインジケーターも豊富です。
また、動作スピードもMT5の方が快適だといえます。
一方、カスタムインジケーターやEAの数は、MT4用のものがまだ多い状況です。
MT5が使えるFX業者を選ぶ際のポイント
MT5に対応するFX業者を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。
安全で効率的な取引環境を確保するため、以下の点を比較検討しましょう。
- 金融ライセンスの取得の有無
- 信頼性や安全性の高さ
- 最大レバレッジの高さ
- スプレッドや取引手数料が低いか
- ボーナスやキャンペーンの豪華さ
ここからは、MT5が使えるFX業者を選ぶ際の5つのポイントを解説します。
金融ライセンスの取得の有無
FX業者選びで重要なポイントの1つは、金融ライセンスの取得状況です。



金融ライセンスは、各国の金融当局が定める厳しい審査基準をクリアした業者にのみ発行されます。
たとえば、「英国FCA」や「キプロスCySEC」などは信頼性の高いライセンスだと言えるでしょう。
海外FX業者は、国内の金融ライセンスを所有していない点を危険視されるケースもありますが、各国で取得しているため安全性も担保されています。
信頼性や安全性の高さ
海外FX業者を選ぶ際は、金融ライセンスに加えて信頼性や安全性も重視すべきです。
判断材料として、分別管理や信託保全の有無、出金トラブルの事例などが挙げられます。



分別管理は顧客資金と業者資金を分けて扱う方法で、信託保全は第三者機関に資金を預けて保護する制度です。
これらの体制が整っていれば、万が一の場合でも資金が守られる可能性が高まります。
なお、信頼性や安全性が高い海外FX業者は「海外FX業者の安全性ランキング!危険性が低く安心・信頼できるおすすめブローカー」で紹介しています。
最大レバレッジの高さ
海外FXの魅力でもある、最大レバレッジの高さで業者を選ぶのもポイントです。
レバレッジが高いことで少額の証拠金でも大きな取引が可能となり、資金効率よく利益を狙えます。
たとえば、Exnessでは無制限レバレッジを提供しており、国内業者の最大25倍レバレッジとは比べものになりません。



さらに多くの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しているため、証拠金を超える損失が発生しないのも大きな利点です。
高いレバレッジと損失補償制度の組み合わせは、リスク管理と利益追求を両立させてくれます。
スプレッドや取引手数料が低いか
FX取引では、スプレッド(売値と買値の差)や取引手数料の低さがコスト削減に直結します。



スプレッドが狭ければ、その分利益を確保しやすくなります。
また、口座タイプによってスプレッドや手数料は変わるため、スキャルピングやデイトレードなど自分の取引スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
継続的に取引を行うトレーダーにとって、コスト面の比較は業者選びの大きな決め手となります。
なお、スプレッド(手数料)が安い海外FX業者が知りたい方は「海外FXのスプレッド(手数料)おすすめランキング!最狭や広い業者を徹底比較」を参考にしてください。
ボーナスやキャンペーンの豪華さ
海外FX業者の魅力のひとつが、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの豪華なキャンペーンです。
これらを活用すれば、自己資金を抑えて取引を始められます。
海外FX業者名 | 口座開設ボーナス | 入金ボーナス |
---|---|---|
Vantage | 15,000円 | 最大300万円 |
BigBoss | 15,000円 | 最大205万円 |
XMTrading | 15,000円 | 最大157万円 |
FXGT | 15,000円 | 最大148万円 |
ただし、ボーナスには種類や金額、出金条件などがあり、内容によって使いやすさが異なります。



そのため、複数業者の特典を比較し、自分にとって最も有利な条件を提示する業者選びましょう。
もしくは、複数の業者でボーナスを活用しつつ利用環境を試してみるのもおすすめです。
なお、ボーナスで海外FXを有利に進めたい方は「海外FXの口座開設ボーナス」や「海外FXの入金ボーナス」で解説している業者を利用してみてください。
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング10選
MT5に対応する海外FX業者は多く存在し、それぞれに独自のサービスを提供しています。
ここでは、特におすすめの10社をランキング形式で詳しく紹介します。
それぞれの特徴やスペックを解説するので、業者選びの参考にしてみてください。
XMTrading


海外FX業者名 | XMTrading |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | FSA・FSCなど |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド | 0.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 1,000種類以上 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大157万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング1位はXMTradingです。
XMTradingは、世界190カ国以上で利用される大手海外FX業者で、100万人超のトレーダーから支持を得ています。
また、日本語サポートも充実しており、日本人利用者数もトップクラスです。



最大1,000倍のレバレッジとゼロカットシステムを備え、追証の心配がありません。
さらに口座開設や入金ボーナスなどの特典も豊富で、平均約定率は99.98%と高水準となっています。
初心者から上級者まで安心して取引できる環境が整っている、おすすめの海外FX業者です。
Vantage


海外FX業者名 | Vantage |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5・ProTrader |
金融ライセンス | ASIC・CIMAなど |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 0.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 1,000種類以上 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大300万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング2位はVantageです。
Vantageは、低スプレッドと高い約定力を兼ね備えた海外FX業者です。



業界最狭水準のスプレッドと最大2000倍のレバレッジを活用でき、経済指標発表時でも約定力が維持されます。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスも豊富で、少額資金から取引可能です。
さらにEA(自動売買)との相性も良く、1,000ドル以上の入金で無料VPSも利用できます。
効率的かつ本格的なトレード環境を求める方に、おすすめな業者です。
Exness


海外FX業者名 | Exness |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | FSA・CySECなど |
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド | 0.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
口座開設ボーナス | ボーナスなし |
入金ボーナス | ボーナスなし |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング3位はExnessです。
Exnessは、最大レバレッジ無制限(実質21億倍)という、業界最高水準の取引条件を提供する海外FX業者です。



そのため、少額資金で大きな利益を狙うトレーダーに適しています。
また、ロスカット水準は0%と非常に低く、証拠金が尽きるまでポジションを保有可能です。
さらに、9つの金融ライセンスを保有しているため、信頼性とセキュリティ面も万全な業者と言えます。
BigBoss


海外FX業者名 | BigBoss |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | SVG・FSAなど |
最大レバレッジ | 2222倍 |
スプレッド | 0.6pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 80種類以上 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 205万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング4位はBigBossです。
BigBossは、最大レバレッジ2222倍と業界最高水準のレバレッジを提供している海外FX業者です。
口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、多様なキャンペーンで取引を有利に進められます。



取引に応じて貯まる「BBP(BigBossPoint)」をクレジットと交換できる独自のポイントシステムも特徴的だと言えるでしょう。
また、仮想通貨取引も24時間365日可能で、スキャルピングや自動売買の制限も少ないです。
高い約定力も評価されており、安定した取引を求める方におすすめです。
FXGT


海外FX業者名 | FXGT |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | FSA・FSCAなど |
最大レバレッジ | 5000倍 |
スプレッド | 1.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 148万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング5位はFXGTです。
FXGTは、FXと仮想通貨取引を両立できるハイブリッド型の海外FX業者です。
ビットコインやイーサリアムを含む40種類以上の仮想通貨を取り扱い、最大1000倍のレバレッジで取引できます。



新規登録で15,000円、さらに最大148万円の入金ボーナスが受け取れます。
また、賠償保険に加入しており、安全性も高い業者だと言えるでしょう。
TitanFX


海外FX業者名 | TitanFX |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
金融ライセンス | VFSC |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド | 0.2pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
口座開設ボーナス | ボーナスなし |
入金ボーナス | 不定期開催 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング6位はTitanFXです。
TitanFXは、狭いスプレッドと高い約定力を兼ね備えた海外FX業者です。
エクイニクス社の高性能サーバーを採用し、約定拒否がほぼなくスリッページも発生しにくい環境を提供しています。



さらに、スキャルピングや自動売買(EA)との相性が良く、高頻度取引にも対応可能です。
豊富なボーナスはありませんが、優秀な取引環境でトレーダーに還元しているため、中級者以上のトレーダーにおすすめの業者と言えるでしょう。
HFM


海外FX業者名 | HFM |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | FSC・CySECなど |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 0.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 200種類以上 |
口座開設ボーナス | ボーナスなし |
入金ボーナス | 最大75万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング7位はHFMです。
HFMは、2010年設立の老舗海外FX業者で、複数の金融ライセンスを保有し安全性と信頼性に定評があります。



世界各地に拠点を構え、500万人以上の顧客を抱える大手ブローカーです。
また、最大2000倍のレバレッジに対応し、取引コストも業界内では平均より低めです。
豊富なボーナスや分析機能に加え、プロトレーダーの取引をコピーできるコピートレード機能も提供し、幅広い層のニーズに応える業者だと言えます。
AXIORY


海外FX業者名 | AXIORY |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5・cTrader |
金融ライセンス | IFSC |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 0.2pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 400種類以上 |
口座開設ボーナス | ボーナスなし |
入金ボーナス | 期間限定で開催 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング8位はAXIORYです。
AXIORYは、信託保全制度を導入し顧客資産の保護体制を強化している海外FX業者です。
約定率は99.99%と非常に高く、スリッページの少ない正確な取引が可能となっています。



また、スプレッドも狭く、取引コストを抑えつつ取引できるのもAXIORYの特徴です。
MT4やMT5に加え、スキャルピング向けのcTraderにも対応しています。
資金の安全性と高い約定力を重視するトレーダーにおすすめの海外FX業者です。
XS.com


海外FX業者名 | XS.com |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | FSA(セーシェル)他4つ |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド | 0.1pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 800種類以上 |
口座開設ボーナス | 5,000円(期間限定) |
入金ボーナス | 期間限定で開催 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング9位はXS.comです。
XS.comは、2023年から個人向けトレードサービスを開始した比較的新しい海外FX業者です。
しかし、2010年から機関投資家向けに金融インフラを提供してきた実績があり、信頼性が確立されていると言えます。



スプレッドの狭さに加えて、最大2000倍のダイナミックレバレッジを提供しています。
有効証拠金ベースとロットベースの2種類から選択できるダイナミックレバレッジは、効率的に利益を狙いたいトレーダーにとって最適な選択肢となるでしょう。
低スプレッドと高レバレッジを活かした取引に興味がある方におすすめです。
MYFX Markets


海外FX業者名 | MYFXMarkets |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | SVG・IBCなど |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド | 0.0pips〜 |
スキャルピング | 制限なし |
取扱銘柄数 | 70種類以上 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大4万円 |
公式サイト | 公式サイト |
MT5対応の海外FX業者おすすめランキング10位はMYFXMarketsです。
MYFX Marketsは、2013年設立の海外FX業者で、高い約定力と狭いスプレッドに定評があります。



MT4とMT5の両方に対応しており、MT5の性能を最大限に活かせるスキャルピングやEA(自動売買)に制限がありません。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスも提供されており、初心者でも気軽に取引を始められます。
取引条件の良い環境でMT5を利用したい方におすすめの業者です。
MT5対応の国内FX業者おすすめランキング3選
日本の金融庁に登録された国内FX業者でMT5に対応する会社は多くありません。
ただし、国内業者は規制が厳格で、顧客資金の保護体制や運営の透明性が高い点が魅力です。
ここでは、MT5対応の国内FX業者おすすめランキング3選を紹介します。
信頼性を重視するトレーダーに適した選択肢と言えますので、チェックしておきましょう。
OANDA(オアンダ)


国内FX業者名 | OANDA(オアンダ) |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | 日本金融庁 |
最大レバレッジ | 25倍 |
スプレッド | 0.4pips~ |
取扱銘柄数 | 40種類 |
公式サイト | 公式サイト |
OANDA(オアンダ)は、1996年創業の歴史あるFX業者で、世界8都市に拠点を持つグローバル企業です。
日本の金融庁認可を受けており、高い信頼性と安全性を備えています。



MT4とMT5に加え、独自プラットフォームの「fxTrade」も提供しています。
1通貨単位から取引できるため、少額でリスクを抑えた運用が可能です。
約定力も高く、スキャルピングなど短期売買にも対応する柔軟な取引環境を提供しています。
AVA TRADE(アヴァトレード)


国内FX業者名 | AVA TRADE(アヴァトレード) |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | 日本金融庁 |
最大レバレッジ | 25倍 |
スプレッド | 0.9pips~ |
取扱銘柄数 | 55種類 |
公式サイト | 公式サイト |
AVA TRADE(アヴァトレード)は、世界で18万以上の取引口座を持つグローバルFX会社です。
2007年から日本でサービスを展開し、日本の金融庁認可を取得しています。



MT4とMT5を主力ツールとし、自動売買(EA)を積極的に推奨している点が特徴です。
また、NDD方式を採用し、透明性の高い取引環境を提供しています。
さらに、AVA TRADEはヨーロッパ系通貨ペアも豊富で、多様な取引スタイルに対応可能です。
フィリップ証券


国内FX業者名 | フィリップ証券 |
---|---|
取引ツール | MT4・MT5 |
金融ライセンス | 日本金融庁 |
最大レバレッジ | 25倍 |
スプレッド | 0.4pips~ |
取扱銘柄数 | 24種類 |
公式サイト | 公式サイト |
フィリップ証券は、シンガポール拠点の大手金融グループ「フィリップキャピタル・グループ」に属する国内FX業者です。
日本の金融庁認可を取得し、安定した運営体制を維持しています。



MT5を採用し、FXだけでなく株価指数やゴールド、原油などのCFD取引にも対応しています。
1,000通貨単位から始められ、NDD方式によりスキャルピングや自動売買も可能です。
安全性を確保しつつ、多彩な取引環境を求めるトレーダーに適していると言えるでしょう。
海外FX業者でMT5を利用するメリット
MT5はMT4の後継としてさまざまな面で性能や機能が向上しています。
海外FX業者で、MT5を利用することで得られるメリットは主に以下の4つです。
- MT4よりも軽快に動作し、情報処理スピードが速い
- MT4より多彩な時間足を表示可能
- 複数のチャートを独立して表示できる
- 自動売買(EA)に対応している
それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
MT4よりも軽快に動作し、情報処理スピードが速い
MT5は、MT4よりも動作が軽く情報処理速度が速い点が大きな魅力です。
64bitシステムに対応し、最新PCの性能を最大限活用できます。



そのため、複数チャートの同時表示や複雑なテクニカル分析を行っても動作が安定します。
スキャルピングなど短期取引や、大量データを扱うバックテストでも、高速性なMT5が取引効率を大きく高めてくれます。
MT4より多彩な時間足を表示可能
MT5では、MT4の9種類に対して21種類の時間足が利用可能です。
1分足から12時間足まで幅広く設定でき、より細かな時間軸でチャート分析が行えます。





これによりトレンドの変化や転換点をより正確に捉えられます。
特にマルチタイムフレーム分析を行う際、この豊富な時間足は戦略の精度を高める強力な武器となるでしょう。
なお、MT4について気になる方は「MT4対応の海外FX業者おすすめ5選!MT5との違いやメリット・デメリットも解説」を参考にしてください。
複数のチャートを独立して表示できる
MT5には「チャートのドッキング解除機能」が搭載され、チャートをメインウィンドウから分離して独立表示できます。
たとえば、複数モニターを使う場合、MT5を1つ起動するだけで各画面に自由に配置でき、PC負荷を軽減可能です。


分割させたいチャートを選択→右クリック→「ドッキング」を選択。


チャートを分割して表示できるため、複数のモニターに同時にチャートを開くことも可能です。
また、チャート上で再度「ドッキング」を選択すると元に戻せます。



ノートPCのような小型画面でも見やすく表示でき、効率的な分析環境を実現します。
そのため、マルチ画面取引を行うトレーダーにとって大きなメリットだと言えるでしょう。
自動売買(EA)に対応している
MT5は、MT4に引き続きEA(自動売買)取引に対応しています。
事前に設定した条件に基づき、自動で取引を実行するため24時間相場を監視する必要がありません。



これによりトレーダーの負担を軽減でき、感情に左右されない一貫した取引が可能です。
高性能なMT5を利用して、根拠ある戦略を継続的に実行できる点は、大きなメリットと言えます。
関連:海外FXの自動売買とは?おすすめの業者やメリットやデメリット・優秀なEAを解説
海外FX業者でMT5を利用するデメリット
MT5は高性能な取引ツールですが、習熟に時間がかかる点や互換性の問題などデメリットもあります。
- 多機能なため、習熟するまでに時間がかかる
- MT4とは異なるプログラミング言語を採用しており互換性がない
- MT4に比べてカスタムインジケーターやEAの種類が少ない
利用前に特徴を理解し、自身のトレードスタイルに合っているかを確認しておきましょう。
多機能なため、習熟するまでに時間がかかる
MT5は、非常に多機能であるため、使いこなすまでに時間がかかる可能性があります。
チャート表示やインジケーターの使用といった、基本的な機能はMT4と変わらず比較的理解しやすいです。



しかし、 経済カレンダーや板情報、詳細なバックテストなど、全ての機能を使いこなすには学習と経験が必要です。


※指標カレンダーは画面下部にある「ツールボックス」から「指標カレンダー」を選択すると表示されます。
特にFX初心者にとっては、専門用語を理解する段階から始まるため、操作が複雑に感じるでしょう。
そのため、まずはデモ口座を活用し、操作に慣れることをおすすめします。
MT4とは異なるプログラミング言語を採用しており互換性がない
MT5はMT4と異なるプログラミング言語「MQL5」を採用しており、互換性がありません。
そのため、MT4向けに作られたカスタムインジケーターやEA(自動売買)は、そのままでは使用できないため注意が必要です。



長年MT4を利用してきた場合、既存ツールをMQL5で書き直す必要があり負担となります。
この互換性の問題がMT5移行の障壁となることもあり、多くのトレーダーがデメリットに感じる部分でしょう。
MT4に比べてカスタムインジケーターやEAの種類が少ない
MT5は、MT4に比べてカスタムインジケーターやEA(自動売買)の数が少ない点がデメリットです。
MT4は2005年の登場以来、多数のツールが開発され広く普及しています。



一方、2010年リリースのMT5は比較的新しく、開発数がまだ追いついていません。
これらの理由から、現在もMT4を使い続けるトレーダーが多いのが状況です。
ただしMT5は頻繁にアップデートされており、今後充実していくことも期待できます。
関連するよくある質問
MT5に関する疑問は初心者から上級者まで幅広く見られます。
- MT5に証券会社が出てこないのはなぜ?
- 国内FXでもMT5は使える?
- MT5対応のおすすめ証券会社は?
- FXにおけるMT5とは何?
- MT5に対応しているFX会社は?
- MT5に対応した国内業者は?
- 海外FXでMT5を使った場合の税金はどうなる?
- スマホ版MT5で証券会社が出てこない場合の対処法は?
ここでは利用方法や対応業者など、特によく寄せられる質問とその回答をまとめて紹介します。
MT5に証券会社が出てこないのはなぜ?
MT5で証券会社が表示されない場合、主な原因は2つあります。
1つはダウンロードしたMT5が特定のFX会社専用ではなく、その会社のサーバー情報が含まれていないケースです。



もう1つは、ログイン情報の入力ミスや、MT5専用口座ではない情報を使っている場合です。
なお、MT4の口座情報はMT5では利用できないため、必ず専用口座の情報を使用する必要があります。
国内FXでもMT5は使える?
国内FX業者でもMT5を利用できる会社はありますが、その数は海外FX業者に比べて少数です。
具体的にはOANDA証券、フィリップ証券、アヴァトレード・ジャパン、外為ファイネストが対応しています。
国内業者は日本の金融庁認可を受けており、資金管理や運営の透明性が高く、信頼性と安全性を重視するトレーダーに適しています。
MT5対応のおすすめ証券会社は?
MT5対応のおすすめ証券会社は、目的や取引スタイルによって異なります。
海外FX業者ではXMTrading、Vantage、Exness、BigBossなどが高機能な取引環境と豊富なサービスを提供しています。



国内ではOANDA証券、フィリップ証券、アヴァトレード・ジャパンが対応し、日本の規制下で安全に取引可能です。
そのため、自分の取引スタイルや信頼性と機能性を基準に選ぶのが良いでしょう。
FXにおけるMT5とは何?
FXにおけるMT5は、MetaQuotes社が開発した高機能取引プラットフォームです。
FXだけでなく、為替商品や先物取引にも対応し、豊富なチャート分析機能や多彩なテクニカル指標、EA(自動売買)を搭載しています。



MT4の後継として性能が向上し、世界中のトレーダーに利用されています。
MT5は今後も機能が充実していく可能性が高く、幅広い取引ニーズに応える万能ツールだと言えるでしょう。
MT5に対応しているFX会社は?
MT5に対応するFX会社は数多く存在します。
特におすすめなのは、本記事でも紹介している以下の10社です。
- XMTrading
- Vantage
- Exness
- BigBoss
- FXGT
- TitanFX
- HFM
- AXIORY
- XS.com
- MYFX Markets
海外FX業者では、豪華なボーナス特典もあるため、取引条件やサポート体制も比較し、取引スタイルに合う業者から選ぶのが良いでしょう。
MT5に対応した国内業者は?
MT5に対応する国内業者は多くありません。
しかし、以下の4社ではMT5も採用しているため、チェックしてみてください。
- OANDA証券
- フィリップ証券
- アヴァトレード・ジャパン
- 外為ファイネスト



いずれも日本の金融庁認可を受け、国内法規制に準拠した取引環境を提供しています。
資金管理や情報開示が厳格で、安全性を重視するトレーダーに適しています。
海外FXでMT5を使った場合の税金はどうなる?
海外FXでMT5を利用して得た利益は、居住国の税法に基づき申告する必要があります。
日本の場合、国内FXとは異なり総合課税となるケースが多く、所得形態によっても税率や計算方法が異なります。
- 給与所得者:給与所得以外の年間利益が20万円以下
- 非給与所得者:海外FXの利益含む雑所得の年間利益が48万円以下



上記のケースでは、それぞれ確定申告をする必要があります。
年間を通して一定額以上の利益がある方は、正しい申告を行うためには、税務署や税理士など専門家への相談がおすすめです。
スマホ版MT5で証券会社が出てこない場合の対処法は?
スマホ版MT5で証券会社が表示されない場合、まず利用中のFX会社がMT5に対応しているかを確認しましょう。
対応している場合は、その会社が提供するMT5アプリを利用するか、正しいログイン情報(ID、パスワード、ログインサーバー)を入力する必要があります。



サーバーが一覧に出ない場合は、手動でサーバー名を追加することで解決できるケースがあります。
また、業者それぞれのHPでは、アプリのダウンロード手順や基本的な設定方法も掲載されていますので、チェックしてみてください。
まとめ
この記事では、MT5の特徴やメリット・デメリット、そして対応する海外・国内FX業者を紹介しました。
MT5は高速処理や多彩な分析機能、自動売買(EA)対応など魅力が多い一方、習熟に時間がかかりMT4との互換性がない点には注意が必要です。



業者選びでは、金融ライセンスの信頼性や取引コスト、レバレッジ、ボーナス、日本語サポートを総合的に比較して選択するのが良いでしょう。
本記事を参考に、自分の取引スタイルに合ったMT5対応業者を選び、より快適で効率的なトレード環境を手に入れてください。
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