「プロが使う海外FX会社は?」
「億トレーダーに人気の海外口座は?」
プロの億トレーダーが「どんな海外FX会社を利用しているのか」を知りたい人も多いのではないでしょうか?
FXで億を稼ぐほどのプロトレーダーは、ハイレバレッジでトレードできる海外FX会社を選ぶ傾向があります。

しかし、海外FXにはリスクもあるので、単純にレバレッジが高い業者を選べばよいわけではありません。
そこで本記事ではプロが使うおすすめの海外FX会社やプロ目線でのFX業者の選び方を解説します。
プロが使う海外FX会社について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
なお、プロが使う海外FX会社は「海外FX業者おすすめランキング14選【2025年最新】優良で人気の海外口座を比較」でも紹介しているので気になる方は併せてご覧くださいね。
プロが使う海外FX会社おすすめランキング
早速プロが使う海外FX会社をおすすめランキングで紹介します。
各プロが使う海外FX会社の特徴を詳しく見ていきましょう。
1位:XMTradingのKIWAMI極口座


運営会社 | Tradexfin Limited |
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金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.7pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 50ロット(500万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング1位は「XMTrading」です。
XMTradingのKIWAMI極口座は業界トップクラスの約定力と狭いスプレッドでプロに人気です。
米ドル/円の平均スプレッドは0.7pipsと非常に狭くなっています。
また、低スプレッドでありながら、XMTradingのKIWAMI極口座は取引手数料が一切発生しません。



さらに、XMTradingのKIWAMI極口座では13,000円の口座開設ボーナスを受け取れます。
このようにXMTradingのKIWAMI極口座は、低コストでボーナスを活用しながら取引できる人気の口座です。
プロが使う海外FX会社を利用したい方は、まずはXMTradingを利用してみてはいかがでしょうか。
2位:VantageのRAW ECN口座


運営会社 | Vantage Group Limited |
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金融ライセンス | オーストラリア証券投資委員会(ASIC) バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) ケイマン諸島金融庁(CIMA) 英国金融行動監視機構(FCA) 南アフリカ金融セクター行為監視機構(FSCA) |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0pips〜 |
取引手数料 | 往復6ドル |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 10% |
最大ロット数 | 200ロット(2,000万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング2位は「Vantage」です。
Vantageは運営会社の安全性が高い点が特徴です。
日本の金融庁のライセンスと並んで最難関と言われる、英国金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンスを保有しているので、運営会社の安全性は世界最高峰だといえるでしょう。
また、VantageのRAW ECN口座の平均スプレッドは0pips〜と業界最狭水準のスプレッドなので、コストを抑えてトレードも可能です。



さらに、ロスカット水準が10%とかなり低いので、ギリギリまでポジションを保有して反転の機会を待つこともできるでしょう。
なお、Vantage RAW ECN口座では最大15,000円の口座開設ボーナスや最大150万円の入金ボーナスが受けとれます。
安全性重視の方やボーナスを有効活用したい方は、プロが使うFX会社「Vanatge」を利用しましょう。
3位:Exnessのプロ口座


運営会社 | Exness(SC) Ltd |
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金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁(FSA) キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS) 英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) 南アフリカ金融業界行為監視機構(FSCA) |
最大レバレッジ | 無制限 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.7pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 0% |
最大ロット数 | 7:00~20:59の間は最大200ロット(2,000万通貨) 21:00~6:59の間は最大20ロット(200万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング3位は「Exness」です。
Exnessは無制限レバレッジで取引できる点でプロに人気の海外FX会社です。
上限なしでレバレッジをかけられるので、ハイリスク・ハイリターンで取引したいプロに愛用されています。



ちなみに、無制限レバレッジは口座残高が1,000ドル未満で合計5ロット以上かつ10回以上の取引すれば適用されますよ。
また、入金処理が非常に速く、ほとんどの入金方法で入金処理は即座におこなわれるので、追加証拠金を入金してロスカットを避けたい時にも安心です。
ハイリスク・ハイリターンでトレードしたい方は、プロが使うFX会社の「Exness」で口座開設しましょう。
4位:XS.comのプロ口座


運営会社 | XS Ltd |
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金融ライセンス | セーシェル金融サービス庁(FSA) オーストラリア証券投資委員会(ASIC) キプロス証券取引委員会(CySEC) マレーシアのラブアン金融サービス庁(LFSA) 南アフリカ金融セクター行動監督局(FSCA) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.7pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 6:00~15:59は最大50ロット(500万通貨) 16:00~5:59は最大100ロット(1,000万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング4位は「XS.com」です。
XS.comはオーストラリア証券投資委員会(ASIC)の金融ライセンスを取得しています。
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)の金融ライセンスは、英国金融行動監視機構(FCA)の金融ライセンスに次いで取得難易度が高いと言われています。
そのためXS.comは運営業者の安全性が非常に高いサービスだといえるでしょう。
また、XS.comは証拠金残高に応じて、最大レバレッジが最大2000倍まで変化するダイナミックレバレッジを採用しています。
ダイナミックレバレッジとは?
ダイナミックレバレッジとは、有効証拠金の残高に応じてレバレッジが変化する仕組みで、例えば日本円の場合は有効証拠金が75万以下の場合に最大2000倍のレバレッジが適用されます。
ちなみに、ダイナミックレバレッジが適用されるのはMT5のみとなっています。



さらに現在XS.comでは、5,000円の口座開設ボーナスが受け取り可能です。
定期的に賞金付きのデモトレード大会も開催していますので、プロが愛用しているFX会社を利用したい方はぜひ口座開設してみましょう。
5位:AXIORYのナノ・テラ口座


運営会社 | Axiory Global Limited. |
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金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) |
最大レバレッジ | 2000倍 (ナノ・テラ口座)1000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.5pips |
取引手数料 | 往復6ドル |
取引ツール | MT4(ナノ口座) MT5(テラ口座) cTrader(ナノ口座) |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 最大1,000ロット(1億通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング5位は「AXIORY」です。
AXIORYのナノ・テラ口座は0.5pipsの業界最狭水準のスプレッドが特徴です。
また、1度の注文で最大1,000ロットもの注文ができるので、大量の注文をしたいときに注文を分ける必要がありません。
一度に多くの注文ができるので価格のばらつきがなく、大量のポジションを保有できる点は大きなメリットです。
さらにナノ・テラ口座を利用すると、豊富な分析ツールが用意されているcTraderという取引プラットフォームを利用できます。



cTraderは約定が非常に速く直感的な操作性が人気の取引プラットフォームです。
cTraderで取引したい方やプロが使っている海外FX会社を利用したい方はAXIORYで口座を作成しましょう。
6位:iFOREXのエリート口座


運営会社 | Formula Investment House Ltd |
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金融ライセンス | 英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC) |
最大レバレッジ | 400倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.7pips〜 |
取引手数料 | 片道3.5ドル |
取引ツール | 独自ツール |
ロスカット水準 | 0% |
最大ロット数 | 最大50ロット(500万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング6位は「iFOREX」です。
iFOREXは業歴25年超を誇る、海外FX会社の中でも老舗業者です。
主要通貨ペアのスプレッドは原則的に固定されているので、相場変動時などにスプレッドが上昇することなく、スキャルピングなどでも利益を効率的に狙えます。
また、iFOREXは独自の取引プラットフォームを採用しており、独自の取引ツール「FXnetView」は操作性が非常に高いことで人気です。
ロスカット水準は0%なので、ギリギリまでポジションを保有し続けられる点もiFOREXの特徴だといえます。



iFOREXは証拠金がゼロになるまでロスカットされません。
ただし、最大レバレッジは400倍と海外FX会社の中では低く、MT4やMT5は使用できない点に注意しましょう。
安全な業者と取引したい方には、老舗の海外FX会社「iFOREX」がおすすめです。
7位:FXGTのプロ口座


運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
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金融ライセンス | セーシェル共和国金融庁(FSA) |
最大レバレッジ | 5000倍 (プロ口座)1000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.5pips |
取引手数料 | 無料 |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 最大200ロット(2,000万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング7位は「FXGT」です。
FXGTのプロ口座はスプレッドが0.5pipsと非常に狭いことに加えて取引手数料が無料なので、スキャルピングで何度売買を繰り返しても手数料を心配する必要はありません。
また、FXGTはFXだけでなく仮想通貨取引も最大1000倍のレバレッジでトレードできます。



仮想通貨はFXよりも低いレバレッジが適用する業者が多いですが、F XGTは仮想通貨もハイレバレッジ取引が可能です。
FXだけでなく、仮想通貨でもハイレバレッジ取引をしたい方はFXGTで口座開設しましょう。
8位:MYFXMarketsのプロ口座


運営会社 | Axis Inc. |
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金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVG FSA) |
最大レバレッジ | 1000倍 (プロ口座)500倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.0pips〜 |
取引手数料 | 往復6.65ドル |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 最大100ロット(1,000万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング8位は「MYFXMarkets」です。
MYFXMarketsのプロ口座は最小0.0pipsの圧倒的に狭いスプレッドが大きな特徴です。
FXだけでなく、50以上の通貨ペアや仮想通貨、インデックス、貴金属、原油などの取引ができるので、景気動向に合わせて多角的な戦略を練ることができます。



銘柄数が多いと、社会情勢や景気に合わせてさまざまな商品を組み合わせて投資できますよ。
プロ口座のレバレッジは最大500倍と海外FX会社の中ではやや低いですが、コストを抑えてスキャルピングしたい方におすすめです。
9位:ThreeTraderのRawゼロ口座


運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
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金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会 |
最大レバレッジ | 1000倍 (Rawゼロ口座)500倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 0.1pips〜 |
取引手数料 | 往復4ドル |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 最大80ロット(800万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング9位は「ThreeTrader」です。
ThreeTraderは2021年5月にサービスを開始した新しい海外FX会社で、充実した日本語サポートなどで日本人のプロトレーダーに人気です。
自動売買や超高速取引・スキャルピング・両建てなどの取引が全て認められており、さまざまなトレードスタイルで取引できます。
0.1pipsからの業界最狭スプレッドで取引できるので、手数料も往復4ドルと非常に安くなっています。



往復4ドルの取引手数料は業界最安値水準です。
ストップレベルなしで取引できるので約定力が非常に高く、スキャルピングにもおすすめです。
顧客サポートが充実してコストの低い海外FX会社で取引したい方は、ThreeTraderに口座を作成しましょう。
10位:HFMのプロ口座


運営会社 | HF Markets Group |
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金融ライセンス(グループ全体) | セントビンセント・グレナディーン諸島(SVGIBC) モーリシャス金融サービス委員会(FSC) 南アフリカ金融行動監視機構(FSCA) キプロス証券取引委員会(CySEC) 英国金融行為規制機構(FCA) ドバイ金融サービス機構(DFSA) ケニア資本市場庁(CMA) セーシェル共和国金融サービス機構(FSA) |
最大レバレッジ | 2000倍 |
ゼロカットシステム | あり |
平均スプレッド | 米ドル/日本円:0.6pips |
取引手数料 | なし |
取引ツール | MT4/MT5 |
ロスカット水準 | 20% |
最大ロット数 | 最大60ロット(600万通貨) |
プロが使う海外FX会社おすすめランキング10位は「HFM」です。
HFMは最大2000倍のレバレッジでプロ口座では200以上の銘柄をトレードできます。
HFMを運営するHF Markets Groupは設立が2010年と、創業15年以上を経過している老舗です。
またグループ全体で8つの金融ライセンスを取得しており、その中には取得が最難関といわれる英国金融行為規制機構(FCA)のライセンスも含まれています。



英国金融行為規制機構(FCA)のライセンスを取得している海外FX会社は少ないので、安全性は世界最高レベルの業者です。
さらに取引手数料なしで0.6pipsのスプレッドで取引できる点は、HFMを利用する大きなメリットです。
HFMは、安全な業者とコストを抑えてハイレバレッジ取引をしたい方におすすめの海外FX会社です。
プロが海外FX会社を使う7つの理由
プロが海外FX会社を使うのは明確な理由があります。
以下では、プロが海外FX会社を使う7つの理由について見ていきましょう。
ゼロカットシステムがあるので追証のリスクがない
海外FX会社にはゼロカットシステムが採用されています。
ゼロカットシステムとは相場が急変して証拠金を超えるような大きな含み損が発生した場合、その損失はFX会社が負ってくれるというものです。
国内FX会社にはロスカットがあるので、証拠金維持率が一定以下になるとポジションを強制的に決済し、損失が一定の範囲内にとどまるようにできています。
しかし、あまりにも急激な損失時にはロスカットが間に合わずに含み損が証拠金を超えてしまうことがあり、この場合は追証が発生します。



ゼロカットシステムが採用されている海外FX会社では追証を要求されるリスクは皆無です。
国内のFX会社では顧客への利益供与にあたるのでゼロカットは採用されていません。
海外FXはゼロカットシステムにより証拠金を超える損失が発生するリスクは皆無なので、海外FX会社はプロが使うのが一般的です。
国内業者よりも圧倒的に高いレバレッジで取引できる
海外FX会社は国内FX会社よりも圧倒的に高いレバレッジで取引できる点もプロが使う理由です。
国内FXのレバレッジは最大25倍と法律によって定められています。
しかし海外FX会社には日本の法律が適用されないので、上限なし無制限レバレッジを採用している会社もあります。
以下、主要FX会社のレバレッジ一覧です。
海外FX会社 | 最大レバレッジ |
---|---|
XMTrading | 1000倍 |
Vantage | 2000倍 |
Exness | 無制限 |
XS.com | 2000倍 |
AXIORY | 2000倍 |
iFOREX | 400倍 |
FXGT | 5000倍 |
MYFXMarkets | 1000倍 |
ThreeTrader | 1000倍 |
HFM | 2000倍 |
1万円の証拠金で国内のFX会社であれば25万円分までしか取引できないのに対し、レバレッジ1000倍の海外FX会社では1,000万円分もの取引ができます。
同じ証拠金でも海外FX会社の方が多くの利益を狙えるので、高いリターンを期待するプロトレーダーに海外FX会社は選ばれています。
なお、最大レバレッジが高い海外FX会社は「海外FXのレバレッジ比較!最大無制限のおすすめ業者や計算方法【1000倍・3000倍あり】」で紹介しているので気になる方は参考にしてください。
MT4・MT5を使ってトレードできる
海外FX会社では、世界中で広く利用されているMT4やMT5という取引プラットフォームを使用して取引するのが基本です。
異なるFX会社で取引しても取引プラットフォームが同じなので、普段と同じ取引環境で取引できるメリットがあります。
また、MT4やMT5は、チャート、通貨ペア、時間足表示のカスタマイズが自由自在で、豊富なインジケーターが用意されており、自動売買も自由に利用できる非常に高機能なツールです。



MT4やMT5では為替通貨ペアだけでなく、CFD (差金決済取引)、株式、先物などの豊富な金融商品を取引できます。
一方、国内のFX会社はそれぞれの業者が独自の取引プラットフォームを採用しており、MT4やMT5で取引できるFX会社はごくわずかです。
高性能な取引プラットフォームのMT4やMT5で取引できる点も、プロが海外FX会社を使う理由の1つです。
国内FXよりロスカット水準が低い
海外FX会社は国内のFX会社よりもロスカット水準が低い傾向があるのも海外FX会社をプロが使う理由の1つです。
国内のFX会社のロスカット水準は50%〜100%程度です。



相場急変時には国内FX会社の方がロスカットが発動するリスクが高まります。
しかし、海外FXはロスカット水準が30%以下になっていることが多く、トレーターはより有効に証拠金を利用できますし、急な相場変動に対する耐性も強くなります。
ただし、ロスカット水準が低いということはそれだけリスクも高くなるという点に注意しましょう。
取り扱い銘柄数が多い
海外FX会社は国内FX会社と比較して取り扱い銘柄数が多い点もプロが使う理由です。
国内FX会社では主要通貨ペアが20種類程度取引取り扱っているのみであるのに対して、海外FX会社では100種類以上の通貨ペアの取り扱いがあります。
さらに株価指数、個別株式、貴金属、原油などのCFDも用意されています。



豊富な銘柄を売買できることで、国際情勢などを確認しながら様々な戦略を立てることができます。
銘柄数が多い海外FX会社では収益機会の拡大とリスク分散を図ることができるので、多くのプロトレーダーに利用されています。
スキャルピングが禁止されていない
多くの海外FX会社ではスキャルピングが禁止されていない点も海外FXをプロが使う理由です。
スキャルピングとは短時間で売買を繰り返して小さな利益を積み重ねていくトレード手法です。
トレードに費やせる時間が多いプロはスキャルピングで稼いでいる人も多数存在します。



ハイレバレッジで取引できる海外FXはスキャルピングでも多くの利益が狙えます。
国内FX会社ではスキャルピングが禁止されているところが多いですが、海外FX会社の多くではスキャルピングが認められています。
ただし、すべての海外FXがスキャルピングを認めているわけではないので、あらかじめ規約を確認しておきましょう。
NDD方式で透明性が高くFX業者と利益相反しない
海外FX会社の多くがNDD方式を採用しています。
NDD方式とは?
NDD方式とは、トレーダー注文を直接インターバンク市場に流し、取引を行う方式で、FX会社は単に取引を仲介してるだけなので、顧客とFX会社の間に利益相反は存在しません。
一方、多くの国内FX会社はDD方式を採用しています。
DD方式とは?
DD方式とは投資家とFX会社が直接相対取引を行う方法です。
DD方式ではトレーダーは市場で直接取引するのではなく、FX会社に希望の注文を出してFX会社に約定させます。
そのため、トレーダーとFX会社が利益相反関係になるので、DD方式には次のようなデメリットがあります。
- 価格変動が大きい場合に希望の価格で約定しないことがある(リクオート)
- 取引の透明性が低い
- 約定するまでに時間がかかる
- スキャルピングできない
DD方式では取引の透明性が低く、FX会社によってトレーダーにとって不利になる何らかの操作がおこなわれるリスクがあると言われています。
また、直接インターバンク市場で取引するのではなく取引の間にFX会社が入るので、約定までに時間がかかりそのためスキャルピングもできません。



DD方式ではトレーダーの損失がFX会社の利益になります。
一方でNDD方式を採用している海外FX会社は、直接インターバンク市場で取引できます。
このように、リクオートが発生しにくく取引の透明性が高いという点もプロが海外FX会社を使う理由です。
プロ目線での海外FX会社の選び方
当サイトは、海外FX会社を利用して1億円以上稼いでいるプロのトレーダーに直接インタビューし、「プロ目線での海外FX会社の選び方」を伺いました。
その結果、プロは海外FX会社を選ぶ際に以下のポイントを見ていることが分かりました。
海外FX会社を選ぶポイントについて詳しく解説していきます。
金融ライセンスや口コミで業者の安全性を確認する
プロはFX会社の安全性を必ず確認します。
詐欺や出金拒否などの被害を防いで安全に取引することが重要だからです。
海外FX会社は様々な国の金融ライセンスを保有していますが、できる限り難易度の高い国のライセンスを保有している業者を選びましょう。
主な金融ライセンスとその難易度は次の通りです。
金融ライセンス | 取得難易度 |
---|---|
英国金融行動監視機構(FCA) | 最も高い |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | 高い |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | 高い |
セーシェル金融庁(FSA) | 平均的 |
モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | 平均的 |
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 平均的 |
英領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) | 低い |
セントビンセント及びグレナディーン金融庁(FSA) | 低い |
英国金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)やオーストラリア証券投資委員会(ASIC)などの金融ライセンスを保有している海外FX会社は安全性が非常に高いといえます。
また、ネットの口コミなどを確認し、出金拒否の投稿がある業者は避けた方がよいでしょう。
入出金方法や入出金スピード
入金スピードができる限り速い業者を選択することも重要です。
入金スピードが速いと、相場急変時にロスカットを防げる可能性が高くなるためです。
反対に入金スピードが遅いと、入金が反映されるまでの間のロスカットされるリスクがあります。
また、FX会社によって入出金方法は異なりますが、できる限り豊富な入金方法が用意されている方がよいでしょう。



海外FX会社のへの入金方法はクレジットカード、銀行振込、デジタルウォレットなどさまざまです。
クレジットカードから入金できる業者の方が入金の手間がかからずにすぐに入金できます。
すぐに入金できることと、自分が保有している手段で簡単に入金できるかどうかを口座作成前に必ず確認しましょう。
スプレッドの狭さ
スプレッドの狭さもプロにとってはかなり重要です。
スプレッドが狭ければ狭いほど、少しの値動きで利益を出しやすくなります。
特にプロはハイレバレッジでスキャルピングをすることが多いので、スプレッドが広いと利益を出しにくくなります。



スプレッドが低いほど利益獲得のチャンスが広がりますよ。
また、プロ口座はスプレッドが低い代わりに手数料が発生する口座もありますが、手数料もできる限り低い方がよいでしょう。
スプレッドは通貨ペアによって異なるので、自身が普段トレードすることが多い通貨ペアのスプレッドが低い海外FX会社を選ぶようにしてください。
なお、スプレッド(手数料)が低い海外FX会社は「海外FXのスプレッド(手数料)おすすめランキング!最狭や広い業者を徹底比較」で紹介しているので参考にしてくださいね。
最大レバレッジが高いか
プロはレバレッジの高さでもFX会社を選んでいます。



レバレッジが高ければ、少ない資金で効率的な投資ができます。
レバレッジが高ければ、少ない資金でより大きな金額の取引が可能になるので、資金効率が高くなり、多くの利益を狙うことができます。
海外FX会社によって最大レバレッジは異なりますが、できれば最大レバレッジ1000倍程度の海外FX会社を選択した方が柔軟に取引できるでしょう。
ロスカット水準が低いか
海外FX会社を選択する際にはロスカット水準が低いことも重要です。
ロスカット水準が高ければ、急な相場変動時にポジションを保有し続けることが難しくなります。
逆にロスカット水準が低ければ、ポジションを長く保有することで相場が反転する機会を待つことができます。



ロスカット水準が高いと追加証拠金を入金しないとポジションを保有し続けられません。
さらに、プロの中にはドローダウン(最大損失)を許容して、長期的に大きな視点でリターンを獲得する戦略を取る人もします。
ロスカット水準は低ければ低いほどドローダウンが許容できるので、ロスカット水準が低いFX会社は豊富な戦略でトレードできる点もメリットです。
自動売買やスキャルピングが禁止されていないか
海外FX会社で自動売買やスキャルピングができるかという点も重要な視点です。
自動売買を利用することで、複数の戦略を同時に運用することができ、ずっとチャートに張り付いている必要がなくなります。



プロの中には自動売買でトレードしている人も多数存在します。
また、プロの中には自分の投資ロジックで自分だけのEAを作成し、自動売買を実施する人も存在します。
海外FX会社の多くが自動売買やスキャルピングを認めていますが、中には禁止されているところもあるので、しっかりと確認したうえでFX会社を選択しましょう。
自動売買ができる海外FX会社は「海外FXの自動売買とは?おすすめの業者やメリットやデメリット・優秀なEAを解説」で紹介しているので気になる方は参考にしてください。
プロが使う海外FX業者利用時の注意点
プロが使う海外FX会社を利用する際には規約をしっかりと確認し、資金移動のルール等を理解しておくことなどが重要です。
また、日本語サポートがどの程度充実しているかを確認することも重要になります。
プロが使う海外FX会社を利用する際に注意すべき点は次の5つです。
プロが海外FX会社を利用する際の注意点について詳しく解説していきます。
利用規約・禁止事項を確認する
海外FX会社では規約で禁止されていることがいくつか定められています。
規約を破って禁止事項に抵触してしまうと、口座凍結や禁止などのペナルティが科されるので注意が必要です。
- 裁定取引(アービトラージ)
- 両建て取引(異なる口座間、異なる業者間)
- ボーナスやゼロカットを悪用した取引
- なりすましによる複数口座での取引
禁止事項は業者によって異なります。
場合によっては知らずに禁止事項に抵触してしまうこともあるので、あらかじめ規約を確認し、どのような行為が禁止事項に該当するのかを確認しておきましょう。
ポジション保有中の資金移動の可否や出金ルール
FX会社によってポジションを保有している間にどの程度の金額まで出金や資金移動をしてよいのかルールが定められています。
主な業者の出金ルールは次のとおりです。
海外FX会社 | 出金ルール |
---|---|
XM Trading | 証拠金維持率150%まで出金可能 |
Vantage | 証拠金維持率の縛りなし |
Exness | 証拠金維持率の縛りなし |
XS.com | 証拠金維持率の縛りなし |
AXIORY | 証拠金維持率100%まで出金可能 |
ポジション保有中にどの程度まで出金できるのかは業者によって異なります。
あらかじめ出金可能額を把握しておきましょう。
保有できるロット数はトレードスタイルに合っているか
プロはできる限り1度に注文できるロット数が多いFX会社を選択します。
プロはトレード金額が大きいので、一度に大量に注文できた方が分散して注文する際に発生する約定価格のズレが生じないためです。
主なFX会社の最大ロット数は次のとおりです。
海外FX会社 | 最大ロット数 |
---|---|
XM Trading | 50ロット(500万通貨) |
Vantage | 200ロット(2,000万通貨) |
Exness | 200ロット(2,000万通貨) |
XS.com | 100ロット(1,000万通貨) |
AXIORY | 1,000ロット(1億通貨) |



数十ロットしか注文できないところもあれば、最大1000ロット注文できるところもあります。
反対に、少額取引をしたいのであれば、最小ロット数に注目する必要もあります。
トレードスタイルに合った注文ができるかどうかをロットの観点から確認するようにしてください。
日本語に対応したサポート体制が充実しているか
海外FX会社が日本語の対応したサポートをおこなっているかも重要なポイントです。
主要な海外FX会社の多くが日本語でのサポートをおこなっていますが、その内容は業者によって異なります。
できる限り、公式サイトが日本語翻訳ではなく最初から日本語で作成され、個別サポートを日本語でおこなっている業者を選択しましょう。



日本語翻訳の公式サイトは、日本語の説明がわかりにくケースが多々あります。
また、サポート内容についても、メール、チャットボット、電話などがありますが、できれば日本語でのメールか電話対応をおこなってくれる業者の方が利用しやすいでしょう。
ボーナスなどの各種キャンペーンの条件
海外FX会社の多くが口座開設キャンペーンや入金ボーナスを実施しています。
ボーナスキャンペーンの条件についても次のようなことを確認しておきましょう。
- ボーナス付与の条件
- ボーナスの出金
- クッション機能
- ボーナスが消滅する条件
- ボーナスで禁止されている取引
特にプロは入金ボーナスを上手に活用して、効率的にトレードしています。
どんな条件でボーナスが獲得でき、ボーナスはどのように活用すべきなのか、あらかじめ確認しておきましょう。
なお、入金ボーナスが豪華な海外FX会社は「海外FXの入金ボーナス【2025年最新】100%や200%・クッション機能を比較」で紹介しているので気になる方は参考にしてください。
関連するよくある質問
プロ使う海外FX会社に関連する質問に回答していきます。
- プロがおすすめしない海外FX業者はどんな業者?
- プロトレーダーはFX会社の口座開設ボーナスを使う?
- プロの最小取引単位はどのくらい?
- プロの億トレーダーが海外FX業者を使う理由は?
- 日本人の有名トレーダーも海外FX業者を利用する?
- スキャルピングにおすすめの海外FX業者は?
- プロが使う海外FXで仮想通貨の取引はできる?
- プロが使う海外FXでの税金の扱いは?
- 海外のプロトレーダーで有名な人は?
プロがおすすめしない海外FX業者はどんな業者?
プロがおすすめしない海外FX会社は次のような特徴をもった業者です。
- 約定力が低い
- スプレッドが広い
- 手数料が高い
- レバレッジが低い
プロは約定力が低く、スプレッドや手数料などのコストが高い会社はおすすめしません。
低コストで効率的に取引できるかどうかが、プロが使うおすすめ業者のポイントです。
プロトレーダーはFX会社の口座開設ボーナスを使う?
プロトレーダーでもFX会社の口座開設ボーナスは使います。
なぜなら、口座開設ボーナスを利用することで、FX会社の取引スペックを無料で試すことができるからです。
なお、プロも使っている海外FX会社の口座開設ボーナスは「海外FXの口座開設ボーナス【2025年最新】おすすめの未入金キャンペーンを紹介」で解説しています。
プロの最小取引単位はどのくらい?
プロが使う海外FX会社の最小取引単位は0.01ロットに設定されていることが一般的です。
ただし、業者によってはさらに小さいロットで取引できることもあります。
プロの億トレーダーが海外FX業者を使う理由は?
プロの億トレーダーが海外FX会社を使う理由は次のとおりです。
- ハイレバレッジで取引できる
- 入金ボーナス充実している
- ゼロカットが採用されている
取引ロット数の多いプロはハイレバレッジで取引することが重要です。



レバレッジが高ければ高いほど、多くのロット数の取引が可能です。
また、プロは入金額も大きいので、入金ボーナスが充実している海外FXで多くのボーナスを獲得できます。
万が一の場合もゼロカットで証拠金を超える損失を被ることはないので海外FX会社を好んで利用しています。
日本人の有名トレーダーも海外FX業者を利用する?
日本人の有名トレーダーも海外FX会社を利用しています。
- ケイスケ・ヨシダ氏:「伝説の投資家」と呼ばれ19歳で1億円を稼いだ
- 加藤和則氏:元為替ディーラーで多数の著書を持つ神王トレーダー
- 鈴木克佳氏:月間1億円以上の利益計上で知られる
日本人有名トレーダーに共通しているのは、短期間で多額の利益を稼いでいることです。
これはハイレバレッジで取引できる海外FXだからできることです。
スキャルピングにおすすめの海外FX業者は?
スキャルピングにおすすめの海外FX会社は次の特徴を持っている業者です。
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- 手数料が安い
紹介した海外FX会社の多くがこれらの特徴を持っています。
できる限りコストを抑えて少しの値動きで利益を狙えるFX会社を選びましょう。
プロが使う海外FXで仮想通貨の取引はできる?
仮想通貨の取引ができるかどうかは海外FX会社によって異なります。
XMTrading、Vantage、FXGTなどは仮想通貨の取引が可能です。



取り扱っている仮想通貨の種類はFX会社によって異なります。
トレードしたい銘柄の取り扱いがあるかどうか、あらかじめ海外FX会社へ確認しましょう。
プロが使う海外FXでの税金の扱いは?
海外FX会社で発生した利益に対しては税金が課税されます。
そして、海外FXの取引で発生した利益は原則として「雑所得」に区分されて、他の所得(給与所得、事業所得など)と合算されて課税される「総合課税」の対象となります。
所得に応じて税率が変わる累進課税の対象となり、税率は5%〜45%が適用されます。
これに住民税10%が加わるので、海外FXでの利益が大きいと最大55%もの税率が適用されます。



海外FXでは利益が大きければ大きいほど税率が高くなります。
なお、国内FXでは申告分離課税が適用され、所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%が適用されます。
海外FXで得た利益の方が国内FXで得た利益よりも税金が高くなる点に注意しましょう。
海外のプロトレーダーで有名な人は?
海外のプロトレーダーで有名な人は次のとおりです。
- ラリー・ウィリアムズ氏:世界的なトレードコンテストの「ロビンズカップ」で名を残した伝説的なトレーダー
- ボビー・オロゴン氏:タレント。海外FXでは有名なトレーダーの一人でFX歴は20年近くに及び、トレンドフォロー手法で安定的に利益を獲得する方法を生み出した
国内でも海外でも、有名なトレーダーの多くが海外FX会社を使っています。
まとめ
本記事では、プロが使う海外FX会社について解説しました。
- プロはレバレッジの高い海外FX会社を使っている
- プロはゼロカットのある海外FX会社を使っている
- スプレッドが狭く手数料が低い海外FX会社がプロに好まれる
- 海外FX会社を使うときには金融ライセンスや口コミを確認
- 日本語対応などのサポート体制が充実した海外FX会社がおすすめ
大きな金額を動かし、少しの値動きで利益を狙う投資のプロは、ハイレバレッジで取引ができ、スプレッドが狭い海外FX会社を好む傾向があります。
海外FX会社は日本のFX会社と比較して業者の安全性が不透明なので、必ず金融ライセンスを確認し安全性の高い業者と取引しましょう。
また、トラブルに備えて日本語でのサポートが充実した業者を選択するとよいでしょう。
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