- XMで自動売買(EA)は禁止されてないの?
- 自動売買(EA)の使い方や稼ぎ方を知りたい
海外FX業者の中でも特に人気が高いXMTradingでは、自動売買システム(EA)を利用した取引が公式に認められています。
チャートに張り付く時間が取れない方でも、効率的に利益を狙える自動売買は、忙しい人にとって大きな魅力と言えるでしょう。
編集部ただし、知識がないままEAを運用すると、予期せぬ損失を被る可能性もあります。
この記事では、XMでEAを利用するメリット・デメリットに加え、信頼できるEAの選び方や設定方法を解説します。
XMの自動売買(EA)を活用して効率よくトレードしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
また、現在XMでは新規で口座開設するだけで15,000円分の口座開設ボーナスがもらえるキャンペーンを実施中です。
まずはこのボーナスを活用し、自己資金を使わずにXMの自動売買を試してみましょう。
なお、XMの総合的な評判や口コミが知りたい方は「XMの評判や口コミとは?メリットやデメリット・安全性を徹底評価」を参考にしてくださいね。
XMで自動売買(EA)の利用は禁止されていない
XMTradingは、自動売買システム(EA)の利用を公式に認めています。
EAとは、MT4やMT5に導入する自動売買プログラムのことです。



あらかじめ設定されたルールに基づき自動で売買が行われるため、初心者や忙しい人でも効率よく取引を進められます。
XMでは、こうしたユーザーをサポートするために無料のVPSサービスを提供するなど、EAの活用を推奨しています。
ただし、EAの利用が認められている一方で、一部の自動売買や取引ルールに制限が設けられているため注意が必要です。
- 高速スキャルピングを行うEA
- AIを利用した高度な自動売買
- サーバーに過度な負荷をかける取引
- 複数口座を使った両建て取引
規約違反が発覚した場合、出金拒否や利益没収、最悪の場合は口座凍結といったペナルティを受ける可能性があります。
そのため、EAを扱う際は、必ず利用規約を確認しておきましょう。
XMの自動売買(EA)のメリット
自動売買システム(EA)には、裁量取引にはない多くの利点があります。
チャート分析といった専門的な知識も不要なため、初心者にとっても大きなメリットがあります。
- チャート分析のスキルが不要
- 24時間自動取引できるため忙しい人に向いている
- 感情に左右されずに取引可能
- 複数の通貨ペアを同時に取引できる
- バックテストで過去の成績も確認可能
特に、FXに多くの時間を割けない方や、感情的な取引ミスを避けたい方に最適な方法と言えるでしょう。
チャート分析のスキルが不要
自動売買(EA)は、裁量取引で必須とされるチャート分析の専門知識がなくても運用できる点が大きなメリットです。
FXで継続的に利益を出すには、相場を正確に分析する高度なスキルが求められますが、習得までの難易度は高く、多くの人が途中で挫折してしまいます。



しかし、EAには優秀なチャート分析機能が組み込まれており、トレーダー自身が知識を身につける必要はありません。
なぜなら、EAが相場状況を自動で判断し、最適なタイミングで売買を実行してくれるからです。
チャート分析に自信がない方や、FXの勉強に時間をかけられない方は、EAの能力を積極的に活用することをおすすめします。
24時間自動取引できるため忙しい人に向いている
自動売買(EA)は、一度設定してしまえば24時間365日、自動で取引を続けてくれるため、日中に仕事や家事などで忙しい方に最適な方法です。
裁量取引のように常にチャートを監視する必要はありません。



就寝中や外出中もシステムが自動で売買判断を行い、利益を積み上げてくれます。
時間を有効活用しながら効率的にFXで利益を狙いたい方にとって、EAは非常に大きなメリットとなるでしょう。
感情に左右されずに取引可能
FX取引では、相場の急変など予期せぬ出来事によって、つい感情的な取引をしてしまい、大きな損失につながることがあります。



しかし、自動売買(EA)はプログラムされたルールに淡々と従うため、人間の感情に左右されることがありません。
「もっと利益を伸ばしたい」「損を取り返したい」といった心理的な要因で判断を誤ることがなく、常に冷静かつ客観的な取引が可能です。
メンタルコントロールが苦手な方や、感情的な取引ミスを避けたい方にとって、EAは安定した運用を助けてくれるでしょう。
複数の通貨ペアを同時に取引できる
自動売買(EA)は、複数の通貨ペアを同時に、かつ効率よく取引できる点が大きなメリットです。
裁量取引では、複数の銘柄を同時に監視するのは困難ですが、EAは通貨ペアごとに設定して動かすのが基本です。
これにより、複数の市場で取引チャンスを逃さず、同時に利益を狙うことができます。



たとえば、相関関係にある通貨ペアでそれぞれEAを稼働させれば、リスクを分散しながら利益獲得のチャンスを増やすことも可能です。
複数の銘柄を同時にトレードできることで、時間の節約と資金運用の効率化が実現できます。
バックテストで過去の成績も確認可能
自動売買(EA)は、導入前にバックテストによって過去の取引成績を事前に確認できる点が大きなメリットです。
バックテストとは、過去の相場データを使って、EAの取引ルールがどれだけ有効かを検証する作業です。
これにより、利用するEAに関する過去の運用成果や勝率、平均損失などを具体的に把握できます。



自分の口座資金を託すに値するEAかどうかを客観的に判断する上で、非常に重要な作業と言えるでしょう。
ただし、バックテストの結果はあくまで過去のデータに基づいているため、将来の利益を保証するものではありません。
より信頼性を高めるためには、リアルタイムでの運用結果を示すフォワードテストも確認しておくのがおすすめです。
XMの自動売買(EA)のデメリット
自動売買(EA)は非常に便利なツールですが、複数の注意点も存在します。
ここでは自動売買(EA)のデメリットについて、以下のポイントで解説します。
- 市場の急変に対応できない
- 稼げるEAを見つけるのが困難
- 過度な期待によりリスクを負う可能性
主なデメリットを確認し、予期せぬ損失を出さないよう事前にチェックしておきましょう。
市場の急変に対応できない
自動売買(EA)はプログラムされた通りに取引するため、市場の急変に対応できないといったデメリットが生じます。
たとえば、経済指標の発表時や経済界の要人発言や、予測不可能な要因による急激な価格変動に対して、柔軟な対応ができません。



相場がEAの想定する範囲を超えて変動した場合、システムが適切に機能せず、一気に損失が膨らむリスクがあります。
そのため、事前に経済指標の発表日程が分かっている場合は、EAの稼働を一時的に停止するなど、トレーダー自身がリスク管理を徹底しましょう。
稼げるEAを見つけるのが困難
世の中には、無料・有料を問わず非常に多くの自動売買(EA)が存在しますが、本当に稼げるEAを見つけるのは非常に困難です。
EAは値段だけでその性能を判断できないため、信頼できるものを選び出すには、いくつかのコツが必要になります。



良いEAを選ぶ上での判断材料となるのが、十分な取引実績があるかどうかです。
特に、過去の運用結果を示すフォワードテストが公開されているかは、信頼性を測る上で重要なポイントです。
気になるEAを見つけたら、プロフィットファクター(PF値)や最大ドローダウンといった取引実績の詳細を必ず確認し、性能をしっかり見極めましょう。
過度な期待によりリスクを負う可能性
自動売買(EA)は「全自動で必ず儲かる」と過度に期待して運用すると、予期せぬ損失を被る可能性があります。
EAが利益を出し続けられるかどうかは、EA自体の性能やその時の相場環境、そしてトレーダー自身による適切な資金管理に大きく左右されるためです。



EAのロジックを理解しないまま運用したり、自分のリスク許容度を超えた資金を投入したりすると、損失が拡大するリスクが高まります。
上手にEA運用をするためには、放置するのではなく、定期的な管理と監視が必要です。
最初はデモ口座や少額から運用を始め、自分のスタイルに合うかどうかを慎重にテストすることが重要となります。
XMの自動売買(EA)がおすすめな理由
XMTradingは、他の海外FX業者と比べても、自動売買(EA)の運用に特に適した環境を提供しています。
XMの自動売買(EA)をおすすめする主な理由は以下のとおりです。
- 条件を満たせば無料VPSが利用できる
- XMは約定力が高い
- ボーナスとハイレバレッジを活用できる
ここからは、XMの特徴と自動売買との相性を解説しますので、EA運用を検討している方はぜひ参考にしてください。
条件を満たせば無料VPSが利用できる


EAを24時間安定して稼働させるには、停電やインターネット回線の不具合による取引の中断リスクを避けるため、VPSの利用が不可欠です。
XMでは、以下の条件を満たしたトレーダーにVPS(仮想プライベートサーバー)を無料で提供しています。
| 対象口座 | 全口座タイプ |
|---|---|
| 口座残高 | 1,000ドル(相当額)以上 |
| 取引量 | ・往復5スタンダードロット(50万通貨) ・往復500マイクロロット(50万通貨) |
| 更新日 | 毎月1日 |



無料VPSを利用するための条件は、口座残高1,000ドル以上、かつ月間5スタンダードロット以上の取引です。
VPSを無料で使えるのは業界でも珍しく、コストを抑えてEAを安定稼働させたいトレーダーにとって大きなメリットとなるでしょう。
XMは約定力が高い
XMは業界トップクラスの約定力を誇っており、EAの運用に最適な取引環境が整っています。
約定力とは、注文した価格でどれだけ正確かつスピーディーに取引が成立するかを示すものです。



これが低い業者を選ぶと、EAが最適なタイミングで注文を出しても約定拒否やスリッページが発生し、期待通りの取引ができません。
しかしXMは、執行率100%で約定拒否ゼロ、リクオートなしと公言しており、99.98%の取引が1秒以下で執行されるという実績があります。
EAの性能を最大限に引き出し、システムが優秀であっても決済を完了できないといった事態を防ぐため、約定力に優れたXMを選ぶことで勝率の向上に繋がるでしょう。
ボーナスとハイレバレッジを活用できる
XMは最大1000倍のハイレバレッジと、充実したボーナスを提供しており、少ない資金でも効率よくEAを運用できます。
口座開設ボーナスを利用すれば、自己資金を使わずにノーリスクでEAの検証を試すことが可能です。



また、ハイレバレッジを活用することで、少額の資金でも大きなポジションを持つことができ、資金効率を大幅に上げられます。
現在、15,000円分の口座開設ボーナスを受け取れるため、この資金だけでEA取引に挑戦することも可能です。
特に初期投資を抑えたい初心者や、資金が少ない方にとって、XMのボーナスとハイレバレッジは大きなメリットとなるでしょう。
なお、XMのボーナスについては「XMのボーナス・キャンペーン【2025年最新】受け取り方や使い方を徹底解説」で詳しく解説しています。
XMの自動売買(EA)は本当に儲かるのか?
結論から言うと、XMでの自動売買は、適切なEAを選んで正しく運用すれば、十分に利益を出すことが可能です。
実際に、XMでEAを使って稼いでいるトレーダーは多く存在します。
ただし、「どんなEAでも必ず儲かる」というわけではありません。



利益を出せるかどうかは、EAの性能、その時の市場環境、そして適切な資金管理に大きく左右されます。
裁量取引と比べて効率はやや劣りますが、信頼できるEAを見つければ、一度設定した後は基本的に放置しておいても利益を狙えます。
そのため、忙しい方やチャート分析が苦手な方にとって、自動売買は最適な取引方法と言えるでしょう。
XMでは15,000円の口座開設ボーナスを利用して、自己資金を使わずにEAの性能を試せるため、まずはノーリスクで挑戦してみることを強くおすすめします。
XMに適した自動売買(EA)の選び方とポイント
XMの自動売買(EA)で利益を上げ続けるためには、ご自身のトレード戦略に合った、優れたEAを選ぶことが最も重要です。
以下のポイントを参考に、最適なEAを選びましょう。
- 過去の成績を確認
- フォワードテストの結果を確認
- XMの禁止事項に該当しないか確認
- デモ口座やマイクロ口座でEAの動作を確認
市場には無数のEAが出回っているため、その中から信頼できる実績と性能を持つEAを見極めるための具体的なチェックポイントを解説します。
過去の成績を確認
EAを選ぶ際は、必ず過去の取引実績データを入念にチェックしてください。
過去のパフォーマンス記録は、EAの収益性、リスク、安定性を判断する上で重要な指標となります。



特に確認すべきは、以下の3つの指標です。
- プロフィットファクター(PF):総利益が総損失の何倍かを数値化したもの。1.0より大きいほど優秀。
- 最大ドローダウン:運用中に発生した最大含み損の割合。この数値が小さいほどリスクが低い。
- 稼働期間と取引回数:長期間にわたり、十分な取引回数をこなしているか。
これらの指標を総合的に見て、長期にわたり安定した成績を出しているEAを選ぶようにしましょう。
プロフィットファクター
プロフィットファクター(PF)とは、総利益を総損失で割って算出する、EAの収益性を示す指標です。
- PF値が1.0以上:総利益が総損失を上回るため、黒字
- PF値が1.0以下:総利益が総損失を下回るため、赤字



上記の指標からも分かるように、EAを選ぶ際は、必ずPF値が1.0以上のものを選びましょう。
信頼できるEAの目安は1.5から2.5程度とされています。
最大ドローダウン
最大ドローダウンとは、運用期間中に発生した最大含み損の割合を示す数値です。
この数値が低ければ低いほど、損失リスクが少ないことを意味し、安定した運用が期待できるEAだと判断できます。
信頼できるEAの最大ドローダウンは、10%以下、あるいは10%から20%程度に抑えられているのが理想とされています。
稼働期間と取引回数
プロフィットファクターや最大ドローダウンは重要な指標ですが、稼働期間や取引回数が不足していると、信頼性は低くなります。
そのため、十分な実績に基づいた数値かどうかを確認しておくのは非常に重要です。



たとえば、稼働期間が6ヶ月以上、取引回数は100回以上あるのが信頼できるEAの目安とされています。
短期間の好成績だけで判断せず、長期的な安定性を見極めるようにしましょう。
フォワードテストの結果を確認
バックテストの結果だけでなく、リアルタイムでの運用実績を示すフォワードテストの結果も必ず確認しましょう。
バックテストは、あくまで過去の相場に最適化されたシミュレーションに過ぎませんので、実際の相場環境では全く異なる結果になる場合があります。



一方、フォワードテストは、現在の相場で実際にEAを稼働させた結果を記録したものです。
これにより、リアルな取引状況におけるEAの性能を正確に測ることができます。
信頼できるEAはフォワードテストでも安定して利益を出し続けています。
XMの禁止事項に該当しないか確認
EAを選ぶ際は、そのEAがXMの利用規約に違反しないかを必ず事前に確認してください。
規約違反が発覚すると、口座凍結や利益没収、出金拒否といった厳しいペナルティを受ける可能性があります。



特に、以下のような取引を自動で行うEAは、XMの規約で禁止されている可能性が高いため注意が必要です。
- サーバーに過度な負荷をかける高速スキャルピング
- 複数口座を使った両建て取引
EAを選ぶ際は、XMに対応しているEAかを含め、利用規約をしっかり読み込んでから運用を始めましょう。
デモ口座やマイクロ口座でEAの動作を確認
XMのリアル口座で本格的にEAを動かす前に、デモ口座やマイクロ口座で動作確認を行うことをおすすめします。



自己資金を投じる前に、EAが実際の取引環境で安定して動作し、利益を出せるかを低リスクで検証することが重要です。
特にマイクロ口座は、最小10通貨単位(0.01ロットから取引できるため、少額の証拠金で実戦テストが可能です。
リアル口座での取引を成功させるためにも、まずはマイクロ口座で無理のない範囲で運用テストを行って、EAの特性をしっかり把握しておきましょう。
自動売買(EA)に適したXMの口座タイプとは
XMの自動売買(EA)は、スタンダード、マイクロ、KIWAMI極、ゼロの全口座タイプで利用できます。
しかし、EAの特性や運用目的に合わせて最適な口座を選ぶのがポイントとなります。
| 口座タイプ | EA運用の特徴 | おすすめの使い方 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | ボーナスがすべて適用 | ボーナスを活用したEA運用 | ノーリスクで取引開始可能 | スプレッドが広め |
| マイクロ | 最小取引単位が小さい | EAのフォワードテストや検証 | 少額から取引可能 低リスク | ボーナスの一部が適用されない |
| KIWAMI極 | 最狭スプレッド 手数料無料 | 低コストのスキャルピング型EA | 取引コストが低い スワップフリー | 入金ボーナス・ロイヤリティ対象外 |
| ゼロ(Zero) | 業界最狭水準スプレッド | コスト計算が容易なスキャルピング型EA | 低スプレッド | 取引手数料が発生する |
ここでは、取引スタイルによって異なる、XMの口座タイプを解説しますので、事前に確認しておきましょう。
スタンダード口座|ボーナスを活用したEA運用
XMのボーナスを最大限に活用してEAを運用したい方には、スタンダード口座がおすすめです。
スタンダード口座は、XMが提供するすべてのボーナスキャンペーンが適用されるため、自己資金を抑えてEAを運用できます。



また、現在提供されている15,000円分の口座開設ボーナスを利用すれば、入金することなくEAの有効性を検証できます。
自己資金を使わずにリスクリワードの高いEAを試すことが可能です。
初めてEA運用に挑戦する方や、ボーナス資金を元手に取引を始めたい方は、まずはスタンダード口座でEAを試してみるのが良いでしょう。
マイクロ口座| XMでEAの検証におすすめ
EAの動作を実際の市場環境で少額から検証したい場合は、マイクロ口座が最もおすすめです。
マイクロ口座は、XMの口座タイプの中で最も低い最小10通貨単位(0.01ロット)から取引できます。
これにより、自己資金への負担を抑えながら、EAのフォワードテストを低リスクで行うことができます。



バックテストだけでは分からない、実際の市場でのEAのパフォーマンスを少額で確認するのに非常に有用です。
証拠金も数千円からで済むため、自己資金の負担を最小限に抑えつつEAの検証を行いたいトレーダーに最適な口座と言えるでしょう。
KIWAMI極口座・ゼロ口座|EAでスキャルピングに最適
短期売買やスキャルピング戦略を持つEAを運用するなら、低スプレッドを提供するKIWAMI極口座かゼロ口座が最適です。
高頻度で売買を繰り返すEAの場合、わずかなスプレッドの差が長期的な取引コストに大きく影響します。



そのため、取引コストを抑えることが利益を最大化する上で非常に重要です。
- KIWAMI極口座:取引手数料無料で、極めて狭いスプレッドを提供しています。
- ゼロ口座:0pipsからのスプレッド(別途取引手数料が発生)を提供しています。
どちらの口座タイプも、取引コストを大幅に削減できます。
ただし、XMではサーバーに過度な負荷をかける高頻度取引は禁止されているため、規約違反となるEAには注意しましょう。
XMで自動売買(EA)を設定する方法
XMのMT4/MT5でEAを稼働させる設定手順は、非常にシンプルで、以下の4つのステップで完了します。
- XMのMT4/MT5をダウンロードする
- EAファイルを適切なフォルダに設置
- チャートにEAをドラッグ&ドロップ
- 自動売買ボタンをオンに設定
初めての方でも迷わず自動売買を開始できるよう、各手順を詳しく解説します。
XMのMT4/MT5をダウンロードする
XMの自動売買(EA)はMT4またはMT5上で動作するため、まずはXMの公式サイトからどちらかの取引ツールをダウンロードし、パソコンにインストールします。


MT5にも対応したEAは数多く存在しますが、初めてEAを使う方には、操作がシンプルなMT4がおすすめです。
ダウンロードが完了し、口座情報で取引プラットフォームにログインできたら、次のステップに進みましょう。
EAファイルを適切なフォルダに設置
次に、ダウンロードまたは購入したEAファイル(.ex4など)を、MT4/MT5内の「Experts」フォルダに設置します。
EAがプラットフォーム上で正しく認識されるためには、指定されたフォルダに入れる必要があります。
具体的な手順は以下の通りです。
MT4/MT5を起動し、メニューバーの「ファイル」から「データフォルダを開く」を選択。


開いたフォルダ内の「MQL4」(またはMQL5)をクリック。





「Experts」フォルダにEAファイルをコピー&ペースト。


ファイルを設置した後、MT4/MT5を一度再起動すると、EAがナビゲーターウィンドウに表示されるようになります。
チャートにEAをドラッグ&ドロップ
再起動後、ナビゲーターウィンドウに表示されたEAを、運用したい通貨ペアのチャート上にドラッグ&ドロップします。


EAは対応する通貨ペアや時間足があらかじめ設定されている場合があるため、チャートを表示させておきましょう。
チャートにEAをドロップすると、設定画面が表示され、ロット数や損切り幅などのパラメーターを確認・調整できます。
自動売買ボタンをオンに設定
最後に、MT4/MT5のメニューバーにある「自動売買」ボタンをオンにします。


ボタンをオンにすることで、EAがプログラムされたルールに従い、自動的に取引を実行できるようになります。
ボタンが緑色に変わり、チャートの右上にスマイルマークが表示されていれば(MT4の場合)、EAは正常に稼働している状態です。
XMのEAトレードにはVPSの活用がおすすめ
自動売買(EA)を安定して運用し、取引チャンスを逃さないためには、VPS(仮想プライベートサーバー)の活用が非常に効果的です。
- XMの会員ページにログイン
- 取引プラットフォームからVPSを選択
- VPSのリクエストを送信
- 使用口座選択後「確定」を選択
VPSを使えば、ご自身のパソコンの電源やインターネット接続を気にすることなく、24時間EAを稼働させ続けることができます。
XMの会員ページにログイン
XMの無料VPSサービスを利用するためには、まずXMの会員ページにログインします。
条件を満たしてVPSを無料で利用するためにも、まずは会員ページへログインすることから始めましょう。
なお、まだXMで口座を開設していない方はXMの公式サイトから先に口座開設しておきましょう。



ちなみに口座開設時にパートナーコード「VIPGO」を入力すると、限定特典が受け取れますよ。
参考:XMのパートナーコードは「VIPGO」限定特典や入力方法を紹介
取引プラットフォームからVPSを選択
会員ページにログインしたら、左メニューにある「取引プラットフォーム」を選択し、項目の中から「VPS」を選んで専用ページに移動します。


XMが提供するVPSの利用条件やリクエストに関する情報は、このページに集約されています。
初めて利用する場合は、「さらに表示する」をクリックすると「VPS」の項目が表示されるのでチェックしておきましょう。


VPSのリクエストを送信
VPSのページで無料利用の条件を確認し、「VPSをリクエストする」ボタンをクリックして申請手続きを開始します。
リクエストを送信すると、XM側で利用資格の審査や、VPS接続情報の発行準備が始まります。



無料で利用するためには、口座残高が1,000ドル以上あり、月に5スタンダードロット以上の取引を行うことです。
条件を満たさない場合でも、月額28ドルでVPSを利用できるため、EA運用を本格的に行いたい方は活用を検討してみてください。
使用口座選択後「確定」を選択
リクエストボタンを押した後、VPSを適用したい取引口座を選択し、「確定」をクリックしてリクエストを完了させます。
VPSは特定の取引口座と紐づけてEAを稼働させる環境であるため、どの口座で利用するかを確定させてください。



申請から通常1〜2営業日以内に、VPSを提供するBeeks社からXMの登録アドレス宛に接続情報がメールで届きます。
接続情報を使ってEAを設定すれば、24時間安定した自動売買が可能になります。
関連するよくある質問
XMの自動売買(EA)を始めるにあたり、多くのトレーダーが抱く疑問や不安をまとめました。
- XMで自動売買は禁止されてる?
- FX自動売買は儲かる?
- XMで稼ぎすぎると口座凍結になる?
- 株式を自動売買するとどうなる?
- XMのEAはスマホで利用できる?
- XMで自動売買(EA)を使った両建て取引は禁止?
ここでは、XMのEAに関するよくある質問に分かりやすく回答しますので、疑問を解消し、安心してXMでの自動売買を始めてください。
XMで自動売買は禁止されてる?
いいえ、XMではEA(エキスパートアドバイザー)を利用した自動売買取引は禁止されていません。
むしろXMは公式にEAの運用を公認しており、MT4/MT5プラットフォーム上で自由にEAを使用できます。



ただし、サーバーに過度な負荷をかける高速スキャルピングなど、一部の取引手法は禁止されています。
ご自身のEAがこれらの規約に違反しないか、必ず設定内容を確認しましょう。
FX自動売買は儲かる?
適切なEAを選び、相場環境に合わせた運用をすれば、FX自動売買で利益を出すことは可能です。
実際にXMでEAを運用して稼いでいるトレーダーは多く存在します。



ただし、「どんなEAでも必ず100%勝てる」というわけではない点に注意が必要です。
まずは口座開設ボーナスなど、自己資金を使わない範囲でEAの性能を試してみることをおすすめします。
XMで稼ぎすぎると口座凍結になる?
XMの規約に沿った正規の取引で「稼ぎすぎた」ことが原因で、口座凍結になるケースはありません。
ただし、利用規約に違反する禁止行為を行った場合、利益没収や口座凍結といったペナルティが科される可能性はあります。
EAを稼働させる際は、特に複数口座間での両建て取引など、意図せず禁止行為を行ってしまわないよう、設定を慎重にチェックしましょう。
株式を自動売買するとどうなる?
XMのMT5を使用するスタンダード口座やKIWAMI極口座では、株式CFDを含む豊富な銘柄でEAによる自動売買が可能です。
株式のほか、ゴールドやシルバーなどの貴金属ペアについても、EAを使った取引が認められています。
ただし、ゴールドは他の銘柄よりも値動きが激しいことで知られているため、ゴールドに特化したEAを選ぶなど、銘柄の特性に合わせたリスク管理が必要です。
XMのEAはスマホで利用できる?
XMの自動売買システム(EA)は、残念ながらスマホからの設定や稼働には対応していません。
EAを利用するには、必ずパソコンにMT4またはMT5をインストールし、そこでEAを稼働させる必要があります。
ただし、一度PCでEAを稼働させてしまえば、スマホアプリからEAが行った取引結果や口座状況をリアルタイムで確認することは可能です。
XMで自動売買(EA)を使った両建て取引は禁止?
XMでは、EAを使った両建て取引は同一口座内であれば可能です。
しかし、XM内の複数口座間、あるいは他のFX業者との口座間での両建て取引は、規約違反として禁止されています。
複数のEAを稼働させる場合は、意図せず複数口座をまたいだ両建てが行われないよう、設定を慎重に確認することが重要です。
まとめ
本記事では、XMでの自動売買(EA)について、メリットやデメリット、リスクを網羅的に解説しました。
EA選びとは別に、XMが提供する無料VPSの活用法や、トレード手法によって口座タイプ別の選び方も重要だと言えます。



また、XMの口座開設ボーナスを使えば、自己資金をリスクに晒すことなくEAを試すことが可能です。
ぜひこの記事を参考に、XMで安全かつ快適な自動売買取引を始めてみてください。










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